2016年12月25日日曜日

第61回有馬記念の予想・・・。

本日は12月25日。世間ではクリスマスということでイルミネーション、ケーキ、プレゼントと賑わいをみせていますが、本日の中山競馬場もかなり賑わっているのではないでしょうか。

というのも今日は中山競馬場で「有馬記念」が行われるからである。中央競馬の一年の締めくくりであるG1レース、中山競馬場芝2500mで行われます。

ファン投票で選ばれた古馬の1流どころと世代交代を狙う3歳の若駒たちが牡馬牝馬混ざって戦うレースで出走馬が並ぶ出馬表をみるだけで心が踊る。競馬ファンにはたまらないレースなのです。


馬券予想

◎キタサンブラック
◯サトノダイヤモンド
▲サウンズオブアース
△ミッキークイーン
△シュヴァルグラン
△マリアライト
☆デニムアンドルビー


◎は現在のところ1番人気であるキタサンブラック。ファン投票で1位。今年は天皇賞(春)、ジャパンカップを勝ち古馬長距離戦線では1枚上手なのかなということで◎評価。ただ、JCは楽なペースで逃げることができた点と目一仕上げだったというところが評価しにくいですが、普通にJCを逃げ切ること自体実力がないとできない業だと思うので、ここは実力を信用して本命に。


◯サトノダイヤモンドはクラシック最後の1冠「菊花賞」を勝ち上がってきた馬。日本ダービーではマカヒキとの接戦を演じましたし3歳ではトップの実力を持っている馬。菊花賞のレベルは高かったと思うし菊花賞2着のレインボーラインがその後JCで6着になったので古馬レベルでも通用するのではと思う。キタサンブラックが逃げられずにペースが乱れることがあればこの馬キタサンブラックを逆転することもあると思います。


▲サウンズオブアースは今年のJC2着、昨年の有馬記念2着。でも重賞勝ちどころか500万下以上は買ったことがないという異色の経歴。なのに現在のところ4番人気というのが面白いところですね。勝ちは難しいかもしれないけどなんだかんだ3着には来るのではないかという考えで▲に。


△ミッキークイーンは前走長期休養明けがありながらエリザベス女王杯で3着。そこからの上積みを考えると上位進出もありえる。ただ中山未経験がどう出るかわからないが秋華賞で小回りを勝っているので難なく対応できるかもしれない。
シュヴァルグランはアルゼンチン共和国杯を勝ってJCで3着。そこそこ時計のかかる馬場なのでパワーの有るハーツクライは魅力。ただ鞍上が不安なので…。
マリアライトは今年の宝塚記念をかってからの秋競馬はどうも様子がおかしい…。もともとズブいがよりズブさが出てきたように見える。ただ昨年の有馬記念でも外枠から好位追走でしぶとさを見せての4着。引退レースということもあり陣営も目一で仕上げてくるのではないでしょうか。蛯名騎手の手綱さばきにも期待。


☆はデニムアンドルビー、前走超長期休養明けながらいい競馬をしていた。直線で前が塞がらなければもっといい勝負ができていたのではと思わせる内容。もしかしたらということで穴評価です。



というわけで馬券の買い目は、

◎単
◎◯馬連
◎ー◯ー▲△☆の三連複

以上で勝負します。


〜あとがき〜

今年の年間収支はマイナス。おそらく本日だけでは取り返せなさそうですし、無理に取り返そうとしても当たらず傷口が広がるのでやめておきます。

2016年12月19日月曜日

朝日杯フューチュリティステークスのレース回顧・・・。

朝日杯フューチュリティステークスのレース回顧をしていきます。

まず結果から…、

1着…サトノアレス
2着…モンドキャンノ
3着…ボンセルヴィーソ

レース展開としてはボンセルヴィーソが好スタートからハナを切りますが基本的にはスローな流れ。私の本命のクリアザトラックは3番手でレースを進めますがスローな流れに我慢できずにかかっていましたね。対抗のミスエルテは中団で囲まれて頭を上げるなどで無駄な力を使っていました。

▲評価のレッドアンシェルは3角までは好位につけていたのですが3角でぶつけられた?のか4角では後退していきました。

最後の直線は、スローな流れなのに前方にいた馬はかかっている馬が多かったので先団の馬はあまり伸びずに後退・・・。

スローといえば基本的には先団にいた馬が当然有利になるのですが今回は珍しい展開になり、後方から大外を回ってきたサトノアレスとモンドキャンノが一気に突き抜けていきました。

そんな中逃げていたボンセルヴィーソがしぶとく残って3着。個人的には△評価をしていたのでうれしかったのですが、◎クリアザトラックはかかってしまった影響で7着。○ミスエルテ4着、▲レッドアンシェルは8着ということで馬券は大外れ。

勝ったサトノアレスはスローな流れを一気に差し切りました。良馬場発表でしたがパワーが必要な馬場だったのでその中を差し切ったのはパワーがある証拠。今回は展開が向いたとわ言えませんが前の馬が自滅したところをうまくすくったという感じだと思います。

実力があるのは間違いないと思いますがそこまでずば抜けた馬ではないのかな!?というのが正直な感想で、2着のモンドキャンノにも同じことが言えるのかなと思います。


今回のレースでの収穫は…。            


今回のレースの収穫は有力馬とされていた馬たちの問題点がわかったことです。これからその問題点をどう解決していくかが3歳クラシック戦線での活躍につながるのかなと思います。

例えば1番人気に押されていたミスエルテに関しては気性面の問題が大きいですね。鞍上が「乗るたびに難しくなっている」と言っているしデビューから3戦続けて馬体も落ちてしまっいるので冬の休養で英気を養い、気性に対する対策をしていかなければ同父ソウルスターリングには勝てないのかなと思います。

2番人気のダンビュライトは13着といいところはなかった。ラップタイムも前走のサウジアラビアRCと似ているラップだったのになぜだろうか?推測だけどこの馬はサウジアラビアRCで直線で結構な斜行をしている。そういった癖があるのかわからないけど斜行癖があるとどうしても一杯に追えないのでそういった点も影響があったのかなと思います。今回は右回りフルゲートでしたが左回り少頭数ならまた激走するかもしれません。


とりあえず春までに有力馬たちがどうのような成長や矯正をしてくるかが楽しみであり春の馬券のポイントになると思うので今回のレースで得た情報を個人的ノートにでもまとめておいて、トライアルレースを楽しみたいと思います。

〜あとがき〜
今年もあっという間に有馬記念だ…。


2016年12月17日土曜日

朝日杯フューチュリティステークスの予想・・・。

今年は残すところあと2週間となってしまいました。年の瀬が近づくと家の大掃除なのでとても忙しい休日が続きますが、競馬は変わらず毎週レースが行われます。


明日は阪神競馬場・芝1600mで朝日杯フューチュリティステークスが行われます。来年の牡馬クラシックの有力馬が出走するのでもしかしたら来年のダービー馬がこの出走馬の中から出るかもしれませんね。

ただ近年はこの時期の完成度の高さとマイラー傾向の馬が好成績を残す傾向にあるのでクラシックに直行というわけではないので注意も必要です。

今年の注目は?

今年の注目は何と言ってもミスエルテでしょう。牝馬ながら牡馬中心の混合G1に登録。陣営は前走の疲れや調整を理由にこのレースを選んだらしいです。でも自信がなかったら出走なんて考えないのが常識で、陣営は勝ち負けになる自信があるのかなと思います。

しかも注目を集めるもう一点が血統面にあります。父フランケルはイギリスで怪物と言われた馬で、ミスエルテはそのフランケルの初年度産駒。さらに先週に阪神JFを勝ったソウルスターリングもフランケルの初年度産駒ということで、「フランケル産駒の2週連続G1勝利」というドラマチックな面も含めて人気になりそうですね。

出走予定馬についてあまり知らない人はとりあえずミスエルテに注目してみてはいかかだろうか。

その他には地方から転厩してきたトラスト。あのビッグレッドファームの岡田総帥が惚れ込んでいる馬。

前走の東スポ杯ではこれまで逃げて来たのでハナを切ることができずに折り合いに苦労しての5着。しかし札幌2歳Sでは見事に逃げ切っているので、ハナを切ることが出来れば好勝負をするのではないでしょうか。


個人的に注目している馬はクリアザトラック。マウントシャスタ、カミノタサハラの弟に当たる良血馬。新馬戦は2番手でレースを進めて4角先頭からの楽勝。折り合いに関する不安はなく、早めに抜けてからもソラを使っている様子もなかったので安定感がありそう。

しかしクリアザトラックは新馬戦の1戦しか経験しておらず、今回のような多頭数で揉まれた場合どうなるのか?のんなことを問題としない強さがあるのか?というところが不確定要素ですね。父ディープ✕金子オーナーというだけでも人気になりそうですね。


予想のほうは・・・。

◎クリアザトラック
○ミスエルテ
▲レッドアンシェル
△ボンセルヴィーソ

個人的に注目していたクリアザトラックを本命にします。いろいろとディスアドバンテージはありますが良血と能力の違いで勝ってしまうような気がします。

ミスエルテは○評価。過去2戦とも折り合いに苦労する点が見られるし、調教でもかかってしまうらしい。当日フルゲートで牡馬に囲まれる状況で力が出せるのかが不安要素。ただそんなこと関係なしに勝ってしまう力の違いがあっても不思議じゃないのかなとも思えます。

▲はレッドアンシェル。デビュー戦の札幌を楽勝後、8週期間をあけてのもみじSは中団から差し脚を伸ばして勝ち。新馬戦で見せたレースセンスの良さがとても気になっています。1500、1400と短いところしか使って来ていませんが、血統的にマンハッタンカフェ産駒なので距離延長は歓迎なのではないだろうか。近年サンデー系との配合で好成績を収めている母父ストームキャットも買いの要素だ。


△にはボンセルヴィーソ。前走デイリー杯を逃げ粘っての2着。ペースが遅く展開が向いたと言っても1着のジューヌエコールと差がない競馬ができていました。逃げ馬は他にタガノアシュラ、トラストがいますが特に逃げなくてもこの馬は未勝利を勝っているので問題ないかと思います。


印はここまでですが買い目を広げようと思えばまだ何頭も出て来る混戦模様。ある程度絞って◎○のワイド馬連、▲△を含めた3連係の馬券を購入しようかと検討中です。

今年の競馬も残すところ2週。今年の負け分は取り返せそうにありませんが最後で競馬を楽しもうと思います。


〜あとがき〜
先週はPOG指名馬ソウルスターリングを◎にしなかったので今週はクリアザトラックを◎評価に。マウントシャスタ・カミノタサハラが大好きな馬だったので弟がG1の舞台で活躍してくれることを期待します。




2016年12月11日日曜日

阪神JFと香港国際競走…。

日曜日が終わろうとしているこの時間。サラリーマンにとっては休日が終わろうとしているこの時間…。やはり気分が落ち込みます。仕事が好きな人にとっては逆の気持ちになるかもしれませんがそういった人は少ないのかなと思っています。


さて、今週の競馬は日本と香港で熱いレースが行なわれました。日本では2歳牝馬限定の阪神ジュベナイルフィリーズ、香港では香港国際競走が行われ競馬ファンにとってはとても盛り上がることができた日曜日だったのではないでしょうか?


まずは阪神JF。個人的な予想は…、

という予想。


POGで指名しているソウルスターリングをあえて▲評価。もちろん応援はしているが私達の馬券には応援以外にも当然お金がかかっている。POG指名愛馬を応援する気持ちと実際に馬券に絡むであろう確率…。このバランスを考えた際にどうしてもソウルスターリングがマイルの流れについて行けるのか!?という不安があり、確率的にはマイルを強い勝ち方で勝ってきている馬のほうが確率的には馬券に絡む確率が高いのかなという観点から割り引いて▲評価でした。


結果的には…。

1着・・・ソウルスターリング(▲)
2着・・・リスグラシュー  (◎)
3着・・・レーヌミノル   (無)
4着・・・ディーパワンサ  (無)
5着・・・ヴゼットジョリー (無)

とうことで馬連だけ当たってその他馬券は外れ。トリガミというか完全にマイナスですね。


まずソウルスターリングごめんなさい(笑)


レース内容的にはゲートで◎リスグラシューが出遅れて後方からの展開。ソウルスターリングは内枠から内でじっと脚を溜める競馬が出来ていましたね。


4角で外を回ってリスグラシューが追い込んできましたが、内をついてソウルスターリングが抜け出して1.1/4差をつけて優勝。上がり最速でリスグラシューは追い込みましたが2着でした。


見た目的にはゲートの出と外を回ったこと、それがあってあの追い込みをリスグラシューが強い。という印象を残したレースでしたが本当にそうでしょうか!?


上がり3ハロンが2番めに速かったソウルスターリングはそこまで強く追わないでリウスグラシューと0.3秒しか変わらない、さらにソウルスターリングは関東馬なので今回の輸送で馬体も−8キロと減らしている状態でした。


これで本当に負けたリスグラシューの方が強いのかと言われるとそうじゃないような気がしてなりません。ゲートもしっかり出て、好位から器用な競馬で直線を抜け出せたソウルスターリングの方が1枚上手なのかなと思います。


というわけでPOGで指名しておきながら予想では◎をつけなくて、改めてソウルスターリングさんごめんなさい。


来年のクラシックは全部◎で行く予定ですので今後もよろしくお願いいたします。




次に、香港国際競走について。


香港国際競走は香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ、と続けて4つの国際G1レースが行なわれるもので今年は特に日本馬の参戦が多かったこと、JRAで馬券を発売したこともあって例年にない注目を集めていました。



まず驚いたのが香港ヴァーズ。


昨年の優勝馬で今年キングジョージ、BCターフを勝ち、凱旋門賞2着のハイランドリールが一番人気(日本のオッズしかしらないけど…)で最後の直線で楽に後続を突き放したかと思うと、グイグイ追い上げてくる馬が・・・、


その馬はなんとサトノクラウン、グイグイ追い込んできたと思ったらハイランドリールを交わしてしまった。1着で入線したのだ。


サトノクラウンは今年京都記念を勝っているがその後は勝鞍なし、前走の天皇賞・秋では14着と大敗していたのでまさか香港ヴァーズを勝つとは思いませんでした。


馬券は勝っていなかったのですが、買うとしてもハイランドリールを本命にしていたと思うので馬券は買わなくて正解でした。来年のサトノクラウンに期待ですが凡走も多い馬だけに馬券の取捨が難しいですね。


そしてメインの香港Cには日本からエイシンヒカリ、モーリス、ステファノス、ラブリーデイ、クイーンズリングが参戦。注目は何と言ってもモーリス。


昨年マイルを勝ちまくった馬が今年は2000mの天皇賞を勝ってからの香港C参戦。昨年香港マイルを勝っているので香港Cも勝つことになれば偉業になります。そしてこのレースを最後にターフを去ることが決まっているので引退レースでした。


もう1頭人気している日本馬がエイシンヒカリでした。勝つ時は圧倒的に勝つけど凡走も多い。昨年の勝ち馬でこの馬もこのレースが引退レース。人気する条件はそろっていますね。


その他は香港の前哨戦を勝ってきているシークレットウェポンなどが有力でした(勉強不足なのでこの馬くらいしか知らなかった…)


馬券は買うつもりなかったのですが中央競馬が終わってからダラダラとグリーンチャンネルの香港国際競走を観ていたらどうしても買いたくなってしまい、モーリスとシークレットウェポンを中心に馬券を買ってみました。


レース前の輪乗りで馬券を買ったシークレットウェポンが馬体検査的なことをしていたのでヒヤヒヤしましたが普通にゲートに入っていましたね。日本ではあそこまでいくと大体発走除外なので、「本当に走って大丈夫なのかよ?」という思いでレースを観ていました。


結果的には後方からモーリスが内をついて直線一気の楽勝。2000mでも圧倒的な強さ。マイルも中距離も一流なんてなかなか出来ない偉業なのではと思います。これで種馬としての評価もかなり上がったのではないでしょうか!?日本馬がこのように世界に名を轟かすことはとてもうれしいことだ。


そしてシークレットウェポンは2着。ということで初めて海外馬券を的中することが出来ました。




ビビってワイドにしたところがダメな所でしたが当たればなんでも良し!そしてステファノスが個人的に好きなので3連複もついでに購入したらこれも運良く的中。


あまり高くつきませんでしたが初めて海外馬券を的中することができたので大満足。


今週は日本の馬券は散々でしたが最後に海外馬券を当てることができてなんとか助かりました。


来週は朝日杯があります。注目は牝馬で挑戦するミスエルテ。今日阪神JFを勝ったソウルスターリングと同じフランケル産駒ということで人気するのではないでしょうか。


〜あとがき〜

来週ミスエルテが朝日杯を勝つことになったらフランケル産駒がどんどん日本に入ってくるかもしれませんね。

2016年12月10日土曜日

バックヤードツアーと本日の注目馬・・・。

本日は土曜日。サラリーマンの私にとっては待ちに待った週末であります。

週末の楽しみは色々とありますが、やはり競馬が楽しいです。馬券を購入しなくても競馬場で馬を見ているだけで楽しいなと思えるところまでたどり着いた感があります。

先月、1人で東京競馬場に行った際になんとなく「バックヤードツアー」に応募したら当選してしまいとても貴重な経験をしたことでより競馬が好きになってしまったのかなと思います。

そのバックヤードツアーですが東京競馬場では大体土曜日に催されており、今回私が当選したのが「白川次郎さんと行く!スペシャルバックヤードツアー」という内容のバックヤードツアーでした。

白川次郎さんは元ラジオNIKKEIの実況アナウンサーで競馬界に精通したお方で、私のような競馬歴が浅い人間には知ることすら出来ない(ただ単に知らなかっただけ)お方であります。後日じっくり調べましたら色々な名実況がありましてYouTubeにて拝聴させていただきました。

さて、バックツアーの内容ですが、私が当選したのが第二部だったので7Rと8Rの間に行なわれました。私の勝手なイメージですとバックヤードツアーは競馬開催終了後にパドックや本馬場などに入れると想像していたので7Rと8Rの間じゃ競馬開催中なのであまりコアな部分の見学は出来ないのかな?と思っていました。


白川次郎さんと行く!と題しているのでもしや実況的なところを見学できるのかと思いながら集合時間にセンターコートへ行きました。


当選者が集合したら職員の方から「検量室付近を見学します」との説明があった。競馬開催時間中に私のような素人がそんなコアな場所に立ち入って大丈夫なのか?しかし逆にそんなところを見学できる機会は滅多にない、これは当選してラッキーだったとすでに満足。

職員の方から注意書きが書いてある紙を渡され注意事項の説明、
・馬が驚くので大きな音を出さない
・写真撮影は基本的に禁止(撮っていいタイミングは職員の方が指示する)
・ジョッキー、調教師、関係者への声掛け厳禁

競馬を知っている人なら当たり前のことだけど競馬を全く知らない人からしたらなんで?となるのかなと思いながら携帯をマナーモードへ切り替える。

説明が終わると職員の方を先頭にぞろぞろと移動。警備員が立っていて許可書がないと入れない路地に入りエレベーターで移動。

エレベーターを降りると白川次郎さんと合流。一緒にツアーに参加していたオールドファンのおじさまは感動しておりましたが私はこの時点では白川さんの顔を存じ上げていなかったので最初は気が付きませんでした。

その後検証室前(ホースプレビューの内側)に移動してレースが終わった馬たちが帰ってくる様子を見学。これがテレビで見ているのと臨場感が全然違う。競馬場でガラス越しにホースプレビューで見るのとも全然違うという感じ。


まず馬の大きさと迫力、そして息遣いや蹄の音などの生音。レースから帰ってきた馬たちはかなり興奮状態でただ単に「スゲーな〜」の一言。


そのまま次のレースの馬が検量室前を通過するのを見学。前レースの検量などで時間がなかった騎手(パドックで騎手が来ない場合)は検証室前でパドックから本馬場に向かう馬に騎乗するのですが、ここで至近距離でリーディング1位のT騎手を見ることができました。そしてT騎手は大事な競馬の時間にも関わらずこちらを見て会釈をしてくれました。(当方の勝手な勘違いかも知れないが、T騎手の心遣いに感動)


その後テレビでよく見る勝利ジョッキーのインタビューエリアで白川さんにインタビューされている体での写真撮影、誘導馬との記念撮影を経て、次は検量室横の通路に移動してレース後の検量風景を見学。白川さんのわかりやすい説明を見学はとても勉強になったし騎手によってレース後のテンションが全然違うなと思いました。特にE騎手は人気の割に着順がよかったのもあってか、目を見開いてのハイテンションでジェスチャー付きで調教師の先生と話をしていました。

その後エレベーター前まで移動して白川さんに感謝の挨拶をして解散。

とても貴重な経験が出来て、より競馬を好きになると思うのでバックヤードツアー狙いで来年も土曜日に東京競馬場に行こうかなと思いました。


そんな競馬の楽しみ方の1つにPOGというのがあります。ペーパーオーナーゲームの略で、簡単に言うと勝手に馬を選択肢て馬主気分で応援するというもの。

いろいろなサイトで色々なルールがあり、指名馬の賞金をポイント換算して合計ポイントを競います。

デビュー前の若駒を血統、馬体、厩舎などの様々な情報から数頭選んで馬主気分を味わうことができるのですが、そのPOG指名馬が今日デビューします。

中山5R ヒノアカツキ

父は今年初年度産駒になるアイルハヴアナザー、母父ヤマニンスキーという血統。ニジンスキーの血が結構近いところにあるのとアイルハヴアナザーに期待しての指名だったので本日のレースが楽しみです。

馬券は単複を購入します。頑張れ!ヒノアカツキ。


〜あとがき〜
明日の阪神ジュベナイルフィリーズには同じくPOG指名馬のソウルスターリングが出走予定。こちらも楽しみ。


2016年10月30日日曜日

天皇賞(秋)2016レース回顧…。

天皇賞が終わりました。現地観戦してきたのですが相変わらず人が多かったですね。大勢の人でかなりゴール前は盛り上がり観戦をすることができました。

結果的には、

1着…モーリス(△)
2着…リアルスティール(無印)
3着…ステファノス(◯)
4着…アンビシャス(無印)
5着…ロゴタイプ(無印)

まずは勝ったモーリスですが単純に強かったですね。パドックでも落ち着いていたし、レース中も折り合いもよく展開も瞬発力勝負になったので力強く直線で弾けました。
個人的には左回りが苦手かと思っていて、1着は難しいのかなと思い△評価にしましたが大きな間違いでした。

2着のリアルスティールですがモーリスをマークするような感じで後方から直線勝負でしたが休み明けでこれだけの競馬ができるのは凄いなと思いました。
個人的には安田記念の惨敗があったのでもう終ったかなと思っていましたが大きな間違いでしたね。やはり海外遠征から帰ってきた初戦というのはなかなか好走することが難しいのかなと思いました。次走も状態次第ですが期待ができる1頭ですね。

3着のステファノスは外枠が影響して後方からの競馬。直線向いた時も後方だったので、スローの瞬発力勝負ではあの位置からごぼう抜きは難しかったのかなと思います。展開が少し違えばもっといい結果になったのかなと思います。次走も期待ですね。


予想で◎にしたエイシンヒカリは12着。スタートから逃げることが出来たのですがスローな流れになってしまいました。パドックでもうるさいところを見せていたので力を出せない状態だったのでしょうか、いいところなかったです。残念。


紅一点のルージュバックは直線で結構不利を受けていたように見えたので次走で人気が落ちるようであれば狙い目かなと思いました。

今回のレースで一番驚いたのがリアルスティールの復活。次走がとても楽しみになりましたね。

〜あとがき〜
来週は中央競馬はG1はお休みですがJBCが川崎競馬場で行なわれますね。11月3日は仕事なのですができれば有給をいただいて家でのんびり観戦しようかと考え中です。

2016年10月29日土曜日

天皇賞(秋)2016の予想…。

日中の気温も下がってきて、秋から一気に冬に入ってしまうのかと思ってしまうくらい気温の下がりく具合が激しいですね。最近は季節の変わり目である秋が短くなってきているように感じます。

そんな秋に天皇賞(秋)が開催されます(当たり前か)。今年はメンバー的には絶対的な存在がいない状況で、各有力出走馬に不安要素があります。海外遠征帰り初戦の馬がいたりするのでより馬券は難解になってしまいます。

そんな天皇賞(秋)のデータを見ていこうかと思います。

まずはラップ傾向
(KLANより抜粋)

東京芝2000mはスタート後にコーナーが有るためテンが早くなり、中盤も緩みにくいラップ傾向になりやすいですね。ペースに関しては基本的にはスロー〜平均ペースになりやすいですね。

続いて血統傾向

過去10年で複数勝ちの種牡馬はいないです。2着数でディープインパクトが優勢ですが単純に出走頭数が多いのでそこまで偏った傾向はないのかなと思います。

次に枠順傾向


枠順はそこそこ傾向が出ています。内枠と中枠がよい数字が出ていますね。今年は出走頭数が15頭なのでフルゲートでいうと7枠の馬が8枠になってしまうのでデータ的にはそこまで不利にはならないのかなとも思います。外枠だからとりあえず評価を下げるとなると今年は外枠に有力馬がいるので注意が必要かなと思います。


上記のデータをもとに予想をすると…。

◎エイシンヒカリ
昨年の9着馬。昨年出走後海外G12勝という好成績を経ての参戦。
昨年は毎日王冠を勝ってから天皇賞9着。レース間隔があいていないと好成績を残さないタイプなので今回の久々も問題がないと思います。
あとは枠順が1枠1番ということで逃げるには良い枠を引いたのかと思います。鞍上の武豊も最近調子が良いですので期待したいです。


◯ステファノス
昨年の2着馬。
前走の毎日王冠では直線で行き場をなくし後方に一度下げてからまた伸びるという不利が多い中での5着。不利がなく抜けていたら好勝負出来ていたのではと思います。
枠順は8枠14番ですが昨年も14枠で2着に来ているので問題が無いのかなと思います。


▲サトノクラウン
昨年3歳で参戦して17着。ただ昨年は調子が良くなかったと割り切ればその後の好成績は納得できます。
今回は調教でブリンカーを着用しており、レースではチークピーシーズをつけるらしいです。もともと折り合いに難がある馬なので久々で馬具効果が出れば好走もあるのではと考えて3番手評価です。


△モーリス
昨年の年度代表馬。
マイルG1を勝ちまくってきましたが今年は日本国内では勝ちはなし。安田記念も札幌記念も2着ですが折り合いに難を見せていました。
折り合いは癖がつくとなかなか難しいのかなと考えて評価を下げました。ただ鞍上があのライアン・ムーア。ジョッキーの腕で普通に勝ってしまうかもしれませんね。


△ルージュバック
毎日王冠を勝っての参戦。出走馬中唯一の牝馬。
当然主役の1頭なのですがデータ的に毎日王冠を勝ってから参戦する馬は好成績がありません。
もう一つの不安材料が調教後の馬体重が−9キロという点です。これがなければもっと評価は上でした。当日の馬体重要チェックですね。



以上の5頭に印をつけますが、券的には難しいです。そもそも簡単な馬券なんてありませんがこのレースは本当の主役という有力馬がいなくてどの馬が勝っても不思議ではないのかなと思います。

当日は指定席抽選が外れたので昼頃から東京競馬場へ参戦する予定です。

個人的には天皇賞(秋)は好きなレースの1つですが1つ悲しい思い出もあります。それはサイレンススズカです。

当時中距離で圧倒的な強さを見せつけて逃げて勝ってきたサイレンススズカ。天皇賞でもハイペースの逃げで10馬身以上後続を離すレース展開。しかし、大ケヤキの向こう側を通ったところで失速、下馬…。

そのことを武騎手とエイシンヒカリに重ねるわけではありませんが、ここで逃げ切りで勝つことがあればそれもドラマチックかなと思うので応援したいですね。

〜あとがき〜
アンビシャスもリアルスティールも切りにくい・・・。でも切らないと・・・。



2016年10月23日日曜日

菊花賞のレース回顧・・・。

菊花賞が終わりました。残念ながら馬券は外れましたが結構競馬熱が上がってしまうような好レースでしたね。結果的には・・・、

1着…サトノダイヤモンド(◎)
2着…レインボーライン 
3着…エアスピネル   (△)
4着…ディーマジェスティ(▲)
5着…ミッキーロケット 

ということで見事にサトノダイヤモンドが最後の一冠を勝ち取りました。ディープインパクト産駒は勝てないとか、里見オーナーはG1勝てないとか、キャプテン渡辺の本命の呪いとか、様々なジンクスを打ち破る勝利でした。

個人的には皐月賞からクラシックの本命は全てサトノダイヤモンドだったので本当にうれしいし、お酒が入っていたらレース後号泣していたのではないかと思うくらい感動しました。やはり推し馬の悲願達成はうれしいですね。

レース展開としてはスタート後、前に行く馬が数頭いてスタートしてからの3ハロンくらいはだいぶ早いラップになったのかと思います。最初の1000mが59.9秒だったのでやや早い前半でした。パトロールビデオを見てわかったのですがスタート直後エアスピネルが思いっきり内に入っていますね。これはなるべくロスをなくそうとする武騎手の判断だと思うのですが素晴らしい騎乗でしたね。

有力馬の道中ですがエアスピネルは結構口を割ってかかっていたように見えますがその他はあまりかかることもなく運んでいたと思います。

向こう正面に行ったときにはサトノダイヤモンドは外に行くように進路を確保。サトノダイヤモンドをマークしていたディーマジェスティも連れて外にいきましたね。3〜4コーナーに向けてディーマジェスティが早めにしかけたのでサトノダイヤモンドも連れて上がっていきました。

早仕掛けが影響したのかディマジェスティはあまり伸びず、対するサトノダイヤモンドは早めに先頭に立つもソラを使うこと無くそのまま後続を突き放して一着入線しました。

2着のレインボーラインは後方から外を囘って追い込んできました。軽視していましたがかなり力がある馬だと思うので今後も注目ですね。

3着のエアスピネルは道中折り合いに苦労しながらもよく3着まで粘りましたね。武騎手のロスを嫌ったインコース狙いが功を奏したのでしょうか、折り合っていたらサトノダイヤモンドにもっと迫ることが出来たのかなと思いました。


すばらしいレースでしたが馬券の反省はしないといけません。まずはレインボーライン。ダービーで8着、その後札幌記念でモーリスに迫る3着。よくよく札幌記念の上位メンバーを見てみると古馬中距離の重賞級がそろっていたので力がないと取れない3着だったのかなと思います。古馬相手に1000万下を勝ってきた馬が数頭いましたがそれらの馬より評価しないといけないはずでした。札幌記念からというローテーションは珍しかったのでそこも軽視した原因ですね。しっかりと馬の力を見極めないと駄目ですね。

次に◯評価したウムブルフ、結果的には12着。道中は好位をロス無く周っていて最後の直線に向いた時は上位に食い込みそうな感じでした。しかし道中ハミを取っているように見えたのでそのあたりの消耗があったのでしょうか、残念ながら直線では手応えがなく伸びませんでしたね。能力はあると思うので次走はまた期待したいと思います。

来週は東京競馬場で天皇賞(秋)があります。このまま予定が入らなければ東京競馬場に行こうかなと思います。

〜あとがき〜
菊花賞のお陰で競馬熱が冷めないのでG1ジョッキーでもやろうかね

第77回菊花賞の予想・・・。

いよいよ牡馬クラシック最終戦、菊花賞がおこなわれます。春の実績馬が夏の上がり馬か・・・。予想は毎年困難なレースですね。それでは菊花賞の予想をしていこうかなと思います。

まずは血統の傾向です。
(KLANより抜粋)

種牡馬でいうとステイゴールドが過去10年で2勝、その他はスペシャルウィーク、シンボリクリスエス、ブラックタイド、バコ、ダンスインザダーク、ジャングルポケット、ホワイトマズル、エルコンドルパサー、が1勝ずつあげています。前から言われていますがディープインパクト産駒は昨年の2着が最高位ですね。

母父に関しては系統で言うとノーザンダンサー系が多いように思えます。近年の長距離はトニービン内包や母方ロベルト系が好走するのでその辺りも予想に加えたいですね。

続いて前走レースの傾向です。

過去10年で1,2着に関しては2009年のスリーロールス以外は重賞からきた馬ばかりです。あとは3着に1000万下から来ている馬が3頭、1着が一番多いのが神戸新聞杯の8勝。

というこで前走は「神戸新聞杯」が圧倒的に好成績をおさめています。

次に枠順別の成績です。

スタートしてすぐに上り坂のコーナーがあるということで基本的には外枠が不利と言われています。データを見ても数字で内枠有利が見て取れます。ただ複勝圏内に入っていない4枠が気になりますね。こういうジンクス的なものは割りとやぶられないのでこういうデータを使ってもいいのかなと思います。



以上のデータを含めて予想しました。


本命は・・・、

◎サトノダイヤモンド
春のクラシック戦線で好成績も勝ちはなし。前走の神戸新聞杯は勝ちましたが僅差での勝ち。データ的にも神戸新聞杯はプラス。
血統的には父ディープインパクト、母方は短距離から中距離血統のためプラス要素はありません。
血統的によくないけれど皐月賞は久々の分があり3着。ダービーは落鉄しながらマカヒキと僅差の2着。と実力は抜けているように思えます。長距離は向かないけれど3歳馬のみの菊花賞では能力で勝ちきってしまうことがあるのでこの馬を一番手にあげたいです。

◯ウムブルフ
夏の札幌日刊S杯を圧勝してきた馬。昨年のPOGでも注目されていた馬で京成杯では1番人気に支持されるなど注目された馬でした。しかし皐月賞での勝ち上がってから苦戦が続き皐月賞で大敗。500万東京芝2400を勝ち、1000万を圧勝と連勝で勢いにのっている馬。
血統的には父ディープインパクトですが母方が濃厚なドイツ血統です。なのではっきりと評価しにくいのですが前走の勝ちっぷりを見ると能力は高そう。関西圏への遠征と競馬は初めてなのでマイナス要素は大きいのですが秋を迎えてもっと成長していることを信じて二番手にあげたいです。

▲ディーマジェスティ
皐月賞馬。ダービー3着。実績と実力は問題なし。
血統的には父ディープインパクト、母父ブライアンズタイムということで母方がロベルト系で菊花賞には向いている血統なのかなと思います。
マイナス要素は京都競馬場の経験が無い点と初めての関西圏への遠征と競馬。これが少し不安になります。ということで三番手にあげます。

△エアスピネル
調教の動きがよかったのと鞍上武豊が魅力。距離は長いと言われていますが前走の後方からの競馬は今回の菊花賞に繋げるフラグを立てたのかな!?と考えて四番手に上げたいと思います。

△カフジプリンス
父ハーツクライ(トニービン)母父シンボリクリスエス(ロベルト系)ということで血統的には1番良いのかなと思われる馬。今回は成績の良い1枠ということもあり掲示板までくるかなと予想。

穴)シュペルミエール
これまで3着以内を外したことがなく、長距離の1000万下を勝ってきた馬。それぞれのレースで上がり3F最速が多く、父がステーゴールド、1発があっても不思議では無いのかなと思います。

その他にはミッキーロケットも切りきれないですね。ただ気になるのは前走の神戸新聞杯が目一だったのでは!?という点です。7月2戦、8月1戦、9月1戦とローテーション的に前走がピークじゃないかと思っちゃいます。前走の馬体重がマイナス10キロだったのは菊花賞よりも神戸新聞杯を目標にした感じがしたので今回は前走好走の反動が心配なので評価を下げました。


ということで多くの馬に印をつけてしまうように迷ってしまうレースで、平場3000m以上のレースで勝ちがないディープインパクトを上位3頭にあげてしいました。

データ的には確率は低いのですがデータばかりに縛られることもよくないのでそこは柔軟に考える必要があるのかなと思います。

馬券的にはサトノダイヤモンドを軸に買っていこうかなと思います。

〜あとがき〜
天皇賞秋の指定席抽選はカード先行は落選で一般抽選にかけている状態です。今年の天皇賞秋は好メンバーが揃うので快適な指定席で観戦したいものです


2016年10月16日日曜日

秋華賞の結果とレース回顧・・・。

秋華賞が終わりました。結果は・・・。

1着・・・ヴィブロス(3番人気)
2着・・・パールコード(4番人気)
3着・・・カイザーバル(8番人気)
4着・・・ジュエラー(2番人気)
5着・・・レッドアヴァンセ(5番人気)

という結果になりました。対する私の予想は・・・、


ということで◎のデンコウアンジュは9着ということで馬券は大外れ。カイザーバルを拾えたことはよかったのですが2着のパールコードは思いっきり切っていたので馬券の買い目を変えても当たることはなかったですね。

一番人気だったヴィッシュは10着。思ったよりペースが遅くなり、位置取りが後方でポディションを上げるときに脚を使って終盤伸びなかったのか、初の関西遠征が良くなかったのか、原因はわかりませんが馬体も−2キロで抑えたにも関わらずの大敗。いずれにしても瞬発力勝負に弱いのかもしれません。

本命のデンコウアンジュに関しては位置取りが後方すぎていい脚を使っていたのに残念な結果になってしまいました。んん〜残念。

今回の馬券の敗因はペースがもっと流れて前傾のラップになると予想していた点かなと思います。過去のデータでは前半ペースが早い傾向にあったので終いの瞬発力勝負になる予想はしていませんでした。今回は過去の傾向に反して前半1000mが59.9、後半1000mが58.7ということで後傾ラップになっていましたね。データを信用しすぎたのが敗因かなと思います。

今年の秋華賞は主力が相次いで怪我をしてしまい荒れるかなと思ったのですが予想より荒れなかったですね。そしてヴィブロスは姉のヴィルシーナの雪辱を果たす形となりドラマチックな結末だったのではないでしょうか。スプリンターズSで大敗した福永騎手も汚名返上になったので今後のG1戦線でも期待したいですね。

〜あとがき〜
来週は菊花賞。3歳牡馬のクラシック最終戦。楽しみです。


第21回秋華賞のデータ的展望・・・。

本日は京都競馬場で第21回秋華賞がおこなわれます。3歳牝馬クラシックの最終戦で春の活躍馬と夏を越して成長してきた上がり馬との対決という構図になるレースです。

今年の牝馬クラシックは桜花賞を勝ったジュエラーが骨折でオークスを断念。復帰戦のローズSでは11着と大敗。

桜花賞2着でオークス1着のシンハライトは秋華賞トライアルのローズSを勝ったあとに屈腱炎を発症。長期休養となり今回の秋華賞は回避です。

といったように春のクラシックレースで主役だった馬が故障で不在だったり本調子で秋華賞に挑めないということでかなりの混戦模様が予想されます。実際に馬券の予想をすると難解です。こういう時は馬券を買わないのも手かなと思いますが、混戦のときほど穴馬を購入して馬券を当てたい衝動に駆られちゃいます。(これが馬券の魔力)

どういった感じで馬券を買うかわかりませんがとりあえずローズSのデータをまとめていこうかなと思います。

まずはローズSのラップについて、
(KLANより抜粋)

過去10年のデータをみてみると前半のペースが緩むことがあまりなくて後半より前半のタイムの方が早い傾向にあります。恐らく京都内回り2000mはスタートしてからコーナーまで距離が短いのでポディションとりのためにややペースが上がるのかなと予想されます。こういったラップ傾向だと逃げ馬には少し厳しい展開かと思われます。そしてこれまでのレースでスローで上がり勝負で好成績を上げてきた馬たちにも直線が短いこともあり不利なレースになるのかなと思います。

次に前走レース別の傾向です。

(KLANより抜粋)

過去10年の前走別の成績は圧倒的にローズSが好成績を収めています。関東(中山)で行なわれるトライラルレース紫苑Sからも多くの馬が出走しますが残念ながら成績はよくないので割引が必要かと思われます。紫苑S組の1勝は2014年のショウナンパンドラがいますがこの年の紫苑Sは中山競馬場改修のため新潟競馬場でおこなわれたので参考外かなと思います。そうなると紫苑S組はデータ的には厳しいのかなと。ただ今年は皐月賞でこれまで勝っていなかったディープインパクト産駒が1,2,3フィニッシュ、凱旋門賞ではこちらも勝ち馬がいなかったガリレオ産駒が1,2,3,フィニッシュとデータが通用しないケースが多いです。別の考え方をすると「今年はデータが当てはまらない年、そういう星回りなんだね」と考えて紫苑S組の馬券を買うのもよいかと思います。

次に血統傾向です。
(KLANより抜粋)
近年ではやはりディープインパクト産駒が活躍していて、父サンデーサイレンス系も多いですね。しかしサンデー系でもステイゴールドの名前がないということが少し気になります。母父の傾向としてはノーザンダンサー系が好成績をおさめており、特にサンデーサイレンス系(ターントゥ系)×ヌレイエフ系(ノーザンダンサー系)が好成績を収めているように見えます。

次に脚質。
(KLANより抜粋)

脚質に関してはあっと的に差し馬が有利。先にラップ傾向で述べたようにペースは緩まない状態で直線が短いということで差し馬が有利になるのかなと思われます。基本的には逃げ馬は相当実力がないと厳しい展開になるのかなと予想されます。


このデータをもとに予想をしようと思いますが牝馬の場合は当日の馬体重がかなり重要なので馬券は馬体重が発表されてから購入しようかと思います。

今のところ◎デンコウアンジュですがデータ的にメイショウサムソン産駒がどうかな?と思うのでこれからじっくり予想をしようかと思います。

最終的な予想はTwitterでつぶやきます。

〜あとがき〜
本来ならシンハライトの1強だったのにかなりの混戦になってしまいました。どの馬が勝ってもおかしくないのかなというレース。難解です。

2016年10月9日日曜日

久しぶりの東京競馬場を楽しむ・・・。

今日は久しぶりに東京競馬場に行ってきました。

いつぶりなのかなと振り返ってみると、恐らく安田記念以来になるのかなと思います。今週は東京競馬場の秋開催週。そして秋のG1戦線前哨戦である毎日王冠がありました。

本日の天気は朝から生憎の雨模様。家を出て最寄り駅に向かうまでの間は小雨が降っている程度の雨で、これくらいなら馬場もそこまで悪化しないかな。と思ってながら東京競馬場へ向かいました。

東京競馬場に8:40ころ到着すると開門を待つ人がかなりいました。下手なG1より人がいるのではと思うほど。開門して指定席当日販売所へ向かうとすでにかなり長い列が出来ていました。

なんとか5階C指定席を取ることができましたが指定席を購入して手にスタンプを押して貰う頃には列の中ほどで満席の札が立っているという混み具合。雨が降っているのも差し引いてもかなり指定席が人気なんだなと実感しました。

指定席を購入後すぐに鳥千へ向かい「朝チキン」をいただく。


鳥千のフライドチキンはもともと味があまりついていないので自分で塩やマスタードを付けて食べる。シンプルだけど大好きな一品です。

チキンを食べながら外を見ていると雨足はいつのまにか土砂降りへと変わっていた。スイーパーのおばちゃんも「ひどい雨だね〜」と言いながら掃除をしていた。

その後雨足は弱まってきたがダートは水が浮く田んぼ状態。開幕週で朝に雨が降って馬場が悪化したらどの馬が来るなんてわからなくなってしまう。よくわからない馬が勝っても「馬場が悪化したからね」の一言で片付けられてしまう、馬券的に荒れそうな雰囲気がプンプンしました。

そんなこと言いながらも急な馬場悪化に対応できるほど競馬知識も無いし、予想力も無い私はいつもの予想に少しだけ重馬場が得意そうな血統はプラスして馬券を購入。

個人的な予想のファクターは基本的にはデータと傾向を重視するのでデータの少ない未勝利や新馬戦は大の苦手。しかしせっかく競馬場にきたのに予想も馬券も購入しないでレースを観ているのではつまらない。つまり競馬場に来ると自信がない馬券も必然的に買ってしまうのですよね。これがJRAの思う壺で私と同じように午前中のレースでお金を溶かしてしまう人は多いのではないでしょうか。

といいながらも今日は馬券の調子がそこそこよく。午前中はプラス収支でした。たまたま3連複とかが当たったので運良くといった感じでしょう。

そして昼飯。東京競馬場で昼飯と言えば個人的にはこれ、



北斗の味噌ラーメン(大盛り)700円

シンプルな味噌味に合う縮れ細麺。北海道ラーメンを謳っているだけあってしっかりとした北海道味噌ラーメンになっています。個人的な推しポイントは大盛りが100円増しにも関わらずかなりのボリュームになるということです。多分家の近所にあったら通ってしまう、それくらい好きです。


そういえば今回の開催で変わった点を発見しました。


無料の水・お茶の紙コップがターフィー君仕様になっていました。いつもは味気ない白いコップでしたがかなりかわいい感じに仕上がっています。

しかもターフィーくんの家族が描かれていてお父さんとお母さんを初めてみました。どんな人(馬)にも家族はいるのですね。

このコップは期間限定らしいので気になる方はぜひ競馬場へ行って確認したほうがいいと思います。持って帰ろうかと思ったのですが私の性格的にもって帰ってもすぐに捨ててしまいそうなのでやめておきました。


さて、肝心の午後からの馬券とメインの毎日王冠の方ですが・・・。午後のレースもちょいちょい当たるも1000円を切る配当の馬連や複勝ばかり。ガツンとくる配当を得ることが出来ませんでした。

毎日王冠に関してはステファノスを軸にしていたので、直線で内に詰まって進路をなくした時点で白目を剥いていました。


しかし総合収支的には午前のプラス分があったのでプラス100円で終えることができてよかったのかなと思います。勝つことも大切だけど負けないことはもっと大切だと自分に言い聞かせて帰路につきました。


家に帰ってきてしみじみ感じたのですが、やっぱり東京競馬場が大好きなんだなと再確認しました。先週中山競馬場に行った時には感じなかった満足感がありました。ただ単に行き慣れているホーム競馬場であることと、普通に家から近い、という理由からくる満足感かもしれませんが今後も出来る限り東京開催には東京競馬場に足を運ぼうかなと思いました。


〜あとがき〜
私の東京競馬場愛がJRAに届いているのかジャパンカップに関しては2年連続指定席の抽選が当たっています。今年も当然あると思っています(笑)、とりあえず天皇賞・秋を指定席で観戦するのが直近の目標です。

2016年10月4日火曜日

今週からいよいよ東京開催・・・。

10月に入り気温も過ごしやすい日々が増えてきました。いよいよ本格的に秋競馬が始まりますね。

先日秋のG1シリーズが始まり、中山競馬場でスプリンターズSが行なわれました。私、実は当日中山競馬場に観戦に行ってきまして、久しぶりの競馬観戦を楽しんできました。

競馬場に行くとどうしても全レース馬券を購入してしまい結果的に負けが込んでしまいます。家でテレビ見ながら馬券を買っているときは自信が無いレースは馬券を買わないで見送るのですが競馬場に行くとなぜか、

「あなた競馬場にきて馬券買わないなんて何をしにきたの?」

という悪魔の囁きが頭の中に聞こえてきます。基本的にはデータを中心に予想を立てるのでデータや情報が少ない午前中のレースや新馬戦は基本的に買わないのですが競馬場に行ってパドックをじっくり観ていると自然と馬券を買ってしまう。しかもそれが外れる気がしないというか、何故か自信満々で馬券を購入してしまうのです。

これは完全に競馬場の魔力のせいでしょう。馬券を買ったレースと買わないレースとではゴール前の盛り上がりが全然違うので多少の馬券は購入しても、勢いに任せての大量購入は注意が必要ですね。


今後は自信が無いレースは単勝100円だけとか、そういった少額投資で勝負して、自信のあるレース(根拠があまりないが)には厚めに馬券を購入するという感じでメリハリをつけて競馬を楽しんでいこうかと思います。


という前置きがあるということはスプリンターズS当日は当然馬券は負けたわけで・・・。

肝心のスプリンターズSは1番人気の軸馬がまさかの着外(あまり騎手のせいにするのは好きではないのですがあの騎乗は・・・。)というわけで馬券はとれなかったのです。

しかも全12R買って当たったのが1Rだけ、馬連と三連複が当たったのですが共に人気で700円台。ということで大負けな1日になりました。


しかしこの日はもう1レースあったんですよね・・・。

そう、「凱旋門賞」です!

中学生の時「ダビスタ」をプレイしたときからの目標は凱旋門賞。確かダビスタ内では、

・2000m以上のG1を2勝以上してる
・その年の宝塚記念を優勝

という条件を満たすと調教師から誘いのコメントが出てきましたね。当時中学生だった私はダビスタのソフトは買ってもらったのですが、私の家ではゲームは土日だけオッケイで1日1時間までという厳しい条件でした。

なのでゲーム時間があまりなく凱旋門賞は勝てなかったような気がします。

そんな小さな頃からの目標である凱旋門賞。今年から馬券が日本で買えるということで当然競馬新聞にも凱旋門賞の馬柱が載っているんですよね。こうなってくると買うしか無いですよね・・・。

今年は日本からダービー馬マカヒキが参戦。前哨戦のニエル賞を勝っていたこともあり現地でもかなり人気になっていましたね。あまり強力なメンバーがいないということもありポストポンドと2強という展開になっていました。

馬券的には英国ダービー馬のハーザンドを軸に数頭3連複を購入しました。もちろんマカヒキも相手に買いましたがハーザンドが9着ということで馬券的には外れ。

結果的には牝馬のファウンドが1着。やはり斤量有利の牝馬かと思ったのですが斤量が有利の3歳馬は8着ということなので今年に関しては3歳世代のレベルが低いのかシャンティイ競馬場はロンシャン競馬場に比べて斤量差が出にくい競馬場なのかわかりませんが来年の凱旋門賞の馬券を購入する時に参考にしたいですね。

因みにマカヒキはいいところ無く14着。レースがかなりのハイペースだったので日本では経験したことがないペースに全く実力を出せずに終わった感じがしました。この感じだと「来年こそ!」と簡単に思えないのが正直なところです。



さて、凱旋門賞も終わっていよいよ秋ですね。東京開催ですね。個人的に東京競馬場は足繁く通っているので勝手にホーム競馬場に指定しています。

今週は東京競馬場で、

・サウジアラビアロイヤルC
・毎日王冠

の2つの重賞が行なわれます。

個人的に楽しみなのは「毎日王冠」ですね。


秋のG!前哨戦だけあってメンバーが豪華です。春の安田記念で大敗したリアルスティールの取捨が難しそうですね。個人的には54キロで出走できるルージュバックに注目をしていますが安田記念を逃げ切ったロゴタイプ、中山記念・大阪杯で好走したアンビシャスなどもいて馬券は難解そうですね。

さらに毎日王冠が行なわれる東京芝1800mはスタートしてすぐにコーナーがあるので内枠が有利です。しかし今年は少頭数になりそうなのでそこまで影響が出ないような気がしますが枠順は大きく予想に影響するので枠順が決まるまでは◎は打たずに柔軟に予想をしようと思っています。

今週は3連休ですが個人的には土曜日が休日出勤になってしまったのでサウジアラビアロイヤルカップは観戦できそうにありませんがしっかり予想して馬券は購入する予定です。

そして日曜日は時間があれば東京競馬場に行って毎日王冠を生観戦しようかと計画中(家族を説得する必要あり)であります。


〜あとがき〜
平日仕事が終わって帰宅してビール飲みながら競馬の予想をするのが最近とても好きな時間です…。

2016年9月18日日曜日

第34回ローズSレース回顧・・・。

ローズSのレースを振り返っていきます。今日の阪神競馬場は天候が雨で馬場も重馬場でかなりタフな馬場だったのかなと思います。

そんなローズSの結果は・・・、

1着・・・シンハライト(◎)
2着・・・クロコスミア(無印)
3着・・・カイザーバル(無印)

ということで馬券は本命意外外れ。残念な結果になりました。

レース展開的には内でロス無く周った馬が直線もなかなかスピードが落ちないという前残りの展開。馬場の影響もあるのでしょうが追い込みが効かない展開でした。

その中でジュエラーは先行策から4角を囘って失速。シンハライトは3角でレッドアヴァンセに寄られて後方から直線勝負という形になりました。

最後の直線でシンハライトはデンコウアンジュからもぶつけられて外に振られる不利を受けたように見えましたが見事に差し切って勝ちました。2つの不利があり、差しの効きににくい馬場で差し切って勝ったのは力が1枚抜けていたのかなと思いました。

2,3着の馬は完全に軽視していました。ただ今回は展開が向いた好走に思えるので今後の評価としてはどうかな?というのが正直な気持ちです。

私が印を打ったその他の馬の結果は、

◯デンコウアンジュ4着
▲ジュエラー11着
△フロムマイハート6着
△クイーンズベスト13着

ということで予想は惨敗でした。

いいわけは特にありませんがちょっと自信があっただけに外れた時全然惜しくないのに久しぶりにショックを受けました・・・。が、また来週も重賞がありますし、気を取り直して馬券を買っていこうかなと思います。

〜あとがき〜
来週は神戸新聞杯、推し馬のサトノダイヤモンドが出走予定です。リオンディーズが故障で戦線離脱しましたがエアスピネル、その他にも夏の上がり馬も数頭いるので平日から予想を頑張っていこうと思います。

第34回ローズSの予想・・・。

今週は東西でクラシック3冠目のレースにむけたトライアルレースが行なわれます。

中山競馬場ではセントライト記念、阪神競馬場ではローズSが行われます。両重賞ともに春のクラシックでメインを張った馬が出走してくるのでとても楽しみですが、夏を越して成長してきた第三勢力馬がでてくるのかという点にも注目をしたいです。

セントライト記念には皐月賞馬のディーマジェスティが出走予定。グリグリの一番人気で相手も妙味を感じる相手が少なく、個人的には馬券は超難解かなと思っているのでこのレースはパスをしようと考えています。

対するローズSも現在のところオークス馬のシンハライトが100円台の一番人気。骨折明けの桜花賞馬ジュエラーが2番人気、骨折明けやデータ的に不確定要素が多いので2番人気に甘んじている状況です。個人的には2番人気もちょっと評価しすぎなのでは!?と思う所があるので今回はその辺を狙ってローズSの馬券を勝っていこうかなと思います。

まず過去のローズSのラップ傾向です。

(KLANより)

データ的には1つだけ抜けたデータもありますが平均的には1000m〜1800mにかけてラップタイムが速くなっています。道中一度息が入ってから残り800mでペースが上がり残り200mまでラップタイムが速くなっています。このデータから分かることは持久力のある末脚が有利ということです。つまり長くていい脚を使うタイプがあっているということだと思います。

次に上がり3ハロンの傾向についてです。

上がり3ハロンのタイムが早い馬が上位を占めている傾向にありますが注目する点は上がり3ハロンで一番早いタイムの馬は勝っていないという点です。最高でも2着ですね。逆に上がり3ハロンが2番めに早い馬が結構勝っています。これは先に述べた持久力の末脚勝負というのがこのデータにも出ているのかなと思います。瞬発力で飛び込んでも最後まで差しきれない傾向と言えるのではないでしょうか。


次に血統傾向です。


父馬的にはディープインパクト産駒が好成績を収めています。ただその他血統に注目するとトニービン内包やサドラーズウェルズ系統の凱旋門血統を持っている馬が多く好走しています。トニービンやサドラーズウェルズといえば欧州・凱旋門血統なので欧州・凱旋門血統をもっている馬にも注目したいです。


以上のデータを参考にしたローズSの予想は・・・、


◎シンハライト
オークス馬。過去の実績からして文句なしの本命、軸馬だと思います。血統面でも母父シングスピールということでサドラーズウェルズ系の欧州・凱旋門血統なのでアドバンテージがあります。休み明けでもここは勝ち負けだと思います。

◯デンコウアンジュ
桜花賞、オークスと不利を受けての負け。あとは牝馬特有の馬体が減り続けている状態でクラシックに参戦していたので夏を越して馬体を回復させていれば今回は好走する予感がします。血統面は父方にオペラハウス、ダンシングブレーヴ。母方もニジンスキーがあるので濃厚な欧州・凱旋門血統ということでデータ的にアドバンテージがあるのかなと思います。

▲ジュエラー
桜花賞馬、これまで4戦全てで上がり最速。普通なら文句なしの本命ですが、骨折休養明け。これがとても気になります。あとは新馬戦では1800mを勝っていますが以後3戦はマイル戦、久々のレースで重賞の1800mに対応できるかが心配です。データ的にも前走で2000〜2400mを走っていない馬は過去8年で優勝馬0頭というのがあります。ただデータはデータなのでそれを物ともしない実力があるかもしれないのですが、馬券の確率的には悪い条件があるということは確率が下がることだと思うのでここでは3番手評価です。

△フロムマイハート:父ハーツクライ(トニービン)
△クイーンズベスト:父ワークフォース(凱旋門賞)※連闘というのが大きなマイナス点

と抑えておきたいと思います。

馬券的には◎軸の三連複を買おうかなと考えていますが馬場状態と馬体重を見て買い目を変えるかもしれません。


いよいよ秋競馬が始まり春のクラシックで活躍した馬たちが休養を明けて実戦に戻ってきました。個人的には東京競馬場が好きなので東京開催が始まったら現地参戦をするつもりですが来週のオールカマーは中山フリーパスですしマリアライトが出走予定なので中山競馬場にいこうかなと考えております。

〜あとがき〜
毎週実力馬が出てきているのでこの時期の競馬は見ているだけでもおもしろい(負けたときの言い訳)


2016年9月10日土曜日

第61回京成杯オータムハンデの展望・・・。

ものすごく久しぶりの更新になります。

約2ヶ月間全くブログの更新をやっていなかったのですが、競馬のことは忘れずにちょいちょい馬券も購入していました。

なぜ2ヶ月間ブログを更新しなかったのかというと・・・、

「夏競馬が苦手」

だからである。夏は気温が高いけど暑いなか海に入ったり、汗を流しながら日光浴をしたり、ビアガーデンでビールを飲んだり・・・、と「夏」という季節は大好きである。

しかし「夏競馬」となると話は別で毎年この夏競馬で負けが込んでしまうのである。

中央競馬は宝塚記念が終わると開催がローカルへと移る。いわゆる「ローカル競馬」の始まりになる。このローカル開催は基本的に主要都市の競馬場でなく札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉などの競馬場でレースが開催される競馬で、夏に開催されるので別名「夏競馬」とも呼ばれている。

夏場は春GⅠ戦線で活躍した馬たちは放牧などに出されて休養をします。ということで実力がよくわからない馬たちがたくさん出走してくるわけなんですよね。しかもクラス再編といって成績がよくない馬がクラスを降級されちゃったりするもんだから尚更混沌とするわけなんですよ。そして夏場の重賞に関してもハンデ戦というものが多いので実力そこそこの軽ハンデ馬が好走して馬券に絡んでしまうことが多いんですよね。

ということで簡単に言うと素人に毛が生えた程度の手前の実力では夏競馬はレベルが高すぎてなかなか的中が出来ない。つまり予想も自信がないのでブログの更新なんてやる気がでないものなんですよ。という理由がありブログは全く更新できませんでした。しかしながら先にもいいましたが馬券はちょいちょい買っていましたが。(当然負け越し)

そんな苦手な「夏競馬」は先週で終了して今週から中山、阪神開催が始まりました。

明日は中山競馬場で「京成杯オータムハンデ」、阪神競馬場で「セントウルS」が行なわれます。今日は京成杯オータムハンデの展望について書いていきたいと思います。


京成杯オータムハンデは中山競馬場芝1600mで行なわれるハンデ戦です。ハンデ戦は苦手です。

まずはレースラップ


(KLANより抜粋)

途中で息が入る年もありますが基本的には厳しい流れになる傾向にあるのかなと思います。持続力がある末脚が活きそうですね。


続いて血統の傾向ですが、


基本的にはサンデーサイレンス系が多いのですが注目する所はディープインパクト産駒は2着が最高位で勝ちが無いという点ですね。


続いて馬券の傾向です


馬券の傾向としては昨年が大荒れ、その他の年(2014年は新潟開催のため参考外)も54キロ以下の軽ハンデ馬が馬券に絡んでいるので軽ハンデ馬にも注目したいですね。


以上のデータをつまみながら予想をしていくと・・・、


◎ダイワリベラル
まず血統面で父ダイワメジャーはデータ的にアドバンテージになる。前走の京王杯SCは後方待機のまま何もできていなので参考外。中山競馬場の成績が4−2−3−2という好成績なのも魅力。先行して粘る形に持ち込めれば・・・。


◯ダンスアミーガ
まずは軽ハンデの53キロが大きいアドバンテージ。前走関屋記念で早い流れに対応して4着。前々走の中京記念ではスローな流れで4着に粘る。両方共に二桁人気ながら好走をしている。夏は好走をしているので「夏の牝馬は走る」ということで2番手評価。穴馬です。


▲ロードクエスト
今年のNHKマイルC2着馬。ただ直線が長い新潟、東京で好走はするが中山ではホープフルS2着、スプリングS3着と差し切れない。直線が短いく急坂がある中山では差し切れないイメージが残る。皐月賞のように立ちまわると走らないので今回も後方からの競馬になると読む。好走しても勝ち切れないのかなというイメージが強いので3番手評価。データ的にも3歳馬が馬券に絡むことが多いので3歳で一番評価できるこの馬を▲に。

そのほかダノンプラチナはレース間隔が31週で58キロを背負うのはディスアドバンテージかなと思います。ダノンリバティは中山実績がないので評価を下げました。


ハンデ戦は苦手なので馬券的には◎◯▲のワイドBOXと三連複の4点だけに絞って購入しようかなと思います。あまり手広く買わずに外れた時のダメージを最小限に抑えていこうかと思います。


これから秋のG1戦線の前哨戦がどんどん行なわれます。夏を越して成長してきた馬たちの走りをみれるだけでドキドキしますがG1本番に向けてしっかりとレースを確認して情報収集したいと思います。

〜あとがき〜
秋の東京開催が待ち遠しいです。



2016年6月26日日曜日

第57回宝塚記念のレース回顧・・・。

上半期の中央競馬を締めくくるグランプリレースが終わりました。今年も好メンバーが揃った宝塚記念のレース回顧をしていきたいと思います。レース結果は・・・、

1着・・・マリアライト(△)
2着・・・ドゥラメンテ(◯)
3着・・・キタサンブラック(◎)
4着・・・ラブリーデイ(無印)
5着・・・ステファノス(△)

という結果になりました。レース展開としてはキタサンブラックが逃げてドゥラメンテが後方待機という展開。ペースは意外にも1000m59.1と馬場状態を考えるとかなりはやペースだったのですがキタサンが最後の直線でかなり粘りを見せるところを外を周ってきたマリアライトが差しきるといった展開でした。

1着のマリアライトはスタートからすぐに内側に入り道中上手く運んでいました。勝負どころでは外をまくる感じで上がってきましたがパワーのいる馬場であんな脚が出せたのは実力がある証拠だと思います。秋のG1戦線も楽しみな馬ですね。

2着のドゥラメンテは4コーナーで進路を見つけて外にだすのに少し時間が掛かってラスト200mでものすごい脚で追い込んでの2着でした。負けましたが相変わらず強いなという印象を残しました。

3着のキタサンブラックは早めのペースの中3着まで粘るのは流石の一言。正直一番強い競馬を見せたのかなと思います。個人的には今後も馬券の軸馬にできる馬なのかなと思います。こちらも秋以降期待ですね。


そしてレース後にもう1つ展開がありました。なんとゴール後にドゥラメンテのデムーロ騎手が下馬。ドゥラメンテも左前脚を気にしている様子でした。まさか・・・、と思いましたが診断結果はハ行ということでとりあえず命は大丈夫。しかし敗戦もあり凱旋門賞は白紙撤回らしいですね。一度骨折もしているし今後はもしかしたら引退という選択肢もあるのかなと思ってしまいます。とにかく無理はしないでもらいたいなと思います。

〜あとがき〜
馬券的にはワイドと三連複はGET。そんなに高くつきませんでしたがそこそこ買い目を絞っていたのでプラス収支でした。夏競馬もこの勢いで馬券がんばります。

第57回宝塚記念の予想・・・。

いよいよ上半期のグランプリレース宝塚記念が本日行われます。

今年も好メンバーが揃っているので予想が難解でしたがグランプリレースはなんとか馬券を当てたいものですね。

ということで第57回宝塚記念の予想は・・、


◎キタサンブラック

毎度のこと圧倒的な強さは見せないけど馬券圏内には入ってくる馬。菊花賞、天皇賞春を勝って有馬記念3着。これだけ実績を残しても1番人気になれないってのがこの馬のいいところなのかな!?普通に走れば馬券圏内は外さないのかなと思うので馬券の軸馬としては他の馬よりも信頼性があると考えての本命にします。右回りと小回り実績があるのも本命の理由です。


◯ドゥラメンテ

昨年の2冠馬。中山記念を勝ってからのドバイSCでは2着と好走を続けています。一応現役最強馬てきなポディションにいるので現在のところ1番人気になっています。実績・人気は問題なのですが海外遠征帰りが馬券的には不安要素。さらに初めての阪神内回りがどう影響するかなど不確定要素がかなり多いので対抗評価まで。普通に勝ってしまうかもしれませんがそれはそれで諦めます。

▲シュヴァルグラン

今年は日経新春杯2着から阪神大賞典を勝って天皇賞は3着。安定した成績を残しているのけどどこかパンチ力がないようなイメージがあります。これまで時計が早いレースをあまり経験していないけど今の阪神の馬場ならパワーも必要なのでこの馬には向いているのかなと思うので3番評価にしました。個人的には鞍上があまり好みでないので鞍上が強化されたなら本命評価にしていました。

△サトノクラウン、サトノノブレス、ステファノス、マリアライト、アンビシャス
と△がやたらと多くなってしまいましたが馬券的には◎◯馬連、ワイド。◎◯2頭軸の▲△3連複で購入予定です。

とりあえずライスシャワーのような事故が起きずに全頭無事に帰ってきて欲しいと思う宝塚記念です。

2016年6月24日金曜日

第57回宝塚記念の展望・・・。

いよいよ今週の日曜日に阪神競馬場で宝塚記念が行なわれます。今年の上半期を締めくくるグランプリレースで毎年好メンバーが揃います。今年も例外ではなく好メンバーがそろっていて馬券の予想に困っています。

ここで個人的ですが宝塚記念の思い出について書いてみようと思う。宝塚記念と聞いてどうしても思い出してしまうことがライスシャワーの最後のレースになった宝塚記念だ。

このレースが行なわれたのは1995年で当時私は純粋無垢な中学生だった。兄がスーパーファミコンの「ダービースタリオンⅡ」をやっているのを後ろで見ていたのがきっかけで競馬に興味を持ち始めた。いわゆるダビスタブームが私に競馬を知るきっかけとなったのだ。しかしよくよく考えると父親は私が物心ついた時から競馬をしていたような気がするけど色々と思い出しても私の競馬の入り口は「ダビスタⅡ」なのである。

ちょうどその頃から中学の時によく遊んでいた友達も競馬に興味をもって土日の競馬中継を一緒に見ながら予想なんかも遊びの延長上でやっていました。その時に活躍していたのがライスシャワーだったのです。確かダビスタにもライフシャワーという名前で出ていたような記憶が・・・。

そんなライスシャワーも出走していた1995年の宝塚記念は友達とテレビで観ていました。当時は当然馬券は買えないし、馬券よりも好きな馬を応援するというとても純粋な心で競馬を観ていたので、このレースは大好きだったライスシャワーが天皇賞春を勝ってからの参戦ということでお金をかけること無く純粋な気持ちで応援をしていた。

しかしこのレースはライスシャワー最後のレースになってしまった。いつもより後方の位置取りで3コーナーの入り口辺りで故障発生。その時の映像はかなり衝撃的で今でもたまに思い出してしまいます。このレースはダンツシアトルが勝ちましたがそういった記憶は全然残っていなくてライスシャワーのことしか記憶に残りませんでした。結果的には予後不良。この単語はダービースタリオンでよく理解していたのでとても悲しかった。初めて好きになった馬の最後のレース。それが宝塚記念のイメージとして染み付いてしまったのである。


そんな宝塚記念。豪華メンバーが集まりますがとりあえずは全頭無事に周ってきてほしいものです。これはなにも宝塚記念に限ったことではなく全てのレースに言えることなのですけどね。


というわけで今年の宝塚記念の展望ですが今年のポイントは「天候」と「馬場」だと思います。天気予報だと阪神競馬場は土曜日まで雨。日曜日は曇りになっていますが雨が降ってもおかしくないし土曜日の雨で不良になる馬場がどこまで回復するか!?という疑問点が残ります。

となると当日は重馬場になることを考えて予想を立てておくのがよいのかと思います。

まずは人気しそうな馬の馬場適性を見てみるとドゥラメンテは重馬場を走ったことがないのですが母方にトニービンがありますし血統的に全くダメではないのかなと思います。

もう1頭不安なのがアンビシャス。こちらも良馬場の出走経験しかありませんが母方にレインボークエストなどの欧州の血が入っているのでパワーがある馬場も問題ないのかなと思います。

ドゥラメンテとアンビシャスに関しては血統的に問題なくても重馬場を走ったことがないという点は馬券を買うときにはマイナス要素になるのでとても悩ましいですね。

逆に重馬場がアドバンテージになるのはサトノクラウン、マリアライト、ステファノス、サトノノブレス辺りが実績があるのでアドバンテージになるのかなと思います。


次に過去10年の種牡馬の成績を見てみましょう。

(KLANより抜粋)

ステイゴールドが5勝と圧倒的な成績を残しています。これはオルフェーブル、ドリームジャーニー兄弟とオルフェーブルの2勝、ナカヤマフェスタが挙げた5勝。しかし今年の出走馬でステイゴールド産駒は1頭もいません。

あとは1勝ずつなのでデータ的に参考にはなりにくいのですがディープインパクト産駒がまだ勝ちがないというのが1つのデータとして扱えるのかなとも思います。でも今年の皐月賞で皐月賞勝ちがなかったディープインパクト産駒が勝ったりしているのでそこまで影響が無いデータかなと思います。

現在のところ個人的にはキタサン、ドゥラメンテが抜けていて穴でサトノクラウン、サトノノブレス、ステファノス、マリアライト辺りが注目かなと思います。

〜あとがき〜
あと2日あるのでじっくり予想していこうと思います。

2016年6月13日月曜日

第33回エプソムカップのレース回顧・・・。

エプソムカップのレース回顧をしていきます。

勝ったのは1番人気のルージュバックでしたでした。私の馬券的には・・・、

1着・・・ルージュバック(△)
2着・・・フルーキー  (◯)
3着・・・マイネルミラノ(▲)
4着・・・ロジチャリス (◎)
5着・・・レコンダイド 

ということで1着〜4着まで印をつけていたにも関わらず馬券は取れてません!といったひどい結果に終わりました。基本的に馬券はあまり点数を買う方ではないのでしょうがないのですが◯▲は予想通りの結果だったので残念です。

そしてルージュバックがあんなに走ったのは完全に想定外でした。1800mは得意の距離というのはデータでもわかっていましたが大外18番枠、G1レース後というマイナス要素を考えて評価を下げていましたが完全にやられましたね。

本命に推していたロジチャリスですが得意の東京で完敗でした。4角を周ってきた時は好位につけていたのですがなぜかそこからエンジンがかかるまで時間がかかってしまいました。これがオープンクラスと重賞クラスの差なのかなと思いますがまだ4歳なので今後に期待したいです。

今回のレースはルージュバックの強さが目立ったレースだったのかなと思います。1頭だけレベルが違うレースっぷりでしたね。これだけの強さを見せてくれれば秋の天皇賞なんかも出走すれば楽しみな1頭になりますね。

〜あとがき〜
今週はユニコーンS、函館SSがあります。函館が開幕ということで夏になるんだなと競馬で季節を感じています。

2016年6月12日日曜日

第33回エプソムカップの予想・・・。

おはようございます。今朝はアメリカで日本の馬が頑張っていましたね。みなさん見ましたか?競馬好きの人ならネットでレースを観戦したのではないでしょうか。ラニがベルモントSに出走しましたね。

結果は3着でしたが向こう正面でポディションを上げて行くなど見せ場を作っての3着だったのかなと思います。もっと器用な競馬ができれば勝てるような感じがするので今後のラニに期待ですね。

さて、日本では本日東京競馬場でエプソムカップがおこなわれます。芝1800mでおこなわれるGⅢレース。G1レースが一段落してメンバーは落ちますが秋に向けて賞金の加算を狙っている馬たちが出走してくるのでこのレースを目一に仕上げてくる勝負馬をいるので好レースが期待できます。


エプソムカップはデータ的には極端なスローにもハイペースにもならず淡々とラップを刻むレースになっています。
(KLANより抜粋)

グラフのようにスローでのラスト3ハロン勝負にはなりにくく追い込み一気というよりは好位から抜け出すといった馬が好成績を残しています。なのでこのレースでは追い込み傾向がある馬は基本的には消していこうかなと思います。



そんなエプソムカップの予想は・・・、

◎ロジチャリス
前走同条件のメイSを完勝。外枠発走でしたが難なく好位追走でそのまま直線で抜けました。オープン戦とはいえ同じ条件での強い勝ち方は重賞でも通用するのでは!?と思わせる内容でした。
マイナス要素としては仕上がりの問題で、前走は馬体重−10キロでの出走だったので前走が目一の仕上げだったのか?という点です。そこがわからないので個人的には不安要素かなと思いますがそれがあっても◎評価で。


◯フルーキー
前走久々の新潟記念を2着。ドゥラメンテが勝った中山記念も4着とあまり崩れないので実力派メンバーではトップだと思います。ただ脚質的に追い込みまではいきませんが後方から差すという傾向が多い点。そして斤量がロジチャリスより2kg重い58kgでの出走ということで対抗までの評価です。
ただ鞍上がミルコ・デムーロ騎手なので上手く騎乗して1着なんてことも考えられますね。


▲マイネルミラノ
このレースはこの馬は坦々としたペースで逃げるのかなと思います。あまり追走する馬がいない場合は楽に逃げて馬券圏内に残るかもしれないという読みで▲評価にします。


△エキストラエンド
エプソムカップはディープインパクト産駒が好成績を残していますが私の予想では▲評価までディープインパクト産駒は入っていませんwということでここでディープインパクト産駒を入れたいと思います。
ディープインパクトの中でもエキストラエンドは好位からの競馬を得意としていますし過去の東京成績の良好。最近は成績が良くないが穴馬としては一番よいかなと思い△評価です。

その他△にはルージュバック、一番人気ですが基本的に人気過剰の馬。前走G1で目一に仕上げてきたお釣りでこのレースを勝てるほど甘くはないと思います。ただ1800〜2000mは好走している点があるので最後に伸びてきて4,5着に入線なのかなと思います。


馬券の買い目は◎単複、◎ー◯▲△馬連を買おうかと思います。

〜あとがき〜
マーメイドSは荒れそうなので見学する予定です。

2016年6月9日木曜日

第33回エプソムカップの展望〜血統編〜

先週で6週連続G1が終了して少しさみしい週末になりますが2歳新馬戦も始まっていますので来年のダービー馬になる馬がデビューする可能性もあるので相変わらず中央競馬からは目が離せません。

今週末はエプソムカップとマーメイドSの両重賞が行なわれます。今回はエプソムカップの血統的な観点から展望を書いていきたいと思います。

過去5年で好成績を残している種牡馬は・・・、


1位・・・ディープインパクト
過去5年で3−1−2−5、勝率27.3%、連対率45.5%、複勝率54.5%という抜群の成績を残しています。昨年に関してはエイシンヒカリ、サトノアラジン、ディサイファで1.2.3着を独占しました。現在登録されている中でのディープインパクト産駒は、

・アルバートドック
・エキストラエンド
・エックスマーク
・ヒストリカル
・ラングレー

以上の5頭が登録しています。


2位・・・ダンスインザダーク
過去5年で2−0−1−2、勝率40%、連対率40%、複勝率60%という成績を残しています。これは意外でしたね。過去5年の集計では全体の12位のダンスインザダークが過去5年でエプソムカップ2勝しているといるのはかなり偏った傾向なのかなと思います。現在登録されている中でのダンスインザダーク産駒は、

・該当馬なし

該当馬がいたら穴馬になりそうなデータだったのですが残念ですね。

3位以降は横並びなので注目するのはディープインパクト産駒なのかなと思いました。

母父の傾向ですが好成績を残しているのに偏った傾向があまり見えないので父ディープインパクトに注目して予想を進めていこうかなと思います。

〜あとがき〜
好成績種牡馬のデータを調べるといつもディープインパクトばかり。そろそろディープに変わるよい種牡馬に出てきて欲しいですね。今年は新種牡馬アイルハヴアナザーに注目しています。

2016年6月5日日曜日

第66回安田記念レース回顧・・・。

本日は東京競馬場で安田記念が行なわれました。東京地方は朝方雨が降っていた影響で1R開始時には馬場は芝、ダート共に稍重発表でしたが安田記念が行なわれる前には良馬場に回復していました。どこまで馬場が回復していたのかわかりませんが良馬場でレースが出来たのは良かったと思います。

そんな安田記念の結果は・・・、

1着・・・ロゴタイプ(△)
2着・・・モーリス (◎)
3着・・・フィエロ (無印)


ということでなんと8番人気のロゴタイプが逃げ切り勝ちでした。

レースの展開は前半3ハロンが35秒というスローペース。道中はロゴタイプがハナを主張して折り合う中、モーリスリアルスティールが掛かりながら前目につけていました。直線に向くとロゴタイプがスローペースで溜めた脚でしっかり伸びていたのでなかなか差が縮まらない。

最後はモーリスが意地をみせて伸びてきましたが結局ロゴタイプが逃げ切りました。

馬券的にはロゴタイプは△評価だったので3連複の買い目に入れていたのですが残念ながらフィエロが無印だったので馬券は外れでした。4着のサトノアラジンが◯評価だったのでサトノアラジンが3着に入れば3連複GETだったのですが・・・。残念です。


1着のロゴタイプは最初から逃げの決め打ちで田辺騎手の思惑通りの展開になりましたね。逃げて上がり33.9秒の脚を使われたらなかなか捕まえられない展開は田辺騎手の思い切った騎乗のお陰でしょう。皐月賞以来の勝利ということでしたが何気にG13勝目なんですよね。今回は展開の利があっての勝利ですが秋の中距離からマイル戦に顔を出すことがあると思いますが今後のレースでの取捨が難しそうですね。


2着に敗れたモーリスですが道中掛かってしまったのが痛かったですね。やはり美浦に戻れずに東京競馬場での調整がうまくいかなかったのか、馬にストレスを与えていたのかわかりませんが調整の失敗だったのではと思いました。しかし、あれだけ掛かっててもしっかり2着を確保するあたりは流石だなと思いました。しっかり折り合っていたら勝っていたのかなとも思えます。今回の結果は残念でしたが次走以降も評価を下げる必要はなさそうです。


3着にフィエロですが後方からよく追い込んできました。恐らく上がり最速なのではないでしょうか。重賞未勝利ながら3着は素晴らしいと思いました。しかしこの馬はなかなか勝ち切れないところがあるので今後人気しても勝ちきれるのか!?というところをしっかり考えて評価をしていきたいと思います。


そして1頭意外な結果に終わったのはリアルスティール。2番人気で11着という結果に驚いた人も多かったのではないでしょうか。道中掛かっていたのはわかりますがそれにしても直線の失速は少し不可解な点が残ります。海外遠征の疲れなのか?ちょっと今後の評価が難しくなる負け方ですね。人気馬ですが次走の評価には注意したいと思います。


ということで毎年荒れる安田記念は少頭数の今年も例外なく荒れました。このデータは来年もしっかり踏まえて馬券を購入したいと思います。


〜あとがき〜
安田記念は外しましたが春のG1シリーズは割りと調子よく馬券を的中することが出来ました。この勢いで宝塚記念もしっかりと当てて夏競馬を迎えたいですね。

2016年6月4日土曜日

第66回安田記念の予想・・・。

明日は東京競馬場で安田記念が行なわれます。東京競馬場春のG1シリーズ最終G1ですね。春のマイル王を決めるレースですが今年は出走頭数が12頭ということで少しさみしいですがメンバーは実力揃いで好レースが期待できそうです。

そんな安田記念の予想は、


◎モーリス
やはりこの馬は軸馬として問題ないのではないでしょうか。昨年の1月から7連勝。マイルG1は昨年の安田記念から4連勝。その内香港の国際G1も連勝してきているのだから実績と実力は問題なくNO.1でしょう。本命に推します。
ただ少し不安なのは海外遠征帰りから体調は戻っているのか?という点です。一週前の追い切りではあまり調子が良くない状態だったらしいですが直前追いきりではいい時計をだしていました。ただ陣営も完璧とはいっていないので不安点というのは体調ということになるのかなと思います。当日の馬体重とパドックでの状態を確認したいのですがなんだかんだ実力が一枚上手だと思うので押し切って勝ってしまう気がしますね。


◯サトノアラジン
前走の京王杯スプリングカップを圧勝してきての参戦。これまで重賞で善戦はしてきましたがようやく勝ちましたね。前走京王杯スプリングカップ組はデータ的に安田記念では好成績を納めていますしこの馬には不安点が少ない点が評価できる点です。ダービーを勝った川田騎手の手綱さばきにも注目ですね。


▲リアルスティール
ドバイターフを勝ってからの参戦。これまでなかなか勝ちきれなかったのですが前走でようやくG1を勝ちました。昨年のクラシックを沸かせた実力派やはり本物でした。
ということでこのレースも実力上位。
不安点はレース間隔が空いていることと初めて走るマイルのペースに対応できるかというところです。休み明けで緩い部分が出てしまうという不安点を考えると本命には推せないので3番手評価にしました。


4番手以降は△ロゴタイプ、イスラボニータ、コンテントメント、ダノンシャークまで買い目は広げたいと思います。

安田記念は毎年荒れるレースなので◎◯の馬連、ワイド、◎◯軸の▲△三連複を購入しようかと思っています。


〜あとがき〜
明日は東京競馬場にいきます。指定席抽選が当たったのでのんびり10時ころに競馬場に行こうかなと思います。

2016年6月2日木曜日

第66回安田記念の展望〜血統編〜

今週の日曜日も東京競馬場はG1が続きます。5週連続G1の最終戦である安田記念が行なわれます。

東京競馬場芝1600mでおこなわれる春もマイル王決定戦と言われているレースで近年では外国調教馬も参戦していたりしていますね。

そんな安田記念の血統的な傾向を調べていこうと思います。

まず過去5年で好成績を残している種牡馬を上げていきましょう。

1位・・・ディープインパクト
過去5年で1-1-1-16 勝率5.3% 連対率10.5% 複勝率15.8%
となっています。正直またディープインパクトかよ、となりますが出走頭数が多い割には勝率があまり高くないことがポイントですね。
現在登録されているディープインパクト産駒は・・・、

・サトノアラジン
・リアルスティール
・ディサイファ
・フィエロ
・ダノンシャーク

2位・・・シンボリクリスエス
過去5年で1-1-0-2 勝率25% 連対率50% 複勝率50%
となっています。詳しく調べるとこの連対はストロングリターン1頭だけの成績なのでシンボリクリスエス産駒が合っているのかというと微妙ですね。
現在登録されているシンボリクリスエス産駒は・・・、

・サトノギャラント

3位・・・キングカメハメハ
過去5年で1−0−1−6 勝率12.5% 連対率12.5% 複勝率25%
となっています。過去の優勝馬はロードカナロアがいますね。
因みにキングカメハメハ産駒は・・・、

・該当馬なし

というデータがありますが先に書いたようにシンボリクリスエスはストロングリターンが1頭で出した数字なのでデータとしては信用しにくいですね。

母父はストームキャットが近年は好成績を残しています。母父ストームキャットは・・・、

・リアルスティール
・サトノアラジン

ということでリアルスティールとサトノアラジンはディープインパクト産駒ということもあり、血統の数字的データでは有力なのかなと思われます。

毎年荒れる安田記念ですが今年はなんと12頭立て。しかも世界を股にかけてマイルG1を連勝してきているモーリスが出走するということで馬券的には今年は荒れることは無いのかなと今のところ予想しています。

これからじっくり予想をしていこうかなと思います。

〜あとがき〜

今年の安田記念は指定席で観戦する予定です。

2016年5月29日日曜日

第83回日本ダービーレース回顧・・・。

日本ダービーが終わりました。今年は高レベルな争いといわれていましたがレース内容的にもかなり高レベルでしたね。個人的には記憶に残る日本ダービーの内の1つになるのかなと思いました。それでは今日の日本ダービーのレースを振り返ってきましょう。まずは結果から・・・。


1着・・・マカヒキ(◯)
2着・・・サトノダイヤモンド(◎)
3着・・・ディーマジェスティ(無印)
4着・・・エアスピネル(無印)
5着・・・リオンディーズ(▲)


スタートのあとマカヒキディーマジェスティは後方に下げないでサトノダイヤモンドをマークするような形で中団でレースを進めることができました。これは川田騎手と蛯名騎手の高判断だったと思います。そしてリオンディーズは完全に掛かってしまいましたね。かかっているのを抑えて後方からの競馬をミルコ・デムーロ騎手は選びましたね。

道中はマイネルハニーが単騎で逃げていて割りと早いのかなと思ったのですがそれほど早いペースではなかったようですね。ということで途中で息が入ってのラスト3ハロン勝負になりました。

ここで当然サトノダイヤモンドは好位につけていたのですがマカヒキは内で進路を探している状態。ディーマジェスティはサトノダイヤモンドの後ろから外の出して追走を開始しましたがなかなかエンジンが掛からない。

これでマカヒキが出てこれなければサトノダイヤモンドが抜けるなーってところで何故かサトノダイヤモンドが外によれてしまい、そこに出来たスペースにマカヒキが進路を見つけて出てきて貯めていた脚を一気に使って突き抜けましたね。サトノダイヤモンドも負けじと追い上げますがハナ差及ばず2着。ゴール前は心臓バクバクしてしまいましたwそれぐらい手に汗握る勝負でしたね。



今回のレースのポイントはまずはマカヒキ、ディーマジェスティがスタートで遅れること無く中団のトノダイヤモンドの直後のポディションを取れたところです。私の予想していた展開ではマカヒキ、ディーマジェスティはスタートで後手を踏んで後方にポディションを取ると思っていたのでこれは意外でした。正直道中のポディションを見た時にマカヒキの不安点が無くなってしまったなと思いました。

そして次のポイントとして4角を回る所ですがルメール騎手は少し外を回って進路を確保。蛯名騎手はそれを追走。マカヒキの川田騎手は内に残りましたね。これは完全に勝負にいったのかなと思いました。内に残って無駄な脚を使わずにマカヒキの末脚を使えば勝てると思ったのでしょう。ここが勝負を分けたポイントだったのかなと思います。

インをついて追走していたマカヒキですが残り200mのとことで少しスペースが空いたのでそこに入って脚を伸ばすことが出来ました。しかしもし前が開かなかったら・・・、恐らくサトノダイヤモンドがそのまま抜けていたでしょう。

少し疑問に残ったのはそのスペースを空いた状況がサトノダイヤモンドが外によれてしまったことでスペースが出来たのですよね。これまで直線でよれることなんてほとんどなかったサトノダイヤモンドがなぜよれてしまったのか!?もしかしたら向こう正面で落鉄した影響があったのでしょうか?あの勝負どころで外によれなければ勝負はわかりませんでしたね。


ということで今回のダービーは馬の力も当然ありますが川田騎手の駆け引きが勝負の結果に大きな影響を与えたのではないでしょうか。その川田騎手の判断が上手く行ってマカヒキが勝つことが出来たのかなと個人的には思います。ルメール騎手も蛯名騎手もよい騎乗でしたがそれ以上に川田騎手の「勝ちにいく」騎乗がうまくハマったのかなと思います。

このように馬だけではなく騎手の力も大きく関係した名レースだったのかなと思います。こういった名レースは忘れないようにちょいちょい動画をみたりして忘れないようにしていきたいですね。いや〜本当に良いレースを見ることが出来ました。

とにかくダービーを勝ったマカヒキ、皐月賞から急に乗り替わりになった川田騎手、本当におめでとうございました。そして良いレースをありがとうございました。

今後この3歳世代と古馬世代が戦う時がとても楽しみですね。また秋に成長した姿を見せてもらいたいものですね。

さて、肝心な馬券のほうですがサトノダイヤモンドの複勝と馬連のみ的中で金額的にはトリガミでした。まぁ負けなかっただけ良かったということで来週の安田記念も頑張って予想したいと思います。


〜あとがき〜
今年の春の東京G1は馬券は当たるが保険的な馬券があたるので大的中というのが一度も無いです。安田記念はドカンと馬券を当てたいと思います。

2016年5月28日土曜日

第83回日本ダービー予想・・・。

いよいよ明日、5月29日に東京競馬場で日本ダービーが行なわれます。日本ダービーはサラブレットにとって特別なレースですが競馬ファンにとってもそれは同じことです。

日本ダービーは普通のレースとはちょっと異質なレースなので、自分の思い入れのある馬やドラマティックな要素を求めて馬券を買ってしまいがち(私もそういうところがあります)ですが今年はビシっと冷静に馬券を当てていきたいと思います。

さてさて予想の方ですが、一週間悩みました。今回は本命をビシっと1着に持ってきたいのでかなり悩みました。これまでのレースを振り返ったり、ラップタイムや血統まで色々と自分なりに楽しみながら予想をしました。

そんな日本ダービーの予想は・・・、


◎サトノダイヤモンド

前走皐月賞3着。前走は早いペースで後方が有利の展開の中前目につけての3着。それに最後の直線、中山急坂の手前でリオンディーズがよれたことでエアスピネルと一緒に不利を受けました。あれがなければ2着争いまでいっていたのでは!?と個人的には思えました。久々のレースで初めての早い流れであの結果なら皐月賞での負けは良い経験になったのかなと思います。
血統面でもディープインパクト産駒は好成績を残しているので問題はなし。
距離は気性で問題がない馬なのでこなせると思います。そしてこの馬の一番のストロングポイントはどんな展開でも競馬が出来て問題点が少ない点です。
問題点が少ないということはそれだけ馬券圏内に来る確率が高いということ。個人的にこれが本命に決めた一番の理由です。どんなにスピードや切れ味があっても気性がよくなかったり、馬群で揉まれるとダメだとか・・・。そういった欠点があまりないのがサトノダイヤモンドなのかなと思ったのでズバッと本命にしました。


◯マカヒキ

前走皐月賞2着。前走は早いペースで展開がハマったということもありましたが残念ながら2着でした。直線の長くなる東京競馬場はあきらかにプラスになるし気性面も問題がありません。では何が問題なのかというとスタートが遅いということ。今回は内枠ということもありスタートが遅れると後方からとなり、内をロス無く回れるのはメリットですが勝負どころで前が塞がれたり大きく外を回らないといけなくなる可能性があるのです。
それとダービーは追い込みが届きにくいというのもありそこも不安要素になります。今週からCコースということもあり内をロス無く回って内から差せる馬が有利に思えてるので大外を回しての追い込みは少し厳しいのかなと思います。
過去にキズナが大外を回して追い込みで勝っていますがあれは道中掛かっていたエピファネイアが2着にきていたということでレースレベル自体がそこまで高くなかったから追い込みが効いたのかなと個人的には考えます。
なので追い込みになってしまうという不安要素があるマカヒキは対抗評価です。


▲リオンディーズ

皐月賞5着。ご存知の通り問題点は気性です。朝日杯以外は道中掛かって上手くレースを運べていません。そのなかで掲示板を外さないのは能力があるからでしょう。ただ東京芝2400mは観覧席の目の前がスタート地点なのでスタート直後にカーっとなっていってしまう可能性がありますよね。そういった不安要素があるので馬券的にはマイナス要素になります。
個人的にはPOG指名馬なので応援したいのですが馬券と応援は別と考えていますのでここは穴単で。


馬券的にはあまり買わないと思うので予想は以上の3頭です。結局「3強」じゃん。となりますがその通りで何も文句出ません。

現在のところ1番人気のディーマジェスティに関しては皐月賞前の追いきりで2週続けてガンガン追っていたのに今回は軽めの追い切りでした。タイムは問題ないらしいのですが個人的には皐月賞が目一だったのか?それとも皐月賞でアレだけ早いタイムで勝った反動があるのでは?と思ってしまったので馬券は積極的に買えません。


ということで馬券的には◎単複と◎ー◯▲の馬連。というしょぼい買い方ですが当てることが大切なのでこれでいこうかなと思います。


〜あとがき〜
明日の今頃はダービー馬が決まっていると思うとワクワクしてしまいます。テレビの前で全力で応援します。

2016年5月26日木曜日

第83回日本ダービーの展望〜血統編〜

いよいよ今週の日曜日に東京競馬場で日本ダービーがおこなわれます。3歳馬の頂点を決めるレースで1年で一番盛り上がるレースといっても過言ではありません。

個人的にはここ5年は毎年東京競馬場に観戦にいっていました。毎年人が多いので、

「来年こそは家でテレビでのんびり観戦しよう」

なんて思いながらも日本ダービーのレースが終わると、

「来てよかった!また来年も観に来よう!」

となってしまう不思議なレースです。残念ながら今年は毎年一緒に観に行っていた競馬仲間が日曜日に仕事が入ったらしく観戦は断念。1人でいこうと思いましたがアレだけの群衆の中で1人でいれるのか!?途中でくじけて帰ってしまうんじゃないか!?という不安があったので今年はおとなしくテレビで観戦しようかと思っています。

これまでテレビで観ていなかったのでテレビ観戦は逆に少し楽しみなところもあります。


そんな日本ダービーですがどうせなら馬券も当てたいものです。ということで血統面について調べていこうかなと思います。まず過去5年で好成績を収めている種牡馬は・・・、

1位・・・ディープインパクト
またディープかよ!となってしまいますがしょうがないですね。過去5年で2−1−1−16という成績で勝率は10%、連対率は15%、複勝率は20%となっています。数字的には頭数が多い分あまりよくないですね。近年ではキズナが勝っていますね。
個人的には勝率はあまり高くないのかなと思います。そんなディープインパクト産駒は・・・、

・ディーマジェスティ
・マカヒキ
・サトノダイヤモンド
・マウントロブソン
・ヴァンキッシュラン
・プロディガルサン

と6頭います。3強と言われているうちの2頭がいますし皐月賞馬もいます。要チェックですね。

2位・・・ハーツクライ
過去5年で1−1−0−2という成績を残しています。出走頭数が少ないのですが、勝率25%、連対率50%、複勝率50%とかなりいい数字を残しています。近年ではワンアンドオンリーが勝ちましたね。そんなハーツクライ産駒は・・・、


・該当馬なし

穴的な種牡馬だったのに該当馬なしは残念ですね。


3位・・・ステイゴールド
過去5年で1−1−0−4という成績を残しています。勝率16.7%、連対率33.3%、複勝率33.3%となっています。近年ではオルフェーヴルが勝っていますね。ただ2012年以降は複勝圏内に1頭も入っていません。そんなステイゴールド産駒は・・・、

・レインボーライン

NHKマイルCで3着に入って穴を開けた馬ですね。今回はどうでしょうか。



次に母父の系統に関してなのですが結構成績がバラけています。1位のディープインパクトでいくとストームバード系ネヴァーベント系ロベルト系ノーザンテースト系との配合が過去5年で複勝圏内に入ってきています。4頭全てバラバラですがストームバード系とノーザンテースト系は源流がノーザンダンサー系なのでそこに注目すると・・・、

・マカヒキ
・サトノダイヤモンド
・ヴァンキッシュラン
・プロディガルサン

と6頭中4頭がディープ×ノーザンダンサー系になっていますね。なので血統的な観点からは上記の4頭をピックアップしたいと思います。


もう1頭注目のリオンディーズですが父キンカメということでキングカメハメハ産駒は過去5年で1−0−1−8という成績で勝率、連対率10%、複勝率20%となっています。数字はあまり良くないですが昨年ドゥラメンテが勝っているので軽視はできません。それに別目線で言えば母のシーザリオはオークス優勝。兄のエピファネイアはダービー2着、となっているので一族的な血統見解でいくと一番よいとも言えるでしょう。軽視はできませんね。


血統的にはこんな感じでまとまりました。今日枠順確定したのですが有利といわれている1枠1番には皐月賞を勝ったディーマジェスティが入りましたね。この影響でディーマジェスティは結構人気しそうですがどうでしょうかね。

次は枠順も含めてまた予想記事を書こうかなと思います。


〜あとがき〜
ダービーウィークは仕事に集中出来ない。

2016年5月22日日曜日

第77回オークスレース回顧・・・。

本日東京競馬場で行なわれたオークスのレース回顧をしていきます。

今日は快晴で日中の気温は30℃近くまで上がり競馬場にいた人たちはかなり暑かったのかなと思います。私は先々週のマイルCと先週のヴィクトリアマイルは東京競馬場に観戦にいったのですが流石に3週連続となると家族から冷ややかな目線で攻められてしまうので今週はインターバルとして競馬場に行かずに家でオークスを観戦していました。

3歳牝馬の熱い戦いおもしろかったですね。騎乗停止や制裁があったりするレースになってしまいましたがとても見応えのあったレースだったのかなと思います。

そんなオークスの結果は・・・、

1着・・・シンハライト◎
2着・・・チェッキーノ△
3着・・・ビッシュ(無印)

という結果になりました。馬券的には単勝と馬連(ともに1番人気)が当たりましたがレースの展望としては外れた部分が多くて反省しなくてはならないレースかなと思います。

まず展開ですがエンジェルフェイスが逃げると思いきやダンツペンダント、ゲッカコウがハナを主張していったのでハナを切れませんでしたね。ゲートが開いてからダンツペンダント、エンジェルフェイス、ゲッカコウが前にガンガン行ったのでペース的にはやや早い流れになったのかなと思います。レースの展望では例年通りスローになりそうだと考えていたのですが予想は外れてしまいました。

ペースが流れたことで先行勢は全滅で後方で脚をためていた馬たちの勝負になりました。

◯評価をしていたアドマヤリードですが4角回って16番手だったので後方からの追い込みがあるかと思ったら全くダメでしたね。当日馬体重がー8キロで404キロということでそこに敗因だったと思うので次戦以降は馬体重に注目しないといけませんね。

▲評価のアットザシーサイドに関しては4角で中団にから好位に進出、3着のビッシュの後ろにいたのですがそこからあまり伸びませんでしたね。これまでどんな展開でも終いは良い脚をつかっていたので今回は距離が長かったのかなと思います。もっとスローな流れになればもう少し見せ場は作れたのかなと思いますが、この感じだと2000mも怪しい感じがしますね。

△評価のデンコウアンジュですがここにきて−10キロの馬体重減での出走は完全にディスアドバンテージだったのではないでしょうか。直線で勝ち馬であるシンハライトに馬体をぶつけられ進路を妨害された不利が有りながらも脚色なんかは完全に劣っていたので不利がなくとも勝ち負けには届かなかったのかなと思います。

△評価のチェッキーノは4角外に回しての2着。シンハライトが内で閉じ込められていたなら完全に勝っていた競馬でした。まず好走した要因としてスローになりすぎなかったことがあげられると思います。個人的には人気過剰と思っていたのですが強かったです。シンハライトはウチをロス無く回って直線に入りましたがチェッキーノは先に述べたように外の回しました。このロスの差がなければ勝負はもっと拮抗していたのかなと思います。


最後に◎評価のシンハライト。スタートから位置を取りに行かずに内に残ってロス無く回る作戦でわりと後方に位置していたと思います。4角でも外に出さずに内に進路をとりました。
正直観ていて「これ出てこれるのか!?」と思いましたが、これは池添騎手が外に回るロスを捨ててインに残りったということで、言い換えると「勝負に徹した」という感じでしょうか。前が塞がったらしょうがないけど最後までロスなく回って直線にかけようとしたのかなと個人的には察しました。
しかし最後の直線はなかなか前が開かずに半ば強引に前をこじ開けてから素晴らしい脚で前にいた馬たちをごぼう抜きしました。
揉まれてながら無理に進路をこじ開けられる勝負根性、前が開いてからのギアチェンジの速さは流石だなと思いました。シンハライトに関しては考察どおりの乗り方で能力だったと思います。



ただこの騎乗で池添騎手は騎乗停止のペナルティを受けます。強引に進路をとった時にデンコウアンジュに激突して進路を塞いでしまったからです。こういった騎乗には賛否両論あると思いますがこういった事例ではJRAがあまり降着にしないルールにしたのでこれは池添騎手を批判するのではなく批判するならJRAを批判するべきなのかなと個人的には思います。確かに乱暴で落馬事故の危険もありましたが強引ポディションを取りにいったことでシンハライトは勝てたし陣営にはG1勝利をもたらすことが出来た。これが事実なんですよね。池添騎手は勝負にいっていたのかなと思います。

しかしこのようなことが続くとG1は別の意味で荒れるレースが多くなりファンとしては残念な気持ちになることが多くなると思います。

過去にも池添騎手と言えばジャパンカップでオルフェーヴルに騎乗した際に、ジェンティルドンナ(岩田騎手)に馬体を思いっきりぶつけられ不利を受けて2着に負けたことがありましたね。この降着なしにはレース後のインタビューで「納得がいかない」的なコメントを残していたと思います。

今回のような激しくポディションを取りに行って激突してから進路が狭くなったぐらいではよっぽどのことが無いと降着にならないのかなと思います。その辺の細かい事情は素人なのでよくわかりませんが、もしこれで落馬事故が起きて重傷者や馬が怪我をするようなことが起きたらどうなるのでしょうか?ファンとしてはものすごく後味が悪いレースになってしまいますしファンも離れてしまうような気がします。

もう少しバランスのとれたルールならいいのですがそれも難しそうですね。今後はそういったポディション争いやパトロールビデオなどをよく確認してもっと競馬を勉強していこうかなと思います。


〜あとがき〜
来週はいよいよ日本ダービー。平日仕事が身に入らない一週間の始まりですね。


2016年5月21日土曜日

オークスの予想・・・。

明日東京競馬場で第77回オークスが行なわれます。いよいよオークス。今年は桜花賞を勝ったジュエラーが故障で回避したので混戦模様となっております。

現在のところ桜花賞2着のシンハライトが一番人気。フローラSを勝ってきたチェッキーノが2番人気となっています。しかし2番人気のチェッキーノが3倍台とかなり人気になっているのが気になりますがどうなんでしょうか?個人的には人気過剰に思えてなりません。

そんなオークスの本命は・・・、

◎シンハライト
チューリップ賞はジュエラーに勝ち、桜花賞では僅差の2着。実績はNO.1。これまでスローな流れから紅梅Sの早い流れを経験していてハナ差ながら勝ち負けを経験してきています。なのでどんな流れになろうとそれなり確実な上がりを使えるのかなと思います。

展開としてはエンジェルフェイスロッテンマイヤーがハナを奪う展開になりそうですがどちら例年通りのスローからミドルペースになりそうです。そこでシンハライトは内枠をロス無く周り直線でうまく捌ければ一気に突き抜けるのではないでしょうか。気性面でややハミを取っていくところも良くなっているらしいのでそこもプラス材料ですよね。

心配されいている距離ですがほとんどの馬が距離には不安があります。そんななかでも父ディープインパクトというのはデータ的に大きいアドバンテージになるのでそこまで心配する必要がないように思えます。それより心配なのは初の長距離輸送での馬体重減が心配です。こればっかりは当日馬体重を確認するまでわかりませんが例え馬体重が減っていようとも個人的には本命は変えないつもりです。あくまでつもりですw


◯アドマイヤリード
桜花賞で最後方から33.2の末脚で強襲し5着。これまでは馬込みがダメなのか成績が振るわないことが続いていましたが桜花賞の終いは本当に見事でした。今回も馬込みを避けて後方からと決めて乗れればおもしろいのかなと思います。鞍上が岩田騎手に変わるのもプラス。ほとんどの馬が距離延長が不安の中、ステイゴールド産駒は距離延長はプラスだし東京芝2400mも好成績を収めているので血統的アドバンテージはあると思います。


▲アットザシーサイド
桜花賞3着。このメンバーでは実績は2番手。スローな流れでの瞬発力勝負にも実績がありますが問題が距離かなと思います。しかし展開次第では普通に上位にきてもおかしくないと思います。ただ父キングカメハメハはアパパネ以降勝ち馬がでていないというのがあり相性はあまり良くないのかなと思います。
ただキンカメ産駒ではチェッキーノよりも切れる脚が使えるので個人的にはチェッキーノよりも評価したいと思います。

△デンコウアンジュ
アルテミスSでメジャーエンブレムを差しきった馬。ただアルテミスSはメジャーエンブレムが道中息が入るペースを作りやや上がり勝負なったけ結果での勝利だけにマイルCを勝ったメジャーエンブレムとの比較は出来ないがそれでも立派である。前走の桜花賞はかわいそうになるくらい直線で前が塞がってしまったので参考外でいいのかなと思います。そして父メイショウサムソンも距離延長はプラスなのでおもしろい存在だと思っています。

△チェッキーノ
フローラSを圧勝しての参戦。ただフローラSはクイーンズベストのハイペースな流れの中での勝ちなので本当にこの馬はスローでの瞬発力勝負でいけるのか!?という疑問が残ることとフローラSは見た目はちぎっていますがタイムはそこまで評価するほど早くないということ。さらに父キンカメというのが気になってここまで評価を落としました。

ということで馬券的には◎単勝と◎軸の馬連か三連複にしようかなと思っています。予想を振り返ると上位に評価した馬は桜花賞掲示板組になってしまいました。実は◎◯▲で予想は終了だったのですが◎◯▲が桜花賞掲示板組のみというのが正直不安だったので△まで買い目をすこし広げました。

個人的な競馬ファンの見解としてはそろそろ池添騎手の笑顔の勝利ジョッキーインタビューがみたいですね。明日はそれも期待して第77回オークス、家でテレビの前で正座をして観ようかなと思います。

〜あとがき〜
そういえばオークスに関しては一度も競馬場で観戦したことがないです。東京競馬場でオークスだけ観に行ったことがないですね。

2016年5月20日金曜日

平安Sの予想・・・。

明日、京都競馬場で行なわれる平安Sの予想について書いていきます。

まず今年の平安Sで注目していたアウォーディーですが脚部不安で回避になりましたね。ここから帝王賞というローテーションだったらしいのですが帝王賞も回避になるそうです。残念ですがとりあえずじっくり治して秋にまたその勇姿を見せてもらいたいですね。

さて、そんなことがあったので主役がいなくなったなと思いながら出走メンバーを眺めていると・・・、そこそこメンバーはそろっているのかなと思います。ただ人気馬と人気がない馬の間には結構実力差があるのかなと感じます。

そんな平安Sの予想は・・・、

◎アスカノロマン
あまり1番人気は買いたくないしどちらかというと人気する馬の欠点を探してしまうのですが今回はこの馬にあまり欠点が見えず、深く調べるにつれて逆に軸馬として安心できるんじゃないかと思わせられました。恐らく1番人気になるのでとても買いにくいですが本命です。

◯ショウナンアポロン
2走前のマーチSの逃げ切り勝ち。前走のアンタレスSは逃げようとするが数頭が競ってきで少しキツイ流れになったのかなと思われる。恐らく松岡騎手は今回も逃げるだろう。
今回は前走違ってコーナーまで距離があるので自分のペースで逃げることができるはずだと思うのでうまくいけば2,3着に残るかな!?と思います。


このレースに関しては以上の2頭。正直馬券を買うのはやめておこうかと思います。当日のオッズや馬場状態を考慮してこの2頭の馬連、ワイドを買ってもおもしろいかなとは思いますが買っても100円ずつしか買わないと思います。正直自信が無いもので・・・。

ということで明日はホームの東京の平場とメイS(まだ出走馬すら見ていないが)で馬券を買いそうなレースはTwitterで予想するかもしれません。

なにより日曜日にオークスがあるのでそのためにあまり損失がない状態で土曜日を乗り越えたいです。しかしオークスは人気過剰馬がいそうでオッズ的に美味しい穴馬が数頭いそうですのでそれも明日熟考しようかなと思います。


〜あとがき〜
先週はプラス収支だったので今週も頑張ってプラスで終えるぞ!そしてPOGの馬も絞らねば・・・。暇人のくせに忙しい・・・。

2016年5月18日水曜日

2016オークスの展望〜血統編〜

今年のオークスの展望を書いていきます。今日は血統編として過去5年の好成績馬の血統データをまとめていこうかなと思います。

まず過去5年のオークスで一番成績のよい種牡馬は・・・、

ディープインパクト
過去5年で2−3−2−12という圧倒的な数字を残していますね。単純に頭数が多いのもありますが勝率が10.5%連対率が26.3%となっています。現在のところ登録しているディープインパクト産駒は・・・、

・アウェイク
・シンハライト
・ヴィッシュ
・レッドアヴァンセ

の4頭になっています。過去5年で19頭出走しているので妥当な頭数かなと思います。

続いて成績が良い種牡馬は・・・、

スズカマンボ、デュランダル、ハーツクライが1勝ずつで並んでいます。この中で登録馬の中はハーツクライ産駒が1頭います。

・フロムマイハート

種牡馬のデータだけだとこの5頭に絞れちゃいますが、そう簡単に競馬は決まらないからおもしろいんですよね。ただサンデーサイレンス系が好成績を収めていることには変わりはないのです。ということで今回はもう一歩踏み込んで考えていこうかと思います。

それは母父です。サンデーサイレンス系とどの母父がオークスで好走しているか探してみると・・・、

2勝・・・ヌレイエフ系
1勝・・・ダンチヒ系ストームバード系ロベルト系

となっています。この中で当てはまる馬が実は1頭しかいません。それは・・・、

・ダンツペンダント

なんと前走500万下を勝ったばかりの馬です。抽選になるのかな!?かなりの穴馬ですね。

なのでもう少し間口を広げてヌレイエフ、ダンチヒ、ストームバード系の源流はノーザンダンサー系なので、父サンデーサイレンス系×母ノーザンダンサー系で調べてみると・・・、

・レッドアヴァンセ・・・母父ダンシングブレーヴで母方はリファール系
・シンハライト・・・・・母父シングスピールで母方はサドラーズウェルズ系

この2頭が配合的にはそこそこ良いのかなと思われます。偶然にも人気するであろう馬が入ってきましたがレッドアヴァンセに関しては馬体が減り続けているので馬体が回復して体調が良ければ狙ってもいいのかなとも思えます。共に父がディープインパクトという点もアドバンテージになるのではないでしょうか。


毎年オークスについてまわる疑問点が「この馬は距離は大丈夫?」という疑問です。
昨日記事に書いたようにスローな流れになるので距離はある程度融通は効くのかなと思います。血統や兄弟を調べると余計に頭を悩ましてしまいますが、ある程度好成績を残している血統のデータは参考にしてもいいのかなと個人的には思います。

血統はこの辺にして時間があったら有力馬それぞれの実力について調べてみようかなと思います。


〜あとがき〜

血統を調べるとある程度絞れてきましたが血統が全てではないと思うのでもっと熟考していきたいと思います。

2016年5月17日火曜日

2016年オークスの展望〜ラップタイム編〜

今週日曜日に東京競馬所で行なわれるオークスの展望を書いていこうと思います。まずオークスとはなんぞや!?日本語で書くと優駿牝馬。簡単に言うと3歳牝馬のクラシック第2戦目で東京競馬場芝2400mで行われるレースです。もっとわかりやすくすると日本ダービーの牝馬版という感じです。

今回は過去のオークスのラップタイムに関して調べて行きたいと思います。

(KLANより抜粋)

上図はオークス過去5年のラップタイムです。傾向としては、
・ほぼ毎年スローペースになっている
・ラスト3ハロン(600m)でラップが急激に早くなっている

ということで流れはスローになる傾向があります。これはおそらくほとんどの馬が距離に不安をもっているのでなかなか積極的なレースが出来ないのかなと考えます。

つまり距離適性外の馬でも勝つチャンスがあるということです。
ラップタイム的にはラスト3ハロンでいい脚が使える馬が有利なのですがこれまで牝馬はあまり長い距離でスローな流れを経験できるレースが少ないのですがスローな流れでいい脚を使ってきた馬には要注意が必要なのかなと思います。

以上のことからうっすらわかったことは、
・ペース次第で距離適性は問題なくなるのでは!?
・ラスト3ハロンでいい脚が使える馬
・スローということで折り合いも重要

個人的にはこの3点がポイントなのかなと思います。マイルしか走っていないからというだけで距離が不安というでなくてレース内容もしっかり考慮しないとダメそうですね。
過去にはあのジェンティルドンナでさえ桜花賞を勝っていたにも関わらずオークスでは3番人気でした。これは恐らくこれまで1600mしか走っていないので距離が不安ということで人気を落としたのだろうと思います。

恐らく今年1番人気に押されるシンハライトに関してもこれまで1600mまでしか走ってきていない。前述のジェンティルドンナの例もあるのでしっかりと適正を見極めて馬券に活かしたいと思います。

尚、本記事に関しては超個人的な見解なのでおかしな点が多いと思いますがご了承願います。

〜あとがき〜

過去10年、オークスは上がり3ハロン最速の馬が3着以内に9回入っているらしいです

2016年5月15日日曜日

ヴィクトリアマイル2016 レース回顧・・・。

今日はヴィクトリアマイルを観戦するために東京競馬場に行ってきました。今回はJRAカードの指定席抽選が当たったので時間に余裕を持って10時に競馬場についたのですがすでに当日の指定席は売り切れになっていました。

ここ数年ヴィクトリアマイルは東京競馬場に見に来ているのですがこんなに早く指定席が売れているのは初めての経験でした。毎年ふらっと行って当日指定席を買っていたような気がしたのでUMAJOの効果なのか?なんにせよ人気がでていることは競馬ファンにとっては嬉しいことです。

さてそんなヴィクトリアマイルの結果は・・・、


1着・・・◯ストレイトガール(7番人気)
2着・・・▲ミッキークイーン(1番人気)
3着・・・◎ショウナンパンドラ(2番人気)

ということで予想はほぼ的中でした。レース内容も「ヴィクトリアマイルの予想・・・。」で書いた考察に近い結果になりました。

ストレイトガールに関しては強いの一言。あれではいくら展開がミッキークイーンやショウナンパンドラに向いたところであの着差は埋めることは難しかったのでは!?と思わせる内容。直線持ったままでグイグイ加速していく様子は7歳牝馬とは思えない力強さが見えました。今後も馬券的には買い時が難しい馬ですが現役を続行するなら要注意して見ていきたいと思います。


私の本命だったショウナンパンドラはスタートで少し遅れてそのあとに置いていかれないように少し脚を使ったのと外を回した分のロスで最後伸び切れなかったのかなと思います。スタートで遅れたことに関してはやはりマイルのテンの速さに少し置いて行かれた感があり「距離の不安」が的中した感じでした。でも強い内容での3着なので引き続き高評価な牝馬だと思います。


続いて2着▲ミッキークイーンですが4角でストレイトガールの後ろから一緒に伸びてきたのですが完全にストレイトガールに置いて行かれました。ミッキークイーンに関しても1600mはやや短いのかな!?と感じてしまいました。最後の直線では浜中騎手が鞭を連打していたところを見ると浜中騎手自信もいつもはもっと伸びているという感覚だったのでしょうか!?それにしても「鞭使いすぎっ」と思ってしまいました。

レースのラップとしては、


600mまで33.8秒ということでヴィクトリアマイルとしては早い流れでした。これは逃げたいスマートレイアーにレッドリヴェールが競っていったこともあり早い流れになりましたね。600mー800mで11.9と一度息が入りますがそこでカフェブリリアントが我慢できずに先頭に出たためすぐにペースが上がりそのままのラップで最後まで行ってしまいました。なので先行勢には厳しいラップでしたがスマートレイアーはその中でも頑張っていたほうで結果的に4着まで粘りました。

今回のレースでの超個人的見解はこのメンバーでマイル一線級の流れで結果を出せるのはストレイトガールだけ。その他は二流の短距離馬や一流の中距離馬だったように考えます。2,3着のミッキークイーン、ショウナンパンドラはやはりマイルの早い流れはあまり向かない。5着のルージュバックに関してもやはりマイルの早い流れは向かないし、得意の中距離だとしてもミッキークイーン・ショウナンパンドラには敵わないのかなと思ってしまいました。これは超個人的な見解なので反論ある方も多いと思いますが超個人的見解なのでご了承ください。


馬券的には予想で数頭候補馬を挙げておきながらショウナンパンドラの単複を厚めに購入して、10Rので少し当たったのでそのお金でショウナンパンドラとストレイトガールの馬連・ワイドを購入していました。予想がそれなりに当たっていたのでせめて3連複でも購入しておけばよかったのに相変わらずの馬券の買い方の下手さがもろに出てしまいましたね。それでもだいぶプラスになったので良かったです。


そしてこのレースで一番感じたことは「感動」でした。実はストレイトガールは昨年の同レースでも馬券を取らせていただき、続くスプリンターズSでも馬券を取らせてもらっていました。当然今回も高評価でしたが流石に7歳だしそろそろ無理でしょ!?といった感覚で予想を立てていました。しかしゴール板を一番に通り抜けたのはストレイトガール。
戸崎騎手がガッツポーズをした瞬間に鳥肌が立ち、目頭が熱くなってしまいました。馬券云々も大切ですがこういった思い入れがある馬と騎手が前評判を覆して優勝する所に熱い何かを感じてしまいました。ここ数年で一番感動したレースかなと個人的に思います。


そんな感動のレースが終わっても5連続G1は終わりません。来週はオークス。ジュエラーの故障でシンハライトの1強と言われていますが果たして本当にそうでしょうか?一週間かけてじっくり調べたいと思います。


〜あとがき〜
今回も池添騎手は勝てませんでした。今回は3着。ここまで来ると応援したくなってきます。


2016年5月14日土曜日

ヴィクトリアマイルの予想・・・。

明日東京競馬場でヴィクトリアマイルが行なわれます。個人的には当日東京競馬場に観戦にいくので是非とも馬券を取りたい!そういったレースになります。

今日の馬場傾向を見るとかなりの高速馬場になっている様子で上がり3ハロンが32秒台がバンバンでていましたね。

そんな馬場状態を含めて予想をしていこうかなと思います。

まず本命は・・・、

◎ショウナンパンドラ
なんで1番人気じゃないの?と疑問に思ってしまうくらい個人的には抜けている馬だと思います。ただ言われている通りマイル適性がどうなのかと思いますが、血統的にディープ×フレンチデピュティなので東京マイルは全く問題ないというか血統背景的にはアドバンテージなのかなと思います。それに昨年のジャパンカップは正攻法で勝ち、前走の大阪杯ではスローの流れの中で位置取りで勝負が決するようなレース展開でしたが四角3番手から上がり最速での3着。しかもプラス14キロの馬体重で牡馬の一線級に先着している当たりはもっと評価していいのかの思います。

続いて対向・・・、

◯ストレートガール
昨年の優勝馬。しかもその後のスプリンターズSを勝っているのに現在のところ7番人気とはちょっと人気しなすぎかなと思います。ヴィクトリアマイルに関してはヴィルシーナが連覇したときや前年勝ったホエールキャプチャが次の年に2着に入る、などリピーター傾向があるのでこの馬も人気しないなら買い時なのかなと思い対向にしました。前走は大敗でしたが海外レース帰りということともともとストレートガールは阪神は走らないので参考外でいいのかなと思います。


単穴は・・・、

▲ミッキークイーン
昨年の牝馬二冠馬。実績は申し分ないけど古馬との対戦はあまりなく実力が測りにくいと個人的には思います。現在の所1番人気ですが前走の阪神牝馬Sは斤量差を考えれば十分の内容でしたがレースのレベル自体に少し疑問が残ります。本当は当初は本命に推していたのですが色々と考えるうちに上記のレースレベルの件が不安要素になり評価をさげました。あとは鞍上の浜中ジョッキーが休養明けで今週が復帰週ですが土日で2鞍しか騎乗予定がないのも気になります。

連下は・・・、

△クイーンズリング
前走の京都牝馬Sでは56㌔を背負って優勝。レース間隔は空いてしまっていますがわりと人気しているマジックタイムとは京都牝馬Sで斤量のディスアドバンテージが有りながら勝っていますし、ヴィクトリアマイルは前走重賞を勝って人気していない馬がくることがあるので、もしかしたら突っ込んで来るかもしれません。


ということで以上が予想になりますが人気になるルージュバック、スマートレイアーはスパっと切りました。正直自信はありませんがショウナンパンドラがコケることはあまりないのかなと思います。馬券的にはショウナンパンドラの単勝を厚めに買って、余裕があれば(明日の平場の収支による)ストレートガールとのワイドでも狙ってみようかなと思います。3連系は自信がないので買いません!

とにかく明日、競馬場に行くのが楽しみであります。気温も過ごしやすいくらいらしいので競馬日和になるのかなと思います。名レースになることを期待して馬券頑張ってきます。

〜あとがき〜

何だかんだで3年連続でヴィクトリアマイルを観戦に行っています。毎年思ったより空いているのでのんびり過ごせるのでオススメです。

2016年5月13日金曜日

京王杯スプリングカップの予想・・・。

明日東京競馬場で行われる京王杯スプリングカップの予想をしていきます。

今週から東京競馬場は芝でBコースが使われるらしいのでどのような馬場になるか見極めが必要です。なので馬券はとても狙いにくいのですがへこたれること無く予想はしていこうかなと思います。

そんな京王杯スプリングカップの本命は・・・、

◎ヴェルステルキング

前前走から1000万下、1600万下と連勝してきた馬。勝ちタイムは大したことないが1400mを走りだしてから安定した成績を上げてきているように1400mなら相手なりに走るのでは!?
サクラバクシンオー産駒は2012年にレオプライム2着でが穴をあけているのでデータ的にもありなのかなと思います。また、東京芝1400mは差し追い込みが効きやすく切れ味のある末脚を持っているのもアドバンテージかなと思います。


ということで今回はこの馬で単複勝負をしたいと思います。穴馬になると思うのですがそこを狙っていきます。

明日は出かける用事があるのでレースは生で観れるかわかりませんが馬券はしっかり買おうと思います。

〜あとがき〜

日曜日に東京競馬場にヴィクトリアマイルを観に行きます。メンバーが豪華なので楽しみすぎる。