まずは血統の傾向です。
(KLANより抜粋)
種牡馬でいうとステイゴールドが過去10年で2勝、その他はスペシャルウィーク、シンボリクリスエス、ブラックタイド、バコ、ダンスインザダーク、ジャングルポケット、ホワイトマズル、エルコンドルパサー、が1勝ずつあげています。前から言われていますがディープインパクト産駒は昨年の2着が最高位ですね。
母父に関しては系統で言うとノーザンダンサー系が多いように思えます。近年の長距離はトニービン内包や母方ロベルト系が好走するのでその辺りも予想に加えたいですね。
続いて前走レースの傾向です。
過去10年で1,2着に関しては2009年のスリーロールス以外は重賞からきた馬ばかりです。あとは3着に1000万下から来ている馬が3頭、1着が一番多いのが神戸新聞杯の8勝。
というこで前走は「神戸新聞杯」が圧倒的に好成績をおさめています。
次に枠順別の成績です。
スタートしてすぐに上り坂のコーナーがあるということで基本的には外枠が不利と言われています。データを見ても数字で内枠有利が見て取れます。ただ複勝圏内に入っていない4枠が気になりますね。こういうジンクス的なものは割りとやぶられないのでこういうデータを使ってもいいのかなと思います。
以上のデータを含めて予想しました。
本命は・・・、
◎サトノダイヤモンド
春のクラシック戦線で好成績も勝ちはなし。前走の神戸新聞杯は勝ちましたが僅差での勝ち。データ的にも神戸新聞杯はプラス。
血統的には父ディープインパクト、母方は短距離から中距離血統のためプラス要素はありません。
血統的によくないけれど皐月賞は久々の分があり3着。ダービーは落鉄しながらマカヒキと僅差の2着。と実力は抜けているように思えます。長距離は向かないけれど3歳馬のみの菊花賞では能力で勝ちきってしまうことがあるのでこの馬を一番手にあげたいです。
◯ウムブルフ
夏の札幌日刊S杯を圧勝してきた馬。昨年のPOGでも注目されていた馬で京成杯では1番人気に支持されるなど注目された馬でした。しかし皐月賞での勝ち上がってから苦戦が続き皐月賞で大敗。500万東京芝2400を勝ち、1000万を圧勝と連勝で勢いにのっている馬。
血統的には父ディープインパクトですが母方が濃厚なドイツ血統です。なのではっきりと評価しにくいのですが前走の勝ちっぷりを見ると能力は高そう。関西圏への遠征と競馬は初めてなのでマイナス要素は大きいのですが秋を迎えてもっと成長していることを信じて二番手にあげたいです。
▲ディーマジェスティ
皐月賞馬。ダービー3着。実績と実力は問題なし。
血統的には父ディープインパクト、母父ブライアンズタイムということで母方がロベルト系で菊花賞には向いている血統なのかなと思います。
マイナス要素は京都競馬場の経験が無い点と初めての関西圏への遠征と競馬。これが少し不安になります。ということで三番手にあげます。
△エアスピネル
調教の動きがよかったのと鞍上武豊が魅力。距離は長いと言われていますが前走の後方からの競馬は今回の菊花賞に繋げるフラグを立てたのかな!?と考えて四番手に上げたいと思います。
△カフジプリンス
父ハーツクライ(トニービン)母父シンボリクリスエス(ロベルト系)ということで血統的には1番良いのかなと思われる馬。今回は成績の良い1枠ということもあり掲示板までくるかなと予想。
穴)シュペルミエール
これまで3着以内を外したことがなく、長距離の1000万下を勝ってきた馬。それぞれのレースで上がり3F最速が多く、父がステーゴールド、1発があっても不思議では無いのかなと思います。
その他にはミッキーロケットも切りきれないですね。ただ気になるのは前走の神戸新聞杯が目一だったのでは!?という点です。7月2戦、8月1戦、9月1戦とローテーション的に前走がピークじゃないかと思っちゃいます。前走の馬体重がマイナス10キロだったのは菊花賞よりも神戸新聞杯を目標にした感じがしたので今回は前走好走の反動が心配なので評価を下げました。
ということで多くの馬に印をつけてしまうように迷ってしまうレースで、平場3000m以上のレースで勝ちがないディープインパクトを上位3頭にあげてしいました。
データ的には確率は低いのですがデータばかりに縛られることもよくないのでそこは柔軟に考える必要があるのかなと思います。
馬券的にはサトノダイヤモンドを軸に買っていこうかなと思います。
〜あとがき〜
天皇賞秋の指定席抽選はカード先行は落選で一般抽選にかけている状態です。今年の天皇賞秋は好メンバーが揃うので快適な指定席で観戦したいものです
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