2016年5月17日火曜日

2016年オークスの展望〜ラップタイム編〜

今週日曜日に東京競馬所で行なわれるオークスの展望を書いていこうと思います。まずオークスとはなんぞや!?日本語で書くと優駿牝馬。簡単に言うと3歳牝馬のクラシック第2戦目で東京競馬場芝2400mで行われるレースです。もっとわかりやすくすると日本ダービーの牝馬版という感じです。

今回は過去のオークスのラップタイムに関して調べて行きたいと思います。

(KLANより抜粋)

上図はオークス過去5年のラップタイムです。傾向としては、
・ほぼ毎年スローペースになっている
・ラスト3ハロン(600m)でラップが急激に早くなっている

ということで流れはスローになる傾向があります。これはおそらくほとんどの馬が距離に不安をもっているのでなかなか積極的なレースが出来ないのかなと考えます。

つまり距離適性外の馬でも勝つチャンスがあるということです。
ラップタイム的にはラスト3ハロンでいい脚が使える馬が有利なのですがこれまで牝馬はあまり長い距離でスローな流れを経験できるレースが少ないのですがスローな流れでいい脚を使ってきた馬には要注意が必要なのかなと思います。

以上のことからうっすらわかったことは、
・ペース次第で距離適性は問題なくなるのでは!?
・ラスト3ハロンでいい脚が使える馬
・スローということで折り合いも重要

個人的にはこの3点がポイントなのかなと思います。マイルしか走っていないからというだけで距離が不安というでなくてレース内容もしっかり考慮しないとダメそうですね。
過去にはあのジェンティルドンナでさえ桜花賞を勝っていたにも関わらずオークスでは3番人気でした。これは恐らくこれまで1600mしか走っていないので距離が不安ということで人気を落としたのだろうと思います。

恐らく今年1番人気に押されるシンハライトに関してもこれまで1600mまでしか走ってきていない。前述のジェンティルドンナの例もあるのでしっかりと適正を見極めて馬券に活かしたいと思います。

尚、本記事に関しては超個人的な見解なのでおかしな点が多いと思いますがご了承願います。

〜あとがき〜

過去10年、オークスは上がり3ハロン最速の馬が3着以内に9回入っているらしいです

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