2016年5月6日金曜日

京都新聞杯の予想・・・。

土曜日に京都競馬場で行なわれる京都新聞杯の予想について書いていきます。

まずは展開の予想から、まずはハナを切りそうなのが1枠1番ダンツエイコウ。ただこの馬は新馬では逃げ切りましたが黄菊賞ではゲートで遅れて最後方の競馬になったのでハナを切れるか不確定ですね。スマートオーディンも出が良ければ掛かりながら行ってしまうかもしれません。
その他に先行しそうな馬はエルリストン、アドマイヤビスタ、ブラックスピネルでしょうか。コーナーまで距離があるのでペースは落ち着きそうです。
やはり「淀の坂」の下りからの勝負になりそうですね。持続ある末脚をもった馬の好位からの差し勝負になるのではないでしょうか。


そんな京都新聞杯の本命は・・・、


◎ブラックスピネル

この馬はこれまで6戦して一度も掲示板を外していません。そして京都外回りを経験して勝っているところは大きなアドバンテージではないでしょうか。欠点が少なく今週の追いきりも良好。そして鞍上がルメールということで陣営の本気度が伺えます。前走からの間隔が10週空いていますが2週連続一杯で追われているので休み明けでも準備はできているとみます。


◯ロイカバード

サトノダイヤモンドとセリの値段で比較されてきた馬。なんといってもこれまで京都しか走っていない。そして外回りを勝っている。福寿草特別の勝ち方は鮮やかでこの時とても強い馬なんだなと思いました。きさらぎ賞では苦汁を飲まされましたがここで名誉挽回してほしいものです。父ディープインパクトは京都外回りはよく走るので血統的にもアドバンテージになりますね。

▲ゼンノタヂカラオ

前走はなみずき賞を勝ち上がっての出走。これまで3着以内を逃したことがないという相手なりに走るタイプ。父キンカメも過去5年京都2200mは複勝率25%と(ディープの40%には及ばないが)好成績をおさめています。今年に入ってすでに4戦消化していることが少し心配ですが今回も相手なりに走ってくれることを期待します。


△スマートオーディン

この馬は重賞2賞とメンバーの中での実績は頭2つ抜けています。能力はあの3強たちと引けをとらないと思います。しかし気性に難がありこれまでのレースは道中ほとんどかかってます。
掛かっていても重賞を勝つのだから凄いのですが、重賞を勝った乗り方は大外から一気に直線勝負なんですよね。今回は内枠に入ったので外を回して行きたい場合は一旦最後方にならないといけません。その際にスピードを落とそうとすると掛かったりすると思うので内枠は向かないと思います。
仮にスタート後好位を追走して最後の直線勝負になってもこの馬は追いだすと内側に切れ込む癖があるので、馬に挟まれて狭い箇所や内ラチ沿いを追いながら走るのは出来ないと思います。
因みに前走の毎日杯は鞭を使わずに勝っていますがおそらく鞭を使うと内側に切れ込んでしまうので使いにくかったのではないでしょうか。戸崎騎手も手綱の左を引きながら追っているように見えました。
ということで能力が高くて強いのですが馬券的には買いにくいのですが能力はあるので△評価にします。


△スワーヴアーサー

前走京都外回りを勝ってきている馬。未勝利勝ちしかないが勝ち方がかなり鮮やかな勝ちっぷりだったのでここまで評価をあげます。そしてこの馬はヴィクトワールピサ産駒なので未知数な部分があるところがまた魅力なのでここで1つ大仕事をしても不思議ではないのかなと思います。


あとは良血馬エルプシャフトも出走しますがミルコが乗らないし未勝利戦の勝ちっぷりもそこまでインパクトがなかったのでここではまだ出番ではないのかなと思います。
あとは今日は京都競馬場は雨模様らしいので馬場状態の見極めも重要かと思いますが現時点ではここで書いた評価のまま行こうと思っています。

〜あとがき〜
確認したらエルプシャフトもPOG指名馬でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿