2016年5月26日木曜日

第83回日本ダービーの展望〜血統編〜

いよいよ今週の日曜日に東京競馬場で日本ダービーがおこなわれます。3歳馬の頂点を決めるレースで1年で一番盛り上がるレースといっても過言ではありません。

個人的にはここ5年は毎年東京競馬場に観戦にいっていました。毎年人が多いので、

「来年こそは家でテレビでのんびり観戦しよう」

なんて思いながらも日本ダービーのレースが終わると、

「来てよかった!また来年も観に来よう!」

となってしまう不思議なレースです。残念ながら今年は毎年一緒に観に行っていた競馬仲間が日曜日に仕事が入ったらしく観戦は断念。1人でいこうと思いましたがアレだけの群衆の中で1人でいれるのか!?途中でくじけて帰ってしまうんじゃないか!?という不安があったので今年はおとなしくテレビで観戦しようかと思っています。

これまでテレビで観ていなかったのでテレビ観戦は逆に少し楽しみなところもあります。


そんな日本ダービーですがどうせなら馬券も当てたいものです。ということで血統面について調べていこうかなと思います。まず過去5年で好成績を収めている種牡馬は・・・、

1位・・・ディープインパクト
またディープかよ!となってしまいますがしょうがないですね。過去5年で2−1−1−16という成績で勝率は10%、連対率は15%、複勝率は20%となっています。数字的には頭数が多い分あまりよくないですね。近年ではキズナが勝っていますね。
個人的には勝率はあまり高くないのかなと思います。そんなディープインパクト産駒は・・・、

・ディーマジェスティ
・マカヒキ
・サトノダイヤモンド
・マウントロブソン
・ヴァンキッシュラン
・プロディガルサン

と6頭います。3強と言われているうちの2頭がいますし皐月賞馬もいます。要チェックですね。

2位・・・ハーツクライ
過去5年で1−1−0−2という成績を残しています。出走頭数が少ないのですが、勝率25%、連対率50%、複勝率50%とかなりいい数字を残しています。近年ではワンアンドオンリーが勝ちましたね。そんなハーツクライ産駒は・・・、


・該当馬なし

穴的な種牡馬だったのに該当馬なしは残念ですね。


3位・・・ステイゴールド
過去5年で1−1−0−4という成績を残しています。勝率16.7%、連対率33.3%、複勝率33.3%となっています。近年ではオルフェーヴルが勝っていますね。ただ2012年以降は複勝圏内に1頭も入っていません。そんなステイゴールド産駒は・・・、

・レインボーライン

NHKマイルCで3着に入って穴を開けた馬ですね。今回はどうでしょうか。



次に母父の系統に関してなのですが結構成績がバラけています。1位のディープインパクトでいくとストームバード系ネヴァーベント系ロベルト系ノーザンテースト系との配合が過去5年で複勝圏内に入ってきています。4頭全てバラバラですがストームバード系とノーザンテースト系は源流がノーザンダンサー系なのでそこに注目すると・・・、

・マカヒキ
・サトノダイヤモンド
・ヴァンキッシュラン
・プロディガルサン

と6頭中4頭がディープ×ノーザンダンサー系になっていますね。なので血統的な観点からは上記の4頭をピックアップしたいと思います。


もう1頭注目のリオンディーズですが父キンカメということでキングカメハメハ産駒は過去5年で1−0−1−8という成績で勝率、連対率10%、複勝率20%となっています。数字はあまり良くないですが昨年ドゥラメンテが勝っているので軽視はできません。それに別目線で言えば母のシーザリオはオークス優勝。兄のエピファネイアはダービー2着、となっているので一族的な血統見解でいくと一番よいとも言えるでしょう。軽視はできませんね。


血統的にはこんな感じでまとまりました。今日枠順確定したのですが有利といわれている1枠1番には皐月賞を勝ったディーマジェスティが入りましたね。この影響でディーマジェスティは結構人気しそうですがどうでしょうかね。

次は枠順も含めてまた予想記事を書こうかなと思います。


〜あとがき〜
ダービーウィークは仕事に集中出来ない。

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