2016年5月29日日曜日

第83回日本ダービーレース回顧・・・。

日本ダービーが終わりました。今年は高レベルな争いといわれていましたがレース内容的にもかなり高レベルでしたね。個人的には記憶に残る日本ダービーの内の1つになるのかなと思いました。それでは今日の日本ダービーのレースを振り返ってきましょう。まずは結果から・・・。


1着・・・マカヒキ(◯)
2着・・・サトノダイヤモンド(◎)
3着・・・ディーマジェスティ(無印)
4着・・・エアスピネル(無印)
5着・・・リオンディーズ(▲)


スタートのあとマカヒキディーマジェスティは後方に下げないでサトノダイヤモンドをマークするような形で中団でレースを進めることができました。これは川田騎手と蛯名騎手の高判断だったと思います。そしてリオンディーズは完全に掛かってしまいましたね。かかっているのを抑えて後方からの競馬をミルコ・デムーロ騎手は選びましたね。

道中はマイネルハニーが単騎で逃げていて割りと早いのかなと思ったのですがそれほど早いペースではなかったようですね。ということで途中で息が入ってのラスト3ハロン勝負になりました。

ここで当然サトノダイヤモンドは好位につけていたのですがマカヒキは内で進路を探している状態。ディーマジェスティはサトノダイヤモンドの後ろから外の出して追走を開始しましたがなかなかエンジンが掛からない。

これでマカヒキが出てこれなければサトノダイヤモンドが抜けるなーってところで何故かサトノダイヤモンドが外によれてしまい、そこに出来たスペースにマカヒキが進路を見つけて出てきて貯めていた脚を一気に使って突き抜けましたね。サトノダイヤモンドも負けじと追い上げますがハナ差及ばず2着。ゴール前は心臓バクバクしてしまいましたwそれぐらい手に汗握る勝負でしたね。



今回のレースのポイントはまずはマカヒキ、ディーマジェスティがスタートで遅れること無く中団のトノダイヤモンドの直後のポディションを取れたところです。私の予想していた展開ではマカヒキ、ディーマジェスティはスタートで後手を踏んで後方にポディションを取ると思っていたのでこれは意外でした。正直道中のポディションを見た時にマカヒキの不安点が無くなってしまったなと思いました。

そして次のポイントとして4角を回る所ですがルメール騎手は少し外を回って進路を確保。蛯名騎手はそれを追走。マカヒキの川田騎手は内に残りましたね。これは完全に勝負にいったのかなと思いました。内に残って無駄な脚を使わずにマカヒキの末脚を使えば勝てると思ったのでしょう。ここが勝負を分けたポイントだったのかなと思います。

インをついて追走していたマカヒキですが残り200mのとことで少しスペースが空いたのでそこに入って脚を伸ばすことが出来ました。しかしもし前が開かなかったら・・・、恐らくサトノダイヤモンドがそのまま抜けていたでしょう。

少し疑問に残ったのはそのスペースを空いた状況がサトノダイヤモンドが外によれてしまったことでスペースが出来たのですよね。これまで直線でよれることなんてほとんどなかったサトノダイヤモンドがなぜよれてしまったのか!?もしかしたら向こう正面で落鉄した影響があったのでしょうか?あの勝負どころで外によれなければ勝負はわかりませんでしたね。


ということで今回のダービーは馬の力も当然ありますが川田騎手の駆け引きが勝負の結果に大きな影響を与えたのではないでしょうか。その川田騎手の判断が上手く行ってマカヒキが勝つことが出来たのかなと個人的には思います。ルメール騎手も蛯名騎手もよい騎乗でしたがそれ以上に川田騎手の「勝ちにいく」騎乗がうまくハマったのかなと思います。

このように馬だけではなく騎手の力も大きく関係した名レースだったのかなと思います。こういった名レースは忘れないようにちょいちょい動画をみたりして忘れないようにしていきたいですね。いや〜本当に良いレースを見ることが出来ました。

とにかくダービーを勝ったマカヒキ、皐月賞から急に乗り替わりになった川田騎手、本当におめでとうございました。そして良いレースをありがとうございました。

今後この3歳世代と古馬世代が戦う時がとても楽しみですね。また秋に成長した姿を見せてもらいたいものですね。

さて、肝心な馬券のほうですがサトノダイヤモンドの複勝と馬連のみ的中で金額的にはトリガミでした。まぁ負けなかっただけ良かったということで来週の安田記念も頑張って予想したいと思います。


〜あとがき〜
今年の春の東京G1は馬券は当たるが保険的な馬券があたるので大的中というのが一度も無いです。安田記念はドカンと馬券を当てたいと思います。

2016年5月28日土曜日

第83回日本ダービー予想・・・。

いよいよ明日、5月29日に東京競馬場で日本ダービーが行なわれます。日本ダービーはサラブレットにとって特別なレースですが競馬ファンにとってもそれは同じことです。

日本ダービーは普通のレースとはちょっと異質なレースなので、自分の思い入れのある馬やドラマティックな要素を求めて馬券を買ってしまいがち(私もそういうところがあります)ですが今年はビシっと冷静に馬券を当てていきたいと思います。

さてさて予想の方ですが、一週間悩みました。今回は本命をビシっと1着に持ってきたいのでかなり悩みました。これまでのレースを振り返ったり、ラップタイムや血統まで色々と自分なりに楽しみながら予想をしました。

そんな日本ダービーの予想は・・・、


◎サトノダイヤモンド

前走皐月賞3着。前走は早いペースで後方が有利の展開の中前目につけての3着。それに最後の直線、中山急坂の手前でリオンディーズがよれたことでエアスピネルと一緒に不利を受けました。あれがなければ2着争いまでいっていたのでは!?と個人的には思えました。久々のレースで初めての早い流れであの結果なら皐月賞での負けは良い経験になったのかなと思います。
血統面でもディープインパクト産駒は好成績を残しているので問題はなし。
距離は気性で問題がない馬なのでこなせると思います。そしてこの馬の一番のストロングポイントはどんな展開でも競馬が出来て問題点が少ない点です。
問題点が少ないということはそれだけ馬券圏内に来る確率が高いということ。個人的にこれが本命に決めた一番の理由です。どんなにスピードや切れ味があっても気性がよくなかったり、馬群で揉まれるとダメだとか・・・。そういった欠点があまりないのがサトノダイヤモンドなのかなと思ったのでズバッと本命にしました。


◯マカヒキ

前走皐月賞2着。前走は早いペースで展開がハマったということもありましたが残念ながら2着でした。直線の長くなる東京競馬場はあきらかにプラスになるし気性面も問題がありません。では何が問題なのかというとスタートが遅いということ。今回は内枠ということもありスタートが遅れると後方からとなり、内をロス無く回れるのはメリットですが勝負どころで前が塞がれたり大きく外を回らないといけなくなる可能性があるのです。
それとダービーは追い込みが届きにくいというのもありそこも不安要素になります。今週からCコースということもあり内をロス無く回って内から差せる馬が有利に思えてるので大外を回しての追い込みは少し厳しいのかなと思います。
過去にキズナが大外を回して追い込みで勝っていますがあれは道中掛かっていたエピファネイアが2着にきていたということでレースレベル自体がそこまで高くなかったから追い込みが効いたのかなと個人的には考えます。
なので追い込みになってしまうという不安要素があるマカヒキは対抗評価です。


▲リオンディーズ

皐月賞5着。ご存知の通り問題点は気性です。朝日杯以外は道中掛かって上手くレースを運べていません。そのなかで掲示板を外さないのは能力があるからでしょう。ただ東京芝2400mは観覧席の目の前がスタート地点なのでスタート直後にカーっとなっていってしまう可能性がありますよね。そういった不安要素があるので馬券的にはマイナス要素になります。
個人的にはPOG指名馬なので応援したいのですが馬券と応援は別と考えていますのでここは穴単で。


馬券的にはあまり買わないと思うので予想は以上の3頭です。結局「3強」じゃん。となりますがその通りで何も文句出ません。

現在のところ1番人気のディーマジェスティに関しては皐月賞前の追いきりで2週続けてガンガン追っていたのに今回は軽めの追い切りでした。タイムは問題ないらしいのですが個人的には皐月賞が目一だったのか?それとも皐月賞でアレだけ早いタイムで勝った反動があるのでは?と思ってしまったので馬券は積極的に買えません。


ということで馬券的には◎単複と◎ー◯▲の馬連。というしょぼい買い方ですが当てることが大切なのでこれでいこうかなと思います。


〜あとがき〜
明日の今頃はダービー馬が決まっていると思うとワクワクしてしまいます。テレビの前で全力で応援します。

2016年5月26日木曜日

第83回日本ダービーの展望〜血統編〜

いよいよ今週の日曜日に東京競馬場で日本ダービーがおこなわれます。3歳馬の頂点を決めるレースで1年で一番盛り上がるレースといっても過言ではありません。

個人的にはここ5年は毎年東京競馬場に観戦にいっていました。毎年人が多いので、

「来年こそは家でテレビでのんびり観戦しよう」

なんて思いながらも日本ダービーのレースが終わると、

「来てよかった!また来年も観に来よう!」

となってしまう不思議なレースです。残念ながら今年は毎年一緒に観に行っていた競馬仲間が日曜日に仕事が入ったらしく観戦は断念。1人でいこうと思いましたがアレだけの群衆の中で1人でいれるのか!?途中でくじけて帰ってしまうんじゃないか!?という不安があったので今年はおとなしくテレビで観戦しようかと思っています。

これまでテレビで観ていなかったのでテレビ観戦は逆に少し楽しみなところもあります。


そんな日本ダービーですがどうせなら馬券も当てたいものです。ということで血統面について調べていこうかなと思います。まず過去5年で好成績を収めている種牡馬は・・・、

1位・・・ディープインパクト
またディープかよ!となってしまいますがしょうがないですね。過去5年で2−1−1−16という成績で勝率は10%、連対率は15%、複勝率は20%となっています。数字的には頭数が多い分あまりよくないですね。近年ではキズナが勝っていますね。
個人的には勝率はあまり高くないのかなと思います。そんなディープインパクト産駒は・・・、

・ディーマジェスティ
・マカヒキ
・サトノダイヤモンド
・マウントロブソン
・ヴァンキッシュラン
・プロディガルサン

と6頭います。3強と言われているうちの2頭がいますし皐月賞馬もいます。要チェックですね。

2位・・・ハーツクライ
過去5年で1−1−0−2という成績を残しています。出走頭数が少ないのですが、勝率25%、連対率50%、複勝率50%とかなりいい数字を残しています。近年ではワンアンドオンリーが勝ちましたね。そんなハーツクライ産駒は・・・、


・該当馬なし

穴的な種牡馬だったのに該当馬なしは残念ですね。


3位・・・ステイゴールド
過去5年で1−1−0−4という成績を残しています。勝率16.7%、連対率33.3%、複勝率33.3%となっています。近年ではオルフェーヴルが勝っていますね。ただ2012年以降は複勝圏内に1頭も入っていません。そんなステイゴールド産駒は・・・、

・レインボーライン

NHKマイルCで3着に入って穴を開けた馬ですね。今回はどうでしょうか。



次に母父の系統に関してなのですが結構成績がバラけています。1位のディープインパクトでいくとストームバード系ネヴァーベント系ロベルト系ノーザンテースト系との配合が過去5年で複勝圏内に入ってきています。4頭全てバラバラですがストームバード系とノーザンテースト系は源流がノーザンダンサー系なのでそこに注目すると・・・、

・マカヒキ
・サトノダイヤモンド
・ヴァンキッシュラン
・プロディガルサン

と6頭中4頭がディープ×ノーザンダンサー系になっていますね。なので血統的な観点からは上記の4頭をピックアップしたいと思います。


もう1頭注目のリオンディーズですが父キンカメということでキングカメハメハ産駒は過去5年で1−0−1−8という成績で勝率、連対率10%、複勝率20%となっています。数字はあまり良くないですが昨年ドゥラメンテが勝っているので軽視はできません。それに別目線で言えば母のシーザリオはオークス優勝。兄のエピファネイアはダービー2着、となっているので一族的な血統見解でいくと一番よいとも言えるでしょう。軽視はできませんね。


血統的にはこんな感じでまとまりました。今日枠順確定したのですが有利といわれている1枠1番には皐月賞を勝ったディーマジェスティが入りましたね。この影響でディーマジェスティは結構人気しそうですがどうでしょうかね。

次は枠順も含めてまた予想記事を書こうかなと思います。


〜あとがき〜
ダービーウィークは仕事に集中出来ない。

2016年5月22日日曜日

第77回オークスレース回顧・・・。

本日東京競馬場で行なわれたオークスのレース回顧をしていきます。

今日は快晴で日中の気温は30℃近くまで上がり競馬場にいた人たちはかなり暑かったのかなと思います。私は先々週のマイルCと先週のヴィクトリアマイルは東京競馬場に観戦にいったのですが流石に3週連続となると家族から冷ややかな目線で攻められてしまうので今週はインターバルとして競馬場に行かずに家でオークスを観戦していました。

3歳牝馬の熱い戦いおもしろかったですね。騎乗停止や制裁があったりするレースになってしまいましたがとても見応えのあったレースだったのかなと思います。

そんなオークスの結果は・・・、

1着・・・シンハライト◎
2着・・・チェッキーノ△
3着・・・ビッシュ(無印)

という結果になりました。馬券的には単勝と馬連(ともに1番人気)が当たりましたがレースの展望としては外れた部分が多くて反省しなくてはならないレースかなと思います。

まず展開ですがエンジェルフェイスが逃げると思いきやダンツペンダント、ゲッカコウがハナを主張していったのでハナを切れませんでしたね。ゲートが開いてからダンツペンダント、エンジェルフェイス、ゲッカコウが前にガンガン行ったのでペース的にはやや早い流れになったのかなと思います。レースの展望では例年通りスローになりそうだと考えていたのですが予想は外れてしまいました。

ペースが流れたことで先行勢は全滅で後方で脚をためていた馬たちの勝負になりました。

◯評価をしていたアドマヤリードですが4角回って16番手だったので後方からの追い込みがあるかと思ったら全くダメでしたね。当日馬体重がー8キロで404キロということでそこに敗因だったと思うので次戦以降は馬体重に注目しないといけませんね。

▲評価のアットザシーサイドに関しては4角で中団にから好位に進出、3着のビッシュの後ろにいたのですがそこからあまり伸びませんでしたね。これまでどんな展開でも終いは良い脚をつかっていたので今回は距離が長かったのかなと思います。もっとスローな流れになればもう少し見せ場は作れたのかなと思いますが、この感じだと2000mも怪しい感じがしますね。

△評価のデンコウアンジュですがここにきて−10キロの馬体重減での出走は完全にディスアドバンテージだったのではないでしょうか。直線で勝ち馬であるシンハライトに馬体をぶつけられ進路を妨害された不利が有りながらも脚色なんかは完全に劣っていたので不利がなくとも勝ち負けには届かなかったのかなと思います。

△評価のチェッキーノは4角外に回しての2着。シンハライトが内で閉じ込められていたなら完全に勝っていた競馬でした。まず好走した要因としてスローになりすぎなかったことがあげられると思います。個人的には人気過剰と思っていたのですが強かったです。シンハライトはウチをロス無く回って直線に入りましたがチェッキーノは先に述べたように外の回しました。このロスの差がなければ勝負はもっと拮抗していたのかなと思います。


最後に◎評価のシンハライト。スタートから位置を取りに行かずに内に残ってロス無く回る作戦でわりと後方に位置していたと思います。4角でも外に出さずに内に進路をとりました。
正直観ていて「これ出てこれるのか!?」と思いましたが、これは池添騎手が外に回るロスを捨ててインに残りったということで、言い換えると「勝負に徹した」という感じでしょうか。前が塞がったらしょうがないけど最後までロスなく回って直線にかけようとしたのかなと個人的には察しました。
しかし最後の直線はなかなか前が開かずに半ば強引に前をこじ開けてから素晴らしい脚で前にいた馬たちをごぼう抜きしました。
揉まれてながら無理に進路をこじ開けられる勝負根性、前が開いてからのギアチェンジの速さは流石だなと思いました。シンハライトに関しては考察どおりの乗り方で能力だったと思います。



ただこの騎乗で池添騎手は騎乗停止のペナルティを受けます。強引に進路をとった時にデンコウアンジュに激突して進路を塞いでしまったからです。こういった騎乗には賛否両論あると思いますがこういった事例ではJRAがあまり降着にしないルールにしたのでこれは池添騎手を批判するのではなく批判するならJRAを批判するべきなのかなと個人的には思います。確かに乱暴で落馬事故の危険もありましたが強引ポディションを取りにいったことでシンハライトは勝てたし陣営にはG1勝利をもたらすことが出来た。これが事実なんですよね。池添騎手は勝負にいっていたのかなと思います。

しかしこのようなことが続くとG1は別の意味で荒れるレースが多くなりファンとしては残念な気持ちになることが多くなると思います。

過去にも池添騎手と言えばジャパンカップでオルフェーヴルに騎乗した際に、ジェンティルドンナ(岩田騎手)に馬体を思いっきりぶつけられ不利を受けて2着に負けたことがありましたね。この降着なしにはレース後のインタビューで「納得がいかない」的なコメントを残していたと思います。

今回のような激しくポディションを取りに行って激突してから進路が狭くなったぐらいではよっぽどのことが無いと降着にならないのかなと思います。その辺の細かい事情は素人なのでよくわかりませんが、もしこれで落馬事故が起きて重傷者や馬が怪我をするようなことが起きたらどうなるのでしょうか?ファンとしてはものすごく後味が悪いレースになってしまいますしファンも離れてしまうような気がします。

もう少しバランスのとれたルールならいいのですがそれも難しそうですね。今後はそういったポディション争いやパトロールビデオなどをよく確認してもっと競馬を勉強していこうかなと思います。


〜あとがき〜
来週はいよいよ日本ダービー。平日仕事が身に入らない一週間の始まりですね。


2016年5月21日土曜日

オークスの予想・・・。

明日東京競馬場で第77回オークスが行なわれます。いよいよオークス。今年は桜花賞を勝ったジュエラーが故障で回避したので混戦模様となっております。

現在のところ桜花賞2着のシンハライトが一番人気。フローラSを勝ってきたチェッキーノが2番人気となっています。しかし2番人気のチェッキーノが3倍台とかなり人気になっているのが気になりますがどうなんでしょうか?個人的には人気過剰に思えてなりません。

そんなオークスの本命は・・・、

◎シンハライト
チューリップ賞はジュエラーに勝ち、桜花賞では僅差の2着。実績はNO.1。これまでスローな流れから紅梅Sの早い流れを経験していてハナ差ながら勝ち負けを経験してきています。なのでどんな流れになろうとそれなり確実な上がりを使えるのかなと思います。

展開としてはエンジェルフェイスロッテンマイヤーがハナを奪う展開になりそうですがどちら例年通りのスローからミドルペースになりそうです。そこでシンハライトは内枠をロス無く周り直線でうまく捌ければ一気に突き抜けるのではないでしょうか。気性面でややハミを取っていくところも良くなっているらしいのでそこもプラス材料ですよね。

心配されいている距離ですがほとんどの馬が距離には不安があります。そんななかでも父ディープインパクトというのはデータ的に大きいアドバンテージになるのでそこまで心配する必要がないように思えます。それより心配なのは初の長距離輸送での馬体重減が心配です。こればっかりは当日馬体重を確認するまでわかりませんが例え馬体重が減っていようとも個人的には本命は変えないつもりです。あくまでつもりですw


◯アドマイヤリード
桜花賞で最後方から33.2の末脚で強襲し5着。これまでは馬込みがダメなのか成績が振るわないことが続いていましたが桜花賞の終いは本当に見事でした。今回も馬込みを避けて後方からと決めて乗れればおもしろいのかなと思います。鞍上が岩田騎手に変わるのもプラス。ほとんどの馬が距離延長が不安の中、ステイゴールド産駒は距離延長はプラスだし東京芝2400mも好成績を収めているので血統的アドバンテージはあると思います。


▲アットザシーサイド
桜花賞3着。このメンバーでは実績は2番手。スローな流れでの瞬発力勝負にも実績がありますが問題が距離かなと思います。しかし展開次第では普通に上位にきてもおかしくないと思います。ただ父キングカメハメハはアパパネ以降勝ち馬がでていないというのがあり相性はあまり良くないのかなと思います。
ただキンカメ産駒ではチェッキーノよりも切れる脚が使えるので個人的にはチェッキーノよりも評価したいと思います。

△デンコウアンジュ
アルテミスSでメジャーエンブレムを差しきった馬。ただアルテミスSはメジャーエンブレムが道中息が入るペースを作りやや上がり勝負なったけ結果での勝利だけにマイルCを勝ったメジャーエンブレムとの比較は出来ないがそれでも立派である。前走の桜花賞はかわいそうになるくらい直線で前が塞がってしまったので参考外でいいのかなと思います。そして父メイショウサムソンも距離延長はプラスなのでおもしろい存在だと思っています。

△チェッキーノ
フローラSを圧勝しての参戦。ただフローラSはクイーンズベストのハイペースな流れの中での勝ちなので本当にこの馬はスローでの瞬発力勝負でいけるのか!?という疑問が残ることとフローラSは見た目はちぎっていますがタイムはそこまで評価するほど早くないということ。さらに父キンカメというのが気になってここまで評価を落としました。

ということで馬券的には◎単勝と◎軸の馬連か三連複にしようかなと思っています。予想を振り返ると上位に評価した馬は桜花賞掲示板組になってしまいました。実は◎◯▲で予想は終了だったのですが◎◯▲が桜花賞掲示板組のみというのが正直不安だったので△まで買い目をすこし広げました。

個人的な競馬ファンの見解としてはそろそろ池添騎手の笑顔の勝利ジョッキーインタビューがみたいですね。明日はそれも期待して第77回オークス、家でテレビの前で正座をして観ようかなと思います。

〜あとがき〜
そういえばオークスに関しては一度も競馬場で観戦したことがないです。東京競馬場でオークスだけ観に行ったことがないですね。

2016年5月20日金曜日

平安Sの予想・・・。

明日、京都競馬場で行なわれる平安Sの予想について書いていきます。

まず今年の平安Sで注目していたアウォーディーですが脚部不安で回避になりましたね。ここから帝王賞というローテーションだったらしいのですが帝王賞も回避になるそうです。残念ですがとりあえずじっくり治して秋にまたその勇姿を見せてもらいたいですね。

さて、そんなことがあったので主役がいなくなったなと思いながら出走メンバーを眺めていると・・・、そこそこメンバーはそろっているのかなと思います。ただ人気馬と人気がない馬の間には結構実力差があるのかなと感じます。

そんな平安Sの予想は・・・、

◎アスカノロマン
あまり1番人気は買いたくないしどちらかというと人気する馬の欠点を探してしまうのですが今回はこの馬にあまり欠点が見えず、深く調べるにつれて逆に軸馬として安心できるんじゃないかと思わせられました。恐らく1番人気になるのでとても買いにくいですが本命です。

◯ショウナンアポロン
2走前のマーチSの逃げ切り勝ち。前走のアンタレスSは逃げようとするが数頭が競ってきで少しキツイ流れになったのかなと思われる。恐らく松岡騎手は今回も逃げるだろう。
今回は前走違ってコーナーまで距離があるので自分のペースで逃げることができるはずだと思うのでうまくいけば2,3着に残るかな!?と思います。


このレースに関しては以上の2頭。正直馬券を買うのはやめておこうかと思います。当日のオッズや馬場状態を考慮してこの2頭の馬連、ワイドを買ってもおもしろいかなとは思いますが買っても100円ずつしか買わないと思います。正直自信が無いもので・・・。

ということで明日はホームの東京の平場とメイS(まだ出走馬すら見ていないが)で馬券を買いそうなレースはTwitterで予想するかもしれません。

なにより日曜日にオークスがあるのでそのためにあまり損失がない状態で土曜日を乗り越えたいです。しかしオークスは人気過剰馬がいそうでオッズ的に美味しい穴馬が数頭いそうですのでそれも明日熟考しようかなと思います。


〜あとがき〜
先週はプラス収支だったので今週も頑張ってプラスで終えるぞ!そしてPOGの馬も絞らねば・・・。暇人のくせに忙しい・・・。

2016年5月18日水曜日

2016オークスの展望〜血統編〜

今年のオークスの展望を書いていきます。今日は血統編として過去5年の好成績馬の血統データをまとめていこうかなと思います。

まず過去5年のオークスで一番成績のよい種牡馬は・・・、

ディープインパクト
過去5年で2−3−2−12という圧倒的な数字を残していますね。単純に頭数が多いのもありますが勝率が10.5%連対率が26.3%となっています。現在のところ登録しているディープインパクト産駒は・・・、

・アウェイク
・シンハライト
・ヴィッシュ
・レッドアヴァンセ

の4頭になっています。過去5年で19頭出走しているので妥当な頭数かなと思います。

続いて成績が良い種牡馬は・・・、

スズカマンボ、デュランダル、ハーツクライが1勝ずつで並んでいます。この中で登録馬の中はハーツクライ産駒が1頭います。

・フロムマイハート

種牡馬のデータだけだとこの5頭に絞れちゃいますが、そう簡単に競馬は決まらないからおもしろいんですよね。ただサンデーサイレンス系が好成績を収めていることには変わりはないのです。ということで今回はもう一歩踏み込んで考えていこうかと思います。

それは母父です。サンデーサイレンス系とどの母父がオークスで好走しているか探してみると・・・、

2勝・・・ヌレイエフ系
1勝・・・ダンチヒ系ストームバード系ロベルト系

となっています。この中で当てはまる馬が実は1頭しかいません。それは・・・、

・ダンツペンダント

なんと前走500万下を勝ったばかりの馬です。抽選になるのかな!?かなりの穴馬ですね。

なのでもう少し間口を広げてヌレイエフ、ダンチヒ、ストームバード系の源流はノーザンダンサー系なので、父サンデーサイレンス系×母ノーザンダンサー系で調べてみると・・・、

・レッドアヴァンセ・・・母父ダンシングブレーヴで母方はリファール系
・シンハライト・・・・・母父シングスピールで母方はサドラーズウェルズ系

この2頭が配合的にはそこそこ良いのかなと思われます。偶然にも人気するであろう馬が入ってきましたがレッドアヴァンセに関しては馬体が減り続けているので馬体が回復して体調が良ければ狙ってもいいのかなとも思えます。共に父がディープインパクトという点もアドバンテージになるのではないでしょうか。


毎年オークスについてまわる疑問点が「この馬は距離は大丈夫?」という疑問です。
昨日記事に書いたようにスローな流れになるので距離はある程度融通は効くのかなと思います。血統や兄弟を調べると余計に頭を悩ましてしまいますが、ある程度好成績を残している血統のデータは参考にしてもいいのかなと個人的には思います。

血統はこの辺にして時間があったら有力馬それぞれの実力について調べてみようかなと思います。


〜あとがき〜

血統を調べるとある程度絞れてきましたが血統が全てではないと思うのでもっと熟考していきたいと思います。

2016年5月17日火曜日

2016年オークスの展望〜ラップタイム編〜

今週日曜日に東京競馬所で行なわれるオークスの展望を書いていこうと思います。まずオークスとはなんぞや!?日本語で書くと優駿牝馬。簡単に言うと3歳牝馬のクラシック第2戦目で東京競馬場芝2400mで行われるレースです。もっとわかりやすくすると日本ダービーの牝馬版という感じです。

今回は過去のオークスのラップタイムに関して調べて行きたいと思います。

(KLANより抜粋)

上図はオークス過去5年のラップタイムです。傾向としては、
・ほぼ毎年スローペースになっている
・ラスト3ハロン(600m)でラップが急激に早くなっている

ということで流れはスローになる傾向があります。これはおそらくほとんどの馬が距離に不安をもっているのでなかなか積極的なレースが出来ないのかなと考えます。

つまり距離適性外の馬でも勝つチャンスがあるということです。
ラップタイム的にはラスト3ハロンでいい脚が使える馬が有利なのですがこれまで牝馬はあまり長い距離でスローな流れを経験できるレースが少ないのですがスローな流れでいい脚を使ってきた馬には要注意が必要なのかなと思います。

以上のことからうっすらわかったことは、
・ペース次第で距離適性は問題なくなるのでは!?
・ラスト3ハロンでいい脚が使える馬
・スローということで折り合いも重要

個人的にはこの3点がポイントなのかなと思います。マイルしか走っていないからというだけで距離が不安というでなくてレース内容もしっかり考慮しないとダメそうですね。
過去にはあのジェンティルドンナでさえ桜花賞を勝っていたにも関わらずオークスでは3番人気でした。これは恐らくこれまで1600mしか走っていないので距離が不安ということで人気を落としたのだろうと思います。

恐らく今年1番人気に押されるシンハライトに関してもこれまで1600mまでしか走ってきていない。前述のジェンティルドンナの例もあるのでしっかりと適正を見極めて馬券に活かしたいと思います。

尚、本記事に関しては超個人的な見解なのでおかしな点が多いと思いますがご了承願います。

〜あとがき〜

過去10年、オークスは上がり3ハロン最速の馬が3着以内に9回入っているらしいです

2016年5月15日日曜日

ヴィクトリアマイル2016 レース回顧・・・。

今日はヴィクトリアマイルを観戦するために東京競馬場に行ってきました。今回はJRAカードの指定席抽選が当たったので時間に余裕を持って10時に競馬場についたのですがすでに当日の指定席は売り切れになっていました。

ここ数年ヴィクトリアマイルは東京競馬場に見に来ているのですがこんなに早く指定席が売れているのは初めての経験でした。毎年ふらっと行って当日指定席を買っていたような気がしたのでUMAJOの効果なのか?なんにせよ人気がでていることは競馬ファンにとっては嬉しいことです。

さてそんなヴィクトリアマイルの結果は・・・、


1着・・・◯ストレイトガール(7番人気)
2着・・・▲ミッキークイーン(1番人気)
3着・・・◎ショウナンパンドラ(2番人気)

ということで予想はほぼ的中でした。レース内容も「ヴィクトリアマイルの予想・・・。」で書いた考察に近い結果になりました。

ストレイトガールに関しては強いの一言。あれではいくら展開がミッキークイーンやショウナンパンドラに向いたところであの着差は埋めることは難しかったのでは!?と思わせる内容。直線持ったままでグイグイ加速していく様子は7歳牝馬とは思えない力強さが見えました。今後も馬券的には買い時が難しい馬ですが現役を続行するなら要注意して見ていきたいと思います。


私の本命だったショウナンパンドラはスタートで少し遅れてそのあとに置いていかれないように少し脚を使ったのと外を回した分のロスで最後伸び切れなかったのかなと思います。スタートで遅れたことに関してはやはりマイルのテンの速さに少し置いて行かれた感があり「距離の不安」が的中した感じでした。でも強い内容での3着なので引き続き高評価な牝馬だと思います。


続いて2着▲ミッキークイーンですが4角でストレイトガールの後ろから一緒に伸びてきたのですが完全にストレイトガールに置いて行かれました。ミッキークイーンに関しても1600mはやや短いのかな!?と感じてしまいました。最後の直線では浜中騎手が鞭を連打していたところを見ると浜中騎手自信もいつもはもっと伸びているという感覚だったのでしょうか!?それにしても「鞭使いすぎっ」と思ってしまいました。

レースのラップとしては、


600mまで33.8秒ということでヴィクトリアマイルとしては早い流れでした。これは逃げたいスマートレイアーにレッドリヴェールが競っていったこともあり早い流れになりましたね。600mー800mで11.9と一度息が入りますがそこでカフェブリリアントが我慢できずに先頭に出たためすぐにペースが上がりそのままのラップで最後まで行ってしまいました。なので先行勢には厳しいラップでしたがスマートレイアーはその中でも頑張っていたほうで結果的に4着まで粘りました。

今回のレースでの超個人的見解はこのメンバーでマイル一線級の流れで結果を出せるのはストレイトガールだけ。その他は二流の短距離馬や一流の中距離馬だったように考えます。2,3着のミッキークイーン、ショウナンパンドラはやはりマイルの早い流れはあまり向かない。5着のルージュバックに関してもやはりマイルの早い流れは向かないし、得意の中距離だとしてもミッキークイーン・ショウナンパンドラには敵わないのかなと思ってしまいました。これは超個人的な見解なので反論ある方も多いと思いますが超個人的見解なのでご了承ください。


馬券的には予想で数頭候補馬を挙げておきながらショウナンパンドラの単複を厚めに購入して、10Rので少し当たったのでそのお金でショウナンパンドラとストレイトガールの馬連・ワイドを購入していました。予想がそれなりに当たっていたのでせめて3連複でも購入しておけばよかったのに相変わらずの馬券の買い方の下手さがもろに出てしまいましたね。それでもだいぶプラスになったので良かったです。


そしてこのレースで一番感じたことは「感動」でした。実はストレイトガールは昨年の同レースでも馬券を取らせていただき、続くスプリンターズSでも馬券を取らせてもらっていました。当然今回も高評価でしたが流石に7歳だしそろそろ無理でしょ!?といった感覚で予想を立てていました。しかしゴール板を一番に通り抜けたのはストレイトガール。
戸崎騎手がガッツポーズをした瞬間に鳥肌が立ち、目頭が熱くなってしまいました。馬券云々も大切ですがこういった思い入れがある馬と騎手が前評判を覆して優勝する所に熱い何かを感じてしまいました。ここ数年で一番感動したレースかなと個人的に思います。


そんな感動のレースが終わっても5連続G1は終わりません。来週はオークス。ジュエラーの故障でシンハライトの1強と言われていますが果たして本当にそうでしょうか?一週間かけてじっくり調べたいと思います。


〜あとがき〜
今回も池添騎手は勝てませんでした。今回は3着。ここまで来ると応援したくなってきます。


2016年5月14日土曜日

ヴィクトリアマイルの予想・・・。

明日東京競馬場でヴィクトリアマイルが行なわれます。個人的には当日東京競馬場に観戦にいくので是非とも馬券を取りたい!そういったレースになります。

今日の馬場傾向を見るとかなりの高速馬場になっている様子で上がり3ハロンが32秒台がバンバンでていましたね。

そんな馬場状態を含めて予想をしていこうかなと思います。

まず本命は・・・、

◎ショウナンパンドラ
なんで1番人気じゃないの?と疑問に思ってしまうくらい個人的には抜けている馬だと思います。ただ言われている通りマイル適性がどうなのかと思いますが、血統的にディープ×フレンチデピュティなので東京マイルは全く問題ないというか血統背景的にはアドバンテージなのかなと思います。それに昨年のジャパンカップは正攻法で勝ち、前走の大阪杯ではスローの流れの中で位置取りで勝負が決するようなレース展開でしたが四角3番手から上がり最速での3着。しかもプラス14キロの馬体重で牡馬の一線級に先着している当たりはもっと評価していいのかの思います。

続いて対向・・・、

◯ストレートガール
昨年の優勝馬。しかもその後のスプリンターズSを勝っているのに現在のところ7番人気とはちょっと人気しなすぎかなと思います。ヴィクトリアマイルに関してはヴィルシーナが連覇したときや前年勝ったホエールキャプチャが次の年に2着に入る、などリピーター傾向があるのでこの馬も人気しないなら買い時なのかなと思い対向にしました。前走は大敗でしたが海外レース帰りということともともとストレートガールは阪神は走らないので参考外でいいのかなと思います。


単穴は・・・、

▲ミッキークイーン
昨年の牝馬二冠馬。実績は申し分ないけど古馬との対戦はあまりなく実力が測りにくいと個人的には思います。現在の所1番人気ですが前走の阪神牝馬Sは斤量差を考えれば十分の内容でしたがレースのレベル自体に少し疑問が残ります。本当は当初は本命に推していたのですが色々と考えるうちに上記のレースレベルの件が不安要素になり評価をさげました。あとは鞍上の浜中ジョッキーが休養明けで今週が復帰週ですが土日で2鞍しか騎乗予定がないのも気になります。

連下は・・・、

△クイーンズリング
前走の京都牝馬Sでは56㌔を背負って優勝。レース間隔は空いてしまっていますがわりと人気しているマジックタイムとは京都牝馬Sで斤量のディスアドバンテージが有りながら勝っていますし、ヴィクトリアマイルは前走重賞を勝って人気していない馬がくることがあるので、もしかしたら突っ込んで来るかもしれません。


ということで以上が予想になりますが人気になるルージュバック、スマートレイアーはスパっと切りました。正直自信はありませんがショウナンパンドラがコケることはあまりないのかなと思います。馬券的にはショウナンパンドラの単勝を厚めに買って、余裕があれば(明日の平場の収支による)ストレートガールとのワイドでも狙ってみようかなと思います。3連系は自信がないので買いません!

とにかく明日、競馬場に行くのが楽しみであります。気温も過ごしやすいくらいらしいので競馬日和になるのかなと思います。名レースになることを期待して馬券頑張ってきます。

〜あとがき〜

何だかんだで3年連続でヴィクトリアマイルを観戦に行っています。毎年思ったより空いているのでのんびり過ごせるのでオススメです。

2016年5月13日金曜日

京王杯スプリングカップの予想・・・。

明日東京競馬場で行われる京王杯スプリングカップの予想をしていきます。

今週から東京競馬場は芝でBコースが使われるらしいのでどのような馬場になるか見極めが必要です。なので馬券はとても狙いにくいのですがへこたれること無く予想はしていこうかなと思います。

そんな京王杯スプリングカップの本命は・・・、

◎ヴェルステルキング

前前走から1000万下、1600万下と連勝してきた馬。勝ちタイムは大したことないが1400mを走りだしてから安定した成績を上げてきているように1400mなら相手なりに走るのでは!?
サクラバクシンオー産駒は2012年にレオプライム2着でが穴をあけているのでデータ的にもありなのかなと思います。また、東京芝1400mは差し追い込みが効きやすく切れ味のある末脚を持っているのもアドバンテージかなと思います。


ということで今回はこの馬で単複勝負をしたいと思います。穴馬になると思うのですがそこを狙っていきます。

明日は出かける用事があるのでレースは生で観れるかわかりませんが馬券はしっかり買おうと思います。

〜あとがき〜

日曜日に東京競馬場にヴィクトリアマイルを観に行きます。メンバーが豪華なので楽しみすぎる。

2016年5月12日木曜日

京王杯スプリングカップの展望〜血統編〜

今週の土曜日に東京競馬場で京王杯スプリングカップが行なわれます。

芝1400mで行なわれるG2レースです。オープンを勝ったばかりの馬や安田記念を目指す馬たちが出走してきます。安田記念に向けてのトライアルレースにもなっていて1着には安田記念への優先出走権が与えられます。

それでは早速過去5年の3着以内の血統データを見ていきたいと思います。









(KLANより抜粋)

種牡馬に関してはほぼターントゥ系。なかでもサンデーサイレンス系がとても好成績を残していますね。サンデーサイレンス系でも京王杯スプリングカップに関しては複数優勝の種牡馬はいません。その中で好成績といえばフジキセキが1−0−1−6なのですがズバ抜けた成績でもないので参考にはあまり出来ないのかなと思います。

因みに今回の登録馬の中でフジキセキ産駒は、

・ロサギガンティア

因みに京王杯スプリングカップにこだわらずに東京芝1400m過去5年の好成績種牡馬は、
1位ダイワメジャー、2位ディプインパクト、3位フジキセキと見事にサンデーサイレンス系が上位を独占していますね。

今回の登録馬のなかでダイワメジャー産駒は、

・サンライズメジャー
・ダイワリベラル

ディープインパクト産駒は

・サザナミ
・サトノアラジン

この5頭には確率的に注目してもいいかもしれません。

あとは穴馬ですが2012年に11番人気で2着に入っているレオプライムがサクラバクシンオー産駒で穴馬的種牡馬ですね。サクラバクシンオー産駒は、

・ダンスアミーガ
・ヴェルステルキング

ということでこの2頭にも注目はしてみようと思います。

〜あとがき〜
昨年の京王杯スプリングカップは戸崎圭太騎手がサクラゴスペルで勝ちました。偶然にも京王電鉄のマスコットキャラが「けい太」という名前だったので特に印象に残っています。今年はサンライズメジャーに騎乗予定の戸崎圭太騎手。こちらも注目ですね。

2016年5月11日水曜日

ヴィクトリアマイルの展望〜種牡馬編〜

今週日曜日に東京競馬場のメインレースでヴィクトリアマイルがおこなわれます。

ヴィクトリアマイルは東京芝1600mで行なわれる牝馬限定のGⅠレースになっています。先週行なわれたNHKマイルCと同じ舞台ですね。

それではヴィクトリアマイルの過去5年での成績が良い種牡馬を上げていきたいと思います。まずは1番成績がよかった種牡馬は・・・、


1位・・・ディープインパクト
もう大体のレースの1位はディープインパクト産駒ですよね。過去5年で2−1−1−10という成績を残しています。ヴィクトリアマイルに関わらず東京芝1600mの過去5年のディープ産駒の勝率は13.5%、連対率は26.4%、複勝率は34.2%となっています。圧倒的な数字ですね。

因みに現在登録されているなかでのディープインパクト産駒は、

・アンドリエッテ
・ウリウリ
・ショウナンアデラ
・ショウナンパンドラ
・スマートレイアー
・ミッキークイーン
以上6頭になっています。

続いて第2位は・・・、

2位・・・キングカメハメハ
過去5年で1−1−1−11となっています。ディープとは1勝差でミスプロ系として頑張っていますね。キンカメ産駒の過去5年の東京芝1600mの勝率は7.5%、連対率は16.1%、複勝率は22.8%となっています。

現時点で登録されているキンカメ産駒は、

・トーセンビクトリー
・レッツゴードンキ
以上の2頭です。

続いて第3位は・・・、

3位・・・クロフネ
過去5年で1−1−0−6となっています。過去5年の東京芝1600mの勝率は10%、連対率は17.8%、複勝率は24.4%と率換算ではキンカメ産駒よりは成績が良いですね。

現時点で登録されているクロフネ産駒は、

・該当馬なし。

そういえばNHKマイルの時もいませんでしたね。


その他に東京芝1600mで穴をあけていえる種牡馬は・・・、

マンハッタンカフェ・・・単勝回収値339
オンファイア・・・・・・単勝回収値245
ステイゴールド・・・・・単勝回収率206

と、上記3頭の種牡馬がわりと人気してない産駒が勝っている傾向にあります。上記の種牡馬の中でもステイゴールド産駒は東京芝1600mを過去5年で勝率8.8%、連対率14.9%、複勝率は27%となっているのでステイゴールド産駒は穴をあけやすいのかなと考えます。

因みにステイゴールド産駒は、

・ウインプリメーラ
・ココロノアイ
・レッドリヴェール

以上の3頭になります。そして先週のNHKマイルC(ヴィクトリアマイルと同舞台)で3着に入った11番人気のレインボーラインはステイゴールド産駒でしたね。ん〜この辺が穴馬くさいですね〜。

今回は種牡馬(父)に関してまとめてみました。最近はこういったデータも簡単にネットで調べることができるので予想のファクターに使うとより予想も楽しめるのかなと思います。今回種牡馬に特化した内容だったので次回(時間があれば)は母父の傾向についても調べて、今回の記事と照らしあわせて血統の傾向でわかる勝率の高そうな馬を絞ってみようかなと思います。


〜あとがき〜

気温が高くなってきて週末の競馬観戦にも影響が出てきますね。汗をかいたらしっかりと水分補給をして競馬を楽しみましょう!!


2016年5月10日火曜日

東京競馬場ウマメシ・・・。〜北斗「味噌ラーメン」〜

ここ数年よく東京競馬場に行くのですが、毎度悩むのが昼飯

まず時間に迷いますね。競馬開催は各レースが30分間隔でおこなわれますが4Rと5Rの間は昼休みとして1時間間隔が空きます。多くの人がこの昼休みを利用して昼食を取るのですがこの時間はすごく混むのですよね。

東京競馬場は飲食店がたくさんあるのですが昼休みに昼食を取ろうとすると何処に行っても行列になります。

ということで個人的にオススメの時間は、

「4Rの前に食事を食べに行く」

です。3Rの馬券を買いに行くついでに食事を取ると基本的にはほとんど並ばないで食べることができるはずです。時間的には11:30前後なのでそんなに外れていないのでオススメです。

そんな東京競馬場で最近ハマっているウマメシがあります。それは・・・、





北斗の「味噌ラーメン」・・・600円

北海道味噌ラーメン的な甘めのスープとシコシコの縮れ麺。単純にうまいです。シンプル・イズ・ザ・ベストとはこのことでしょう。ずば抜けた何かは無いのですが無性にまた食べたくなってしまう味。

しかも麺大盛りはプラス100円にも関わらずかなりの大盛りになっております。

予想に疲れた体にしみる一杯のラーメン。ぜひ食べてみてはいかがだろうか・・・。


〜あとがき〜

この写真を見たらまた食べたくなってしまいました。今週末東京競馬場に行くので食べてしまうかもしれない。

2016年5月8日日曜日

2016NHKマイルCレース回顧・・・。

本日は東京競馬場で第21回NHKマイルCが行われました。私は朝から東京競馬場に足を運んでレースを観戦してきました。

結果としては・・・、

1着・・・メジャーエンブレム(1番人気)
2着・・・ロードクエスト(2番人気)
3着・・・レインボーライン(12番人気)
4着・・・ダンツプリウス(7番人気)
5着・・・トウショウドラフタ(5番人気)

となりました。

レース展開はやはりメジャーエンブレムがゲートを出てからハナを切り逃げました。これは陣営も宣言していた通りの展開にメジャーエンブレムは持っていくことが出来ましたね。

ラップの方は・・・、


やはり息をいれさせない早いラップを刻んできました。道中はクイーンカップと比べて0.1秒早いだけでほぼおなじペース。なんでほぼ同じラップを刻むことができるのかはわかりませんがこの辺が騎手の腕の見せどころなのでしょうか。

この早いラップのせいで先行勢は総崩れ。直線半ばまではメジャーエンブレムの独走。最後にロードクエストとレインボーラインの強襲がありましたが最後にもうひと踏ん張りして逃げ切りました。

メジャーエンブレムが牝馬であるということを忘れさせるくらい強い内容で勝ちました。最後の直線で思わず「がんばれ!メジャーエンブレム!」と叫んでしまいましたがこれは競馬場にいけば普通のことですよね?とにかくすばらしいレースを観戦することができてちょっと感動してしまいました。

私の予想のほうですが・・・、「NHKマイルCの予想」を振り返ると、

◎メジャーエンブレム(1着)
◯ティソーナ(17着)
▲イモータル(11着)
△シャドウアプローチ(10着)
△ロードクエスト(2着)
△トウショウドラフタ(5着)
△ダンツプリウス(4着)
△レインボーライン(3着)

△がやたらと多いですがwそれはご愛嬌ということで、馬券の方は単勝と馬連しか取れませんでした。

◯評価にしたティソーナに関しては出遅れが響いたのか17着。▲イモータルに関しては11着と予想としては大外れでした。イモータルはパドックですごく気合がのっていると思ったのですが残念でしたね。

しかしながら予想前に書いた記事で「NHKマイルCの展望〜血統編〜」メジャーエンブレム・ロードクエスト・レインボーラインを血統背景の項目で同時にピックアップしていました。結果論ですがこの3頭の血統背景が少しはレースに影響があったと考えていいのかなと思います。

血統の詳しい人からみたら「何いってんだよ!」と思うかもしれませんが素人レベルでの血統考察なのでその辺はご了承ください。

というわけでGWは終了してしまいますが東京競馬場のGⅠシリーズは始まったばかり。来週はヴィクトリアマイルが東京競馬場で行なわれます。

これから約1ヶ月毎週GⅠが行なわれるので気合をいれてレース展望と予想をしていこうかと思います。


〜あとがき〜
個人的にはGWはは10連休でした。はっきりいうと明日仕事いくのが楽しみでしょうがありません。
仕事はあまり好きではないのですが休み中に色々とアイディアが出てきたのでなんだか仕事が楽しみになっている状態です。ちょっと怖いですが1週間怪我に気をつけて仕事がんばりたいと思います。



2016年5月7日土曜日

NHKマイルCの予想・・・。

明日東京競馬場で行なわれるNHKマイルCの予想をしていきます。


本命は・・・、

◎メジャーエンブレム

前走桜花賞を逃げないで4着。オークスをやめてこのレースに的を絞りました。陣営のインタビューで逃げ宣言をしているということでおそらく逃げて早いラップを刻むのではないでしょうか。同型のシュウジがいますがシュウジは最近逃げることができていないのでメジャーエンブレムは逃げれると思います。1着。悪くても2着までは残ると考えての本命です。


◯ティソーナ

500万下からマーガレットSを連勝してきた馬。この馬は好位で競馬ができて瞬発力に優れている。そして父がダイワメジャー。ダイワメジャー産駒はこのコース得意ですからね。そして鞍上はミルコ。東京1600mは2回走って1−1−0−0なのでコースの問題もありません。ベゴニア賞で早い流れを経験しているのも大きいですね。


▲イモータル

共同通信杯2着以来のレース。この馬は東京で共同通信杯とサウジアラビアRCでハイペースを経験して両レースともに2着に入っています。この経験とハイペース適性は評価できるので単穴評価に。


△シャドウアプローチ

昨年の朝日杯3着馬。間隔が空きすぎていることはディスアドバンテージだがこれまで3着以内を外していないこと。また、ここまでレースに出ていない分わからない点が多すぎる。これが驚異的な成長をしていたとなるとこのレースを圧勝してもおかしくないという理論で評価。


△ロードクエスト

おそらく皐月賞を目一で仕上げての中2週。出来は落ちていると思います。なのでここまで評価を下げます。

あとはトウショウドラフタ・ダンツプリウス・レインボーラインまで余裕があったら抑えたいところです。

間隔が空いている馬を評価しているので当日パドックでの状態や馬体重に注意して馬券の購入を変えるかもしれません。でもパドックをみて予想を変えてよかった試しがないのでそれも不安です。

〜あとがき〜

明日は朝早く行って指定席を買うか検討中です・・・。

プリンシパルSレース回顧・・・。

本日は東京競馬場でプリンシパルSが行なわれました。レース回顧をしていきたいと思います。


結果としては

1着・・・アジュールローズ
2着・・・マイネルラフレシア
3着・・・ゼーヴィント(▲)
4着・・・ピースマインド
5着・・・シャリオヴァルト

展開的には落ち着くと思われたのですが割りと流れる展開になりました。
(KLANより)

ラップの方はクラス平均よりも早いラップを刻んでいて1000m通過も59.4秒とやや早い流れでした。正直この流れる展開は予想外でした。逃げの決め打ちをしてきたピースマインドと外からスピードを挙げて前に行こうとしていたモーゼスの影響もありスタートから早いラップを刻んでいたようです。モーゼスは前走控えて好走していましたが東京2000mの外枠ということもあってロスを最小限に抑えるために前に行ったみたいですね。

ということでこの早いペースになると早いペースが苦手な馬は脱落していきます。モーゼスや私の本命だったアシュワガンダは4角で脱落していきました。

そんな結果的に速いラップが得意だったアジュールローズ、マイネルラフレシア、ピースマインドなどは好成績をおさめました。何故かと言うと現在の東京競馬場の芝コースは「高速馬場」になっているのではないかと思われます。

高速馬場だとスピードが出やすく減速されにくい。今回のレース展開はまさにそれがハマった感じで速いラップを刻んでいるので道中のスピードは普段より早い→そしてスピードが出やすい馬場は抵抗が少ないのでバテてもスピードが落ちにくい。

ということで前残りしやすい状態になっているのかなと思われます。前残りは多少あると思いましたがこんなに早いペースになると思わなかったので私の推していた馬たちはほとんどダメでした。◎アシュワガンダに関しては17着w

そんな中4角周ったところで12番手だったゼーヴィントの追い込みはかなり評価できると思います。次走に期待したいと思います。


1着だったアジュールローズに関してはヴィクトワールピサ産駒だったので期待はしていたのですが馬券は買いませんでした。今回のレースは強いと言うよりも展開が向いていた感じがするのでそこまで抜けた実力で勝った感じはしませんでした。なのでダービーでは軽視する予定です。

血統面などで色々考察しましたが結局レース展開でいろいろな条件が変わってしまい馬券は荒れてしまいますね。でもそれも含めて競馬だと思うのでこういった外れ方も勉強になると思えば楽しいもんですね。←いいわけw

あすはNHKマイルCが行なわれます。競馬場に観戦に行く予定です。

〜あとがき〜
京都新聞杯も馬券が外れて残念なっかでしたが平場でなんとか馬券をとってプラス収支で終えました(数百円だけど)明日は競馬場にいくのでパドックという要素で間違った判断をしないように注意したいと思います。

2016.5.7東京開催・・・。

天気は快晴。昨日のどんよりした曇り空からの青空。気持ちいいですね。

今日の天気予報は晴れで昨日少し降った雨の影響はあまりないようで現在の所東京競馬場は芝、ダート共に良馬場発表になっています。逆に昨日少し雨が降ったので固くなっているのかな!?




最高気温は27℃なので競馬日和というよりも日向にいるとかなり暑いのかなと思います。風もちょっと強そうですね。気温や風も馬に与える影響はありそうですがそこまでデータはありませんね。

今日は競馬場に行かずに家で時間がある時にちょいちょい馬券を購入するスタイルで行こうと思います。

予想はTwitter←(クリックでサイトへ行けます)でつぶやいこうと思うのでよかったら覗いていってください。無言フォロー歓迎ですw

〜あとがき〜

現在のところプリンシパルSはショパンが1番人気。人気に惑わされないように馬券を買おうと思います。

2016年5月6日金曜日

京都新聞杯の予想・・・。

土曜日に京都競馬場で行なわれる京都新聞杯の予想について書いていきます。

まずは展開の予想から、まずはハナを切りそうなのが1枠1番ダンツエイコウ。ただこの馬は新馬では逃げ切りましたが黄菊賞ではゲートで遅れて最後方の競馬になったのでハナを切れるか不確定ですね。スマートオーディンも出が良ければ掛かりながら行ってしまうかもしれません。
その他に先行しそうな馬はエルリストン、アドマイヤビスタ、ブラックスピネルでしょうか。コーナーまで距離があるのでペースは落ち着きそうです。
やはり「淀の坂」の下りからの勝負になりそうですね。持続ある末脚をもった馬の好位からの差し勝負になるのではないでしょうか。


そんな京都新聞杯の本命は・・・、


◎ブラックスピネル

この馬はこれまで6戦して一度も掲示板を外していません。そして京都外回りを経験して勝っているところは大きなアドバンテージではないでしょうか。欠点が少なく今週の追いきりも良好。そして鞍上がルメールということで陣営の本気度が伺えます。前走からの間隔が10週空いていますが2週連続一杯で追われているので休み明けでも準備はできているとみます。


◯ロイカバード

サトノダイヤモンドとセリの値段で比較されてきた馬。なんといってもこれまで京都しか走っていない。そして外回りを勝っている。福寿草特別の勝ち方は鮮やかでこの時とても強い馬なんだなと思いました。きさらぎ賞では苦汁を飲まされましたがここで名誉挽回してほしいものです。父ディープインパクトは京都外回りはよく走るので血統的にもアドバンテージになりますね。

▲ゼンノタヂカラオ

前走はなみずき賞を勝ち上がっての出走。これまで3着以内を逃したことがないという相手なりに走るタイプ。父キンカメも過去5年京都2200mは複勝率25%と(ディープの40%には及ばないが)好成績をおさめています。今年に入ってすでに4戦消化していることが少し心配ですが今回も相手なりに走ってくれることを期待します。


△スマートオーディン

この馬は重賞2賞とメンバーの中での実績は頭2つ抜けています。能力はあの3強たちと引けをとらないと思います。しかし気性に難がありこれまでのレースは道中ほとんどかかってます。
掛かっていても重賞を勝つのだから凄いのですが、重賞を勝った乗り方は大外から一気に直線勝負なんですよね。今回は内枠に入ったので外を回して行きたい場合は一旦最後方にならないといけません。その際にスピードを落とそうとすると掛かったりすると思うので内枠は向かないと思います。
仮にスタート後好位を追走して最後の直線勝負になってもこの馬は追いだすと内側に切れ込む癖があるので、馬に挟まれて狭い箇所や内ラチ沿いを追いながら走るのは出来ないと思います。
因みに前走の毎日杯は鞭を使わずに勝っていますがおそらく鞭を使うと内側に切れ込んでしまうので使いにくかったのではないでしょうか。戸崎騎手も手綱の左を引きながら追っているように見えました。
ということで能力が高くて強いのですが馬券的には買いにくいのですが能力はあるので△評価にします。


△スワーヴアーサー

前走京都外回りを勝ってきている馬。未勝利勝ちしかないが勝ち方がかなり鮮やかな勝ちっぷりだったのでここまで評価をあげます。そしてこの馬はヴィクトワールピサ産駒なので未知数な部分があるところがまた魅力なのでここで1つ大仕事をしても不思議ではないのかなと思います。


あとは良血馬エルプシャフトも出走しますがミルコが乗らないし未勝利戦の勝ちっぷりもそこまでインパクトがなかったのでここではまだ出番ではないのかなと思います。
あとは今日は京都競馬場は雨模様らしいので馬場状態の見極めも重要かと思いますが現時点ではここで書いた評価のまま行こうと思っています。

〜あとがき〜
確認したらエルプシャフトもPOG指名馬でした。

プリンシパルSの予想・・・。

プリンシパルSの予想をしていきます。

まずはレース展開の予想から。

おそらく6番のピースマインドがハナを主張していくと思います。おそらく他にハナを主張する馬がいないと思うのでペースは平均ペースに落ち着きそうです。そうなってくると内枠でロス無く周った先行馬の前残り・好位からの差し馬が有利な展開になりそうです。


そんなプリンシパルSの本命は・・・、

◎アシュワガンダ

今年に入ってから3戦使われていますが中山以外は大崩はしていない。前走のひめさゆり賞では初の2000mも折り合いに問題なく強い勝ち方をした。以前まで走っていた1600よりも2000はプラスと思える。今回も人気になりそうにないが内枠だしロス無く回れると直線でいい脚を使いそうなので本命に。父タニノギムレットは血統データ的にはマイナスだが父ロベルト×母父サンデーサイレンス系は2013年のミエノワンダーが2着に入っているのでそこまで心配はないと思う。

◯オーダードリブン

前走の山吹賞は良馬場発表でしたがかなりパワーが必要な馬場だったと思います。2走前未勝利で見せた末脚はかなりのもので東京変わりも歓迎。新馬戦で東京芝2000mも2着と対応可能だと思います。おそらく人気すると思いますが父もディープインパクトということで血統データも問題なしです。

▲ゼーヴィント

前走山藤賞の勝ち馬。前走山藤賞からくる馬は好走歴があるので注目してみた。前走はスローペースを残り5ハロンからペースを上げて長くいい脚で勝ち上がり。その前の未勝利戦では瞬発力のある脚も見せていて、まだ底を見せていない。6枠12番に入ったので積極的に前に行き、直線最後に残るような展開を予想しての単穴評価。父はディープインパクトということで問題ありません。

△ブランスシャルマン

前走スプリングSは息の入らない流れの中4角先頭集団3頭のうち4着まで残ったのはこの馬だけ。しぶとくてなかなかいい脚をもっている。父ジャングルポケットは過去5年の東京芝2000mで5勝をあげているので苦手ではない様子。


以上で予想を終わりますが◎に関しては人気がないと思うので単複勝負でもいいかなと思いましたが一応4番手まで挙げておきました。

期待の良血馬、ショパンに関しては未勝利が圧倒的な強さなら評価できますがそうでもなかったので今回は切ろうかなと思います。

〜あとがき〜

よく考えたらショパンはPOG指名馬でした。単複応援馬券200円だけ買うのもありですね。

NHKマイルCの展望〜血統編〜

日曜日に東京競馬場で行なわれるNHKマイルCの血統データを見ていきたいと思います。

NHKマイルCとは東京競馬場芝1600mで行なわれる3歳限定牡馬牝馬混合で行なわれるGⅠレースです。簡単にいうと3歳のマイル王を決めるレースになります。今年は3歳マイル界に主役がいない状態だったので微妙なレースになりそうでしたが桜花賞4着のメジャーエンブレムと皐月賞8着のロードクエストが参戦するということで注目度が急上昇しました。

メジャーエンブレムに関しては同じ舞台の東京芝1600mで行なわれたクイーンCで速いラップでレコード逃げ切りをした実績もありますし桜花賞での敗戦も糧となりここは勝負レースなのかなという感じになっています。

さてそんなNHKマイルCの過去の好走馬のデータを見ていきたいと思います。

まずは一番いい成績を残している種牡馬はディープインパクト、過去5年で1−1−1−4という成績を残しています。連対率は28.6%ですが単勝回収値が27ということで、基本的には人気のディープ産駒には要注意というところでしょうか。そんなディープ産駒の出走予定馬は・・・、

・ブランボヌール

意外にも1頭だけですね。

次に成績がよい種牡馬はクロフネ、過去5年で1−1−0−3という成績を残しています。連対率は40%で単勝回収値が128ということで人気が無いクロフネ産駒には注目です。そんなクロフネ産駒は何頭いるのでしょうか?

・該当馬なし

えっ!?と思いましたが今年はクロフネ産駒は出走ありません。

3番目に成績が良い種牡馬はダイワメジャー、過去5年で1−0−1−7という成績を残しています。勝率は11.1%で単勝回収値が41ということで人気があるダイワメジャー産駒には注目です。そんなダイワメジャー産駒は・・・、


・メジャーエンブレム
・ティソーナ

の2頭がいます。

その他の種牡馬ではスズカフェニックス、サクラバクシンオーが過去5年で1勝ずつ勝っていますが今回登録している産駒はいません。


ということで種牡馬データでは上記の3頭がピックアップされましたがファルコンSを勝って参戦してくるトウショウドラフタは種牡馬アンライバルトの初年度産駒だったりするので警戒が必要ですね。

種牡馬以外の血統の系統データとしてはサンデーサイレンス系はもちろん活躍馬が多いのですがヴァイスリージェント系・ストームバード系・ダンチヒ系・リファール系のノーザンダンサー系が割りと好走馬を出しています。

特に注目できるのは母父がノーザンダンサー系で父がサンデーサイレンス系が過去5年で2勝しています。今年の登録馬では・・・、

・メジャーエンブレム(父サンデーサイレンス系×母父サドラーズウェルズ系)
・ロードクエスト(父サンデーサイレンス系×母父ダンチヒ系)
・レインボーライン(父サンデーサイレンス系×母父ヴァイスリージェント系)
・エクラミレネール(父サンデーサイレンス系×母父リファール系)

以上の4頭がいます。この辺の系統のニックスも予想のファクターにいれてもおもしろいかもしれません。

過去には2013年のマイネルホウオウがこの配合で10番人気で1着に入っています。

父がサンデーサイレンス(ターントゥ系)×母父ノーザンダンサーのニックスは基本中の基本なのですがこのニックスは父と母父の位置が逆になってもNHKマイルCでは好走例があります。

・2014年2着タガノブルグ、父ヨハネスブルグ(ストームバード系)母父スペシャルウィーク(サンデーサイレンス系)
・2013年2着インパルスヒーロー、父クロフネ(ヴァイスリージェント系)母父サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)

という好走例もありますが今年はクロフネ産駒がいないということもあってこの配合の馬はいません。


血統データを見ていくと傾向は掴めそうですがそれが全てではなく馬それぞれの個性も重要だと思います。

だったらこんな記事を書くなよと思われるかもしれませんが予想のファクターに血統データを入れることは大切だと思うのでまとめてみました。ここから馬の個性や枠順、レース展開を考慮して予想していこうかと思います。

個人的にはメジャーエンブレムがどういった走りをするのかに注目したいです。


〜あとがき〜
ラップタイムについて調べましたがメジャーエンブレムが無理矢理にでも逃げるとするとクイーンカップのように0−200m以外のラップが12秒を切るということになりそうですね。ということでこういった逃げ馬がいるのでラップの考察は無駄かなと思いますのでやめておきます。

2016年5月5日木曜日

京都新聞杯のレース展望〜ラップ編〜

土曜日に京都競馬場でおこなわれる京都新聞杯のラップデータについて調べて行きたいと思います。

まずは過去5年のデータを見てみましょう。
(KLANより抜粋)

やや傾向にばらつきがありますが数点特徴がありますね。

・前半は淡々としたペースで進む
・1000〜1200mかけて一度ペースが緩む(ラップが遅い)
・1400〜2200mにかけてラップが早くなっている。

以上の特徴がデータから読み取れます。

まず「前半は淡々としたペースで進む」に関してはスタートからコーナーまである程度距離があることと平坦なのでペースが落ち着きやすいと思われます。

次に「1000〜1200mかけて一度ペースが緩む(ラップが遅い)」「1400〜2200mにかけてラップが早くなっている」に関しては京都外回りには3コーナー付近に大きな起伏があります。通称「淀の坂」といわれているもので、この坂の上りと下りでラップタイムに影響が出ています。単純に同じ力で坂を登ればタイムはかかり、下りはタイムが早くなる。これがラップタイムに出てくるので一旦タイムが落ち着いて急に早くなる現象が起きます。

そして坂の下りの加速を利用して残り400mまで一気にペースが上がりそのままゴールまで流れこむケースが多いということになります。

つまりラップタイムとコースの特徴的に言えることは残り800mから下り坂の加速を利用して勝負をかけるということです。つまり瞬発力よりも持久力の力がある馬が好走する傾向にあるようです。

ということで京都外回りは持続力の末脚に特徴があるディープ産駒が好成績を収めているのもうなずけるということになります。

ラップに関してはこんな感じですがコース形態上先行馬が残るケースがあります。しかも先々週に開幕した京都競馬場は芝の時計が早くて高速馬場になっていました。今週どのような馬場になっているかは当日になってみないとわかりませんが同じように高速馬場であれば4角好位から抜けだした穴馬が複勝圏内に残るケースがあると思うので出走馬が確定したら穴馬を探そうかなと思っています。

〜あとがき〜
京都外回りは特殊なコースなのでコース適性がある馬を選ぶのも重要かなと思います。

2016年5月4日水曜日

京都新聞杯の展望〜血統編〜

今週の土曜日に京都競馬場でおこなわれる「京都新聞杯」の展望について書いていきます。

京都新聞杯は京都芝2200mでおこなわれる3歳オープン戦で西側の日本ダービーへの最後の切符とかいわれているレースです。日本ダービーのトライアルレースにはなっていませんが日本ダービーに向けての叩きの1戦として使ってくる馬と、ここで賞金を加算して日本ダービーの出走を確定したい馬が出走してくるのでここを目一で仕上げて来る伏兵がいたりするので要注意です。馬券的には過去5年では5番人気以降の馬が1頭は複勝圏内に入っています。やや荒れる傾向といえるのではないでしょうか。

ということでまずは過去5年から好走馬の血統データを見ていこうと思います。

過去5年で一番いい成績を残している種牡馬はディープインパクトです。

過去5年で3−2−3−10という成績を残しています。5回中3回勝っているというのはすごいですね。更に昨年に関しては1、2、3着の馬全てがディープインパクト産駒となっています。

次に好成績を残しているのはタニノギムレットです。

過去5年で2−0−0−0という成績を残しています。2頭出走していて2頭共に勝っているというデータになります。勝率100%なんてすごいですね。

その他はネオユニバースが0−2−1−3、アグネスタキオンが0−1−0−1ヘクタープロテクターが0−0−1−0となっています。

ちなみに過去10年までさかのぼるとマンハッタンカフェが3−0−0−7と3勝をあげていますがこれは過去5年以降の成績なので気にしないでいいのかと思います。

ということで簡単にまとめると
・ディープインパクト産駒が好成績
・サンデーサイレンス系が上位を独占している

ということがわかりました。

現在のところ登録している馬でディープインパクト産駒は

・エルプシャフト
・オーダードリブン
・ナムラヘイハチロー
・ピースマインド
・ロイカバード

の5頭になります。

2番めに成績がよかったタニノギムレット産駒は

・ブラックスピネル

の1頭ですね。

その他にデータにない今年度デビューの種牡馬ではノンシャンティ、ワークホース、ヴィクトワールピサ産駒もいます。なかでもダノンシャンティ産駒はスマートオーディンという東スポ杯と毎日杯を勝っている馬がいて、当日おそらく一番人気に支持されると思います。

ということで過去5年のデータではディプインパクト産駒は買いなのですがデータをそのまま予想にスライドするのはスマートオーディンがダノンシャンティの初年度産駒でデータに当てはまらないということがあるので危険です。

データは過去はこういった傾向ですという程度に受け止めてもらい絞り込む予想は馬単体の個性をよく見極めて絞り込んだほうが良さそうです。

因みにダノンシャンティの父はフジキセキなのでスピード型のサンデー系といえるでしょう。

まだ出走メンバーが確定していなのですが昨年の勝ち馬のサトノラーゼンがダービーで2着、3年前の勝ち馬キズナはダービを優勝しているのでここからダービー制覇も夢ではありません。

とりあえず枠順が確定してからじっくりと予想をしていこうかと思います。

〜あとがき〜
データを見るとディープインパクトって偉大なんだなって感心させられます。


2016年5月3日火曜日

プリンシパルSの展望〜レースラップ編〜

今週の土曜日に東京競馬場で行なわれるプリンシパルSのレースラップについて考えていきます。

前回の記事では血統を父中心で考察しました。今回はラップ(レースのペース配分)について考えていきたいと思います。

ラップというのはスタートしてから200mごとのタイムのことでこのラップによって切れ味勝負や長くていい脚を使ったほうが有利など大きい予想のファクターになっていると言われています。

競馬のレースは基本的に毎年同じ銘柄のレースはほぼ同じラップを刻むようになっています。
これは不思議なのですがデータが数字としてしっかり残っているのでその通りなんですよね。

しかし同じ競馬場、同じ条件でもラップはレースの銘柄によって変わってくるものもあります。例えば弥生賞と皐月賞、これらのレースは中山芝2000mで行われますがレースラップに関しては全然違うレースになります。

2016弥生賞



2016皐月賞
(KLANより抜粋)

上図のように弥生賞では途中で13.0のラップを刻む時がありここで一息入りラスト400mでの切れ味勝負になっています。

対する皐月賞では道中で一番遅くても12.5のラップでグラフを見てみるとわかるのですが山なりになるところが無くて途中で息が入らない展開になるのですよね。これは弥生賞はトライアル、皐月賞は本番ですべての馬が勝ちにきているということもありこういった厳しい流れになっているのかなと思います。

こういったデータがあるので弥生賞の結果は皐月賞には直結しないと言われているのですね。今年はマカヒキが2着でしたがやはり勝てませんでした。

ということで昨年のプリンシパルSのラップを見てみましょう。

【過去5年】

【2016】


(KLANより抜粋)
プリンシパルSは東京芝2000mで行われますがスタート後は流れますがほぼ毎年道中で一息はいってラスト3ハロンの勝負になっています。過去5年で4回がこのようなラップになっています。例外の1回は2013年のサムソンズプライドが超スロー流れから逃げっきたケースですがこれは過去10年を見ても一度しか無いようなので確率的には例年と同じようなラップになると考えるのが良いのかなと思います。

以上のことから基本的にはラスト3ハロンでいい脚が使える馬が毎年好成績を残しているようです。あとは前に行く馬が全然いないとかなってくるとまたラップも変わってくるかもしれないのでメンバーが確定したらまたじっくり考えたいですね。

前回の父親と今回のラップをまとめてみて基本的にディープインパクト産駒(スピード系サンデー)が良く来るのがわかったのかと思います。しかし競馬はゴールするまで結果はわからないのでここで書いてあることはあくまで参考程度にしていただけたらと思います。基本的にここの記事ではデータをまとめているだけなのでそんなに参考になりませんがね。

話は変わりますが今日は名古屋で「かきつばた記念」が行われますね。馬券は買いませんがレースは見ようかなと思います。

〜あとがき〜
ここで出したラップデータはKLANという競馬情報サイトのものです。このサイトは有料と無料で分かれていますが無料でも過去のデータを見ることができるのでオススメです。


2016年5月2日月曜日

プリンシパルSの展望〜血統編〜

天皇賞も終わり今週は3歳馬の熱い戦いが続きます。

まずは日曜日にNHKマイルCが行われます。東京競馬場芝1600mで争われるマイル戦のG1レースです。当然盛り上がるのですが実は地味に土曜日のメインレースも盛り上がります。

土曜には東京でプリンシパルS、京都で京都新聞杯が行われます。この2つのレースは5月29日に行なわれる日本ダービーの最後の切符をかけて3歳馬が集まるレース。人間でいうところのオリンピック選考会的な位置づけなのかなと個人的には思っています。

東京のプリンシパルSは日本ダービーのトライアルレースなので1着に優先出走権が与えられます。優先出走権とは獲得賞金に関係なく日本ダービーに出走できるものです。逆に京都新聞杯に関してはトライアルレースにしてされていないのですがG2なので賞金を加算して日本ダービーに出走するぞ!という馬たちが集まりますね。

さて、今回はプリンシパルSの過去のデータからレースを展望していきたいと思います。

まず注目したのは血統面です。血統というのは父親、母親の家系から大まかにその馬の適性がわかるというもの・・・、なかなかいい例えが浮かびませんが、

・長嶋茂雄→長嶋一茂???
・安倍寛→安倍晋太郎→安倍晋三???

みたいなw、人間は一夫多妻制のように1人の父からたくさんの子供というのが日本では認められていないので上手く例えられませんが、血縁図のようなものです。

そんな血統に注目して過去のプリンシパルSをみてみると、過去5年で一番成績がよい父親はディープインパクト

4−1−0−11という成績を残しています。

過去5年で4勝なので相当相性が良いのでしょう。

続いて良いのがメイショウサムソン、

1−0−0−1という成績を残しています。しかし過去5年で2頭しか出走していないのでデータとしてはどうなのかなと思います。

その他ではディープと同じターントゥ系ではサムライハート、グラスワンダーが2着を1回ずつ。

ナスルーラ系統ではコンデュイット、チチカスデナンゴが2着1回ずつとなっていて割りとバラけていますが全体的に見るとディープインパクトのお陰かサンデーサイレンス系が大勢を占めていると思います。

そんなディープインパクト産駒ですが今年は何頭登録しているのかというと、

・オーダードリブン
・ゼーヴィント
・ピースマインド

以上の3頭。意外にも3頭しかいなのですね。

その他に個人的に注目しているのは今年の3歳馬が初年度産駒に当たるヴィクトワールピサ産駒。

今年からなのでプリンシパルSのデータはありませんがプリンシパルSと同じ条件で行なわれる東京芝2000mの1年の成績が、

1−4−0−4という成績を残しています。数は少ないのでデータとしては信頼できませんが9回走って5回は連対をしているのですよね。つまり連対率は55.6%です。

さらにヴィクトワールピサ産駒といえば今年の桜花賞をものすごい末脚で勝ったジュエラーがいます。あの末脚は東京でも通用しそうですよね。系統もディープインパクトと同じサンデーサイレンス系なので過去のデータはありませんが注目してみたいと思います。

ちなみにヴィクトワールピサ産駒の登録馬は、

・アジュールローズ
・スワーヴアーサー

以上の2頭が登録しています。とりあえず血統面はディープ産駒とヴィクトワールピサ産駒に注目して予想をしていこうかと思います。

〜あとがき〜

残念ながらプリンシパルSから日本ダービーを勝った馬はいませんが、ダンスインザダーク・サイレンススズカ・スピルバーグなどのG1馬が出ています。今年もそのような馬が排出されるとうれしいですね。

2016年5月1日日曜日

2016天皇賞・春レース回顧・・・。

初めての記事になります。天皇賞春のレース回顧をします。

結果は・・・、

1着・・・キタサンブラック(2番人気)◯
2着・・・カレンミロティック(13番人気)▲
3着・・・シュヴァルグラン(3番人気)△

ということで馬券的にはキタサンブラックとカレンミロティックのワイドを取ることが出来ました。馬連も買っておけば万馬券取れていたのにと思いながらもやはり毎年荒れる天皇賞・春は今年も健在でしたね。

今回穴を開けたカレンミロティックは個人的には3番手評価でしたが選んだ理由は、

・父方にトニービンの血が入っている
・内枠
・昨年の実績

以上の三点でした。特に天皇賞・春に関しては父方にトニービンの血があると穴を開ける確率はデータ的にも高いですね。来年もこのデータを中心に的中を目指したいと思いました。

今回予想のファクターに血統面を重視して予想しました。その結果的中することが出来たのでもっと血統とデータの勉強をして予想を楽しんでいこうかと思います。


〜あとがき〜

今週の土日の馬券収支は天皇賞が当たったから助かったものの平場がボロボロで東京に関してはほとんど当たりませんでした。来週の日曜日は東京競馬場に参戦予定なのでまた勉強しなおして予想を頑張りたいと思います。