2016年10月30日日曜日

天皇賞(秋)2016レース回顧…。

天皇賞が終わりました。現地観戦してきたのですが相変わらず人が多かったですね。大勢の人でかなりゴール前は盛り上がり観戦をすることができました。

結果的には、

1着…モーリス(△)
2着…リアルスティール(無印)
3着…ステファノス(◯)
4着…アンビシャス(無印)
5着…ロゴタイプ(無印)

まずは勝ったモーリスですが単純に強かったですね。パドックでも落ち着いていたし、レース中も折り合いもよく展開も瞬発力勝負になったので力強く直線で弾けました。
個人的には左回りが苦手かと思っていて、1着は難しいのかなと思い△評価にしましたが大きな間違いでした。

2着のリアルスティールですがモーリスをマークするような感じで後方から直線勝負でしたが休み明けでこれだけの競馬ができるのは凄いなと思いました。
個人的には安田記念の惨敗があったのでもう終ったかなと思っていましたが大きな間違いでしたね。やはり海外遠征から帰ってきた初戦というのはなかなか好走することが難しいのかなと思いました。次走も状態次第ですが期待ができる1頭ですね。

3着のステファノスは外枠が影響して後方からの競馬。直線向いた時も後方だったので、スローの瞬発力勝負ではあの位置からごぼう抜きは難しかったのかなと思います。展開が少し違えばもっといい結果になったのかなと思います。次走も期待ですね。


予想で◎にしたエイシンヒカリは12着。スタートから逃げることが出来たのですがスローな流れになってしまいました。パドックでもうるさいところを見せていたので力を出せない状態だったのでしょうか、いいところなかったです。残念。


紅一点のルージュバックは直線で結構不利を受けていたように見えたので次走で人気が落ちるようであれば狙い目かなと思いました。

今回のレースで一番驚いたのがリアルスティールの復活。次走がとても楽しみになりましたね。

〜あとがき〜
来週は中央競馬はG1はお休みですがJBCが川崎競馬場で行なわれますね。11月3日は仕事なのですができれば有給をいただいて家でのんびり観戦しようかと考え中です。

2016年10月29日土曜日

天皇賞(秋)2016の予想…。

日中の気温も下がってきて、秋から一気に冬に入ってしまうのかと思ってしまうくらい気温の下がりく具合が激しいですね。最近は季節の変わり目である秋が短くなってきているように感じます。

そんな秋に天皇賞(秋)が開催されます(当たり前か)。今年はメンバー的には絶対的な存在がいない状況で、各有力出走馬に不安要素があります。海外遠征帰り初戦の馬がいたりするのでより馬券は難解になってしまいます。

そんな天皇賞(秋)のデータを見ていこうかと思います。

まずはラップ傾向
(KLANより抜粋)

東京芝2000mはスタート後にコーナーが有るためテンが早くなり、中盤も緩みにくいラップ傾向になりやすいですね。ペースに関しては基本的にはスロー〜平均ペースになりやすいですね。

続いて血統傾向

過去10年で複数勝ちの種牡馬はいないです。2着数でディープインパクトが優勢ですが単純に出走頭数が多いのでそこまで偏った傾向はないのかなと思います。

次に枠順傾向


枠順はそこそこ傾向が出ています。内枠と中枠がよい数字が出ていますね。今年は出走頭数が15頭なのでフルゲートでいうと7枠の馬が8枠になってしまうのでデータ的にはそこまで不利にはならないのかなとも思います。外枠だからとりあえず評価を下げるとなると今年は外枠に有力馬がいるので注意が必要かなと思います。


上記のデータをもとに予想をすると…。

◎エイシンヒカリ
昨年の9着馬。昨年出走後海外G12勝という好成績を経ての参戦。
昨年は毎日王冠を勝ってから天皇賞9着。レース間隔があいていないと好成績を残さないタイプなので今回の久々も問題がないと思います。
あとは枠順が1枠1番ということで逃げるには良い枠を引いたのかと思います。鞍上の武豊も最近調子が良いですので期待したいです。


◯ステファノス
昨年の2着馬。
前走の毎日王冠では直線で行き場をなくし後方に一度下げてからまた伸びるという不利が多い中での5着。不利がなく抜けていたら好勝負出来ていたのではと思います。
枠順は8枠14番ですが昨年も14枠で2着に来ているので問題が無いのかなと思います。


▲サトノクラウン
昨年3歳で参戦して17着。ただ昨年は調子が良くなかったと割り切ればその後の好成績は納得できます。
今回は調教でブリンカーを着用しており、レースではチークピーシーズをつけるらしいです。もともと折り合いに難がある馬なので久々で馬具効果が出れば好走もあるのではと考えて3番手評価です。


△モーリス
昨年の年度代表馬。
マイルG1を勝ちまくってきましたが今年は日本国内では勝ちはなし。安田記念も札幌記念も2着ですが折り合いに難を見せていました。
折り合いは癖がつくとなかなか難しいのかなと考えて評価を下げました。ただ鞍上があのライアン・ムーア。ジョッキーの腕で普通に勝ってしまうかもしれませんね。


△ルージュバック
毎日王冠を勝っての参戦。出走馬中唯一の牝馬。
当然主役の1頭なのですがデータ的に毎日王冠を勝ってから参戦する馬は好成績がありません。
もう一つの不安材料が調教後の馬体重が−9キロという点です。これがなければもっと評価は上でした。当日の馬体重要チェックですね。



以上の5頭に印をつけますが、券的には難しいです。そもそも簡単な馬券なんてありませんがこのレースは本当の主役という有力馬がいなくてどの馬が勝っても不思議ではないのかなと思います。

当日は指定席抽選が外れたので昼頃から東京競馬場へ参戦する予定です。

個人的には天皇賞(秋)は好きなレースの1つですが1つ悲しい思い出もあります。それはサイレンススズカです。

当時中距離で圧倒的な強さを見せつけて逃げて勝ってきたサイレンススズカ。天皇賞でもハイペースの逃げで10馬身以上後続を離すレース展開。しかし、大ケヤキの向こう側を通ったところで失速、下馬…。

そのことを武騎手とエイシンヒカリに重ねるわけではありませんが、ここで逃げ切りで勝つことがあればそれもドラマチックかなと思うので応援したいですね。

〜あとがき〜
アンビシャスもリアルスティールも切りにくい・・・。でも切らないと・・・。



2016年10月23日日曜日

菊花賞のレース回顧・・・。

菊花賞が終わりました。残念ながら馬券は外れましたが結構競馬熱が上がってしまうような好レースでしたね。結果的には・・・、

1着…サトノダイヤモンド(◎)
2着…レインボーライン 
3着…エアスピネル   (△)
4着…ディーマジェスティ(▲)
5着…ミッキーロケット 

ということで見事にサトノダイヤモンドが最後の一冠を勝ち取りました。ディープインパクト産駒は勝てないとか、里見オーナーはG1勝てないとか、キャプテン渡辺の本命の呪いとか、様々なジンクスを打ち破る勝利でした。

個人的には皐月賞からクラシックの本命は全てサトノダイヤモンドだったので本当にうれしいし、お酒が入っていたらレース後号泣していたのではないかと思うくらい感動しました。やはり推し馬の悲願達成はうれしいですね。

レース展開としてはスタート後、前に行く馬が数頭いてスタートしてからの3ハロンくらいはだいぶ早いラップになったのかと思います。最初の1000mが59.9秒だったのでやや早い前半でした。パトロールビデオを見てわかったのですがスタート直後エアスピネルが思いっきり内に入っていますね。これはなるべくロスをなくそうとする武騎手の判断だと思うのですが素晴らしい騎乗でしたね。

有力馬の道中ですがエアスピネルは結構口を割ってかかっていたように見えますがその他はあまりかかることもなく運んでいたと思います。

向こう正面に行ったときにはサトノダイヤモンドは外に行くように進路を確保。サトノダイヤモンドをマークしていたディーマジェスティも連れて外にいきましたね。3〜4コーナーに向けてディーマジェスティが早めにしかけたのでサトノダイヤモンドも連れて上がっていきました。

早仕掛けが影響したのかディマジェスティはあまり伸びず、対するサトノダイヤモンドは早めに先頭に立つもソラを使うこと無くそのまま後続を突き放して一着入線しました。

2着のレインボーラインは後方から外を囘って追い込んできました。軽視していましたがかなり力がある馬だと思うので今後も注目ですね。

3着のエアスピネルは道中折り合いに苦労しながらもよく3着まで粘りましたね。武騎手のロスを嫌ったインコース狙いが功を奏したのでしょうか、折り合っていたらサトノダイヤモンドにもっと迫ることが出来たのかなと思いました。


すばらしいレースでしたが馬券の反省はしないといけません。まずはレインボーライン。ダービーで8着、その後札幌記念でモーリスに迫る3着。よくよく札幌記念の上位メンバーを見てみると古馬中距離の重賞級がそろっていたので力がないと取れない3着だったのかなと思います。古馬相手に1000万下を勝ってきた馬が数頭いましたがそれらの馬より評価しないといけないはずでした。札幌記念からというローテーションは珍しかったのでそこも軽視した原因ですね。しっかりと馬の力を見極めないと駄目ですね。

次に◯評価したウムブルフ、結果的には12着。道中は好位をロス無く周っていて最後の直線に向いた時は上位に食い込みそうな感じでした。しかし道中ハミを取っているように見えたのでそのあたりの消耗があったのでしょうか、残念ながら直線では手応えがなく伸びませんでしたね。能力はあると思うので次走はまた期待したいと思います。

来週は東京競馬場で天皇賞(秋)があります。このまま予定が入らなければ東京競馬場に行こうかなと思います。

〜あとがき〜
菊花賞のお陰で競馬熱が冷めないのでG1ジョッキーでもやろうかね

第77回菊花賞の予想・・・。

いよいよ牡馬クラシック最終戦、菊花賞がおこなわれます。春の実績馬が夏の上がり馬か・・・。予想は毎年困難なレースですね。それでは菊花賞の予想をしていこうかなと思います。

まずは血統の傾向です。
(KLANより抜粋)

種牡馬でいうとステイゴールドが過去10年で2勝、その他はスペシャルウィーク、シンボリクリスエス、ブラックタイド、バコ、ダンスインザダーク、ジャングルポケット、ホワイトマズル、エルコンドルパサー、が1勝ずつあげています。前から言われていますがディープインパクト産駒は昨年の2着が最高位ですね。

母父に関しては系統で言うとノーザンダンサー系が多いように思えます。近年の長距離はトニービン内包や母方ロベルト系が好走するのでその辺りも予想に加えたいですね。

続いて前走レースの傾向です。

過去10年で1,2着に関しては2009年のスリーロールス以外は重賞からきた馬ばかりです。あとは3着に1000万下から来ている馬が3頭、1着が一番多いのが神戸新聞杯の8勝。

というこで前走は「神戸新聞杯」が圧倒的に好成績をおさめています。

次に枠順別の成績です。

スタートしてすぐに上り坂のコーナーがあるということで基本的には外枠が不利と言われています。データを見ても数字で内枠有利が見て取れます。ただ複勝圏内に入っていない4枠が気になりますね。こういうジンクス的なものは割りとやぶられないのでこういうデータを使ってもいいのかなと思います。



以上のデータを含めて予想しました。


本命は・・・、

◎サトノダイヤモンド
春のクラシック戦線で好成績も勝ちはなし。前走の神戸新聞杯は勝ちましたが僅差での勝ち。データ的にも神戸新聞杯はプラス。
血統的には父ディープインパクト、母方は短距離から中距離血統のためプラス要素はありません。
血統的によくないけれど皐月賞は久々の分があり3着。ダービーは落鉄しながらマカヒキと僅差の2着。と実力は抜けているように思えます。長距離は向かないけれど3歳馬のみの菊花賞では能力で勝ちきってしまうことがあるのでこの馬を一番手にあげたいです。

◯ウムブルフ
夏の札幌日刊S杯を圧勝してきた馬。昨年のPOGでも注目されていた馬で京成杯では1番人気に支持されるなど注目された馬でした。しかし皐月賞での勝ち上がってから苦戦が続き皐月賞で大敗。500万東京芝2400を勝ち、1000万を圧勝と連勝で勢いにのっている馬。
血統的には父ディープインパクトですが母方が濃厚なドイツ血統です。なのではっきりと評価しにくいのですが前走の勝ちっぷりを見ると能力は高そう。関西圏への遠征と競馬は初めてなのでマイナス要素は大きいのですが秋を迎えてもっと成長していることを信じて二番手にあげたいです。

▲ディーマジェスティ
皐月賞馬。ダービー3着。実績と実力は問題なし。
血統的には父ディープインパクト、母父ブライアンズタイムということで母方がロベルト系で菊花賞には向いている血統なのかなと思います。
マイナス要素は京都競馬場の経験が無い点と初めての関西圏への遠征と競馬。これが少し不安になります。ということで三番手にあげます。

△エアスピネル
調教の動きがよかったのと鞍上武豊が魅力。距離は長いと言われていますが前走の後方からの競馬は今回の菊花賞に繋げるフラグを立てたのかな!?と考えて四番手に上げたいと思います。

△カフジプリンス
父ハーツクライ(トニービン)母父シンボリクリスエス(ロベルト系)ということで血統的には1番良いのかなと思われる馬。今回は成績の良い1枠ということもあり掲示板までくるかなと予想。

穴)シュペルミエール
これまで3着以内を外したことがなく、長距離の1000万下を勝ってきた馬。それぞれのレースで上がり3F最速が多く、父がステーゴールド、1発があっても不思議では無いのかなと思います。

その他にはミッキーロケットも切りきれないですね。ただ気になるのは前走の神戸新聞杯が目一だったのでは!?という点です。7月2戦、8月1戦、9月1戦とローテーション的に前走がピークじゃないかと思っちゃいます。前走の馬体重がマイナス10キロだったのは菊花賞よりも神戸新聞杯を目標にした感じがしたので今回は前走好走の反動が心配なので評価を下げました。


ということで多くの馬に印をつけてしまうように迷ってしまうレースで、平場3000m以上のレースで勝ちがないディープインパクトを上位3頭にあげてしいました。

データ的には確率は低いのですがデータばかりに縛られることもよくないのでそこは柔軟に考える必要があるのかなと思います。

馬券的にはサトノダイヤモンドを軸に買っていこうかなと思います。

〜あとがき〜
天皇賞秋の指定席抽選はカード先行は落選で一般抽選にかけている状態です。今年の天皇賞秋は好メンバーが揃うので快適な指定席で観戦したいものです


2016年10月16日日曜日

秋華賞の結果とレース回顧・・・。

秋華賞が終わりました。結果は・・・。

1着・・・ヴィブロス(3番人気)
2着・・・パールコード(4番人気)
3着・・・カイザーバル(8番人気)
4着・・・ジュエラー(2番人気)
5着・・・レッドアヴァンセ(5番人気)

という結果になりました。対する私の予想は・・・、


ということで◎のデンコウアンジュは9着ということで馬券は大外れ。カイザーバルを拾えたことはよかったのですが2着のパールコードは思いっきり切っていたので馬券の買い目を変えても当たることはなかったですね。

一番人気だったヴィッシュは10着。思ったよりペースが遅くなり、位置取りが後方でポディションを上げるときに脚を使って終盤伸びなかったのか、初の関西遠征が良くなかったのか、原因はわかりませんが馬体も−2キロで抑えたにも関わらずの大敗。いずれにしても瞬発力勝負に弱いのかもしれません。

本命のデンコウアンジュに関しては位置取りが後方すぎていい脚を使っていたのに残念な結果になってしまいました。んん〜残念。

今回の馬券の敗因はペースがもっと流れて前傾のラップになると予想していた点かなと思います。過去のデータでは前半ペースが早い傾向にあったので終いの瞬発力勝負になる予想はしていませんでした。今回は過去の傾向に反して前半1000mが59.9、後半1000mが58.7ということで後傾ラップになっていましたね。データを信用しすぎたのが敗因かなと思います。

今年の秋華賞は主力が相次いで怪我をしてしまい荒れるかなと思ったのですが予想より荒れなかったですね。そしてヴィブロスは姉のヴィルシーナの雪辱を果たす形となりドラマチックな結末だったのではないでしょうか。スプリンターズSで大敗した福永騎手も汚名返上になったので今後のG1戦線でも期待したいですね。

〜あとがき〜
来週は菊花賞。3歳牡馬のクラシック最終戦。楽しみです。


第21回秋華賞のデータ的展望・・・。

本日は京都競馬場で第21回秋華賞がおこなわれます。3歳牝馬クラシックの最終戦で春の活躍馬と夏を越して成長してきた上がり馬との対決という構図になるレースです。

今年の牝馬クラシックは桜花賞を勝ったジュエラーが骨折でオークスを断念。復帰戦のローズSでは11着と大敗。

桜花賞2着でオークス1着のシンハライトは秋華賞トライアルのローズSを勝ったあとに屈腱炎を発症。長期休養となり今回の秋華賞は回避です。

といったように春のクラシックレースで主役だった馬が故障で不在だったり本調子で秋華賞に挑めないということでかなりの混戦模様が予想されます。実際に馬券の予想をすると難解です。こういう時は馬券を買わないのも手かなと思いますが、混戦のときほど穴馬を購入して馬券を当てたい衝動に駆られちゃいます。(これが馬券の魔力)

どういった感じで馬券を買うかわかりませんがとりあえずローズSのデータをまとめていこうかなと思います。

まずはローズSのラップについて、
(KLANより抜粋)

過去10年のデータをみてみると前半のペースが緩むことがあまりなくて後半より前半のタイムの方が早い傾向にあります。恐らく京都内回り2000mはスタートしてからコーナーまで距離が短いのでポディションとりのためにややペースが上がるのかなと予想されます。こういったラップ傾向だと逃げ馬には少し厳しい展開かと思われます。そしてこれまでのレースでスローで上がり勝負で好成績を上げてきた馬たちにも直線が短いこともあり不利なレースになるのかなと思います。

次に前走レース別の傾向です。

(KLANより抜粋)

過去10年の前走別の成績は圧倒的にローズSが好成績を収めています。関東(中山)で行なわれるトライラルレース紫苑Sからも多くの馬が出走しますが残念ながら成績はよくないので割引が必要かと思われます。紫苑S組の1勝は2014年のショウナンパンドラがいますがこの年の紫苑Sは中山競馬場改修のため新潟競馬場でおこなわれたので参考外かなと思います。そうなると紫苑S組はデータ的には厳しいのかなと。ただ今年は皐月賞でこれまで勝っていなかったディープインパクト産駒が1,2,3フィニッシュ、凱旋門賞ではこちらも勝ち馬がいなかったガリレオ産駒が1,2,3,フィニッシュとデータが通用しないケースが多いです。別の考え方をすると「今年はデータが当てはまらない年、そういう星回りなんだね」と考えて紫苑S組の馬券を買うのもよいかと思います。

次に血統傾向です。
(KLANより抜粋)
近年ではやはりディープインパクト産駒が活躍していて、父サンデーサイレンス系も多いですね。しかしサンデー系でもステイゴールドの名前がないということが少し気になります。母父の傾向としてはノーザンダンサー系が好成績をおさめており、特にサンデーサイレンス系(ターントゥ系)×ヌレイエフ系(ノーザンダンサー系)が好成績を収めているように見えます。

次に脚質。
(KLANより抜粋)

脚質に関してはあっと的に差し馬が有利。先にラップ傾向で述べたようにペースは緩まない状態で直線が短いということで差し馬が有利になるのかなと思われます。基本的には逃げ馬は相当実力がないと厳しい展開になるのかなと予想されます。


このデータをもとに予想をしようと思いますが牝馬の場合は当日の馬体重がかなり重要なので馬券は馬体重が発表されてから購入しようかと思います。

今のところ◎デンコウアンジュですがデータ的にメイショウサムソン産駒がどうかな?と思うのでこれからじっくり予想をしようかと思います。

最終的な予想はTwitterでつぶやきます。

〜あとがき〜
本来ならシンハライトの1強だったのにかなりの混戦になってしまいました。どの馬が勝ってもおかしくないのかなというレース。難解です。

2016年10月9日日曜日

久しぶりの東京競馬場を楽しむ・・・。

今日は久しぶりに東京競馬場に行ってきました。

いつぶりなのかなと振り返ってみると、恐らく安田記念以来になるのかなと思います。今週は東京競馬場の秋開催週。そして秋のG1戦線前哨戦である毎日王冠がありました。

本日の天気は朝から生憎の雨模様。家を出て最寄り駅に向かうまでの間は小雨が降っている程度の雨で、これくらいなら馬場もそこまで悪化しないかな。と思ってながら東京競馬場へ向かいました。

東京競馬場に8:40ころ到着すると開門を待つ人がかなりいました。下手なG1より人がいるのではと思うほど。開門して指定席当日販売所へ向かうとすでにかなり長い列が出来ていました。

なんとか5階C指定席を取ることができましたが指定席を購入して手にスタンプを押して貰う頃には列の中ほどで満席の札が立っているという混み具合。雨が降っているのも差し引いてもかなり指定席が人気なんだなと実感しました。

指定席を購入後すぐに鳥千へ向かい「朝チキン」をいただく。


鳥千のフライドチキンはもともと味があまりついていないので自分で塩やマスタードを付けて食べる。シンプルだけど大好きな一品です。

チキンを食べながら外を見ていると雨足はいつのまにか土砂降りへと変わっていた。スイーパーのおばちゃんも「ひどい雨だね〜」と言いながら掃除をしていた。

その後雨足は弱まってきたがダートは水が浮く田んぼ状態。開幕週で朝に雨が降って馬場が悪化したらどの馬が来るなんてわからなくなってしまう。よくわからない馬が勝っても「馬場が悪化したからね」の一言で片付けられてしまう、馬券的に荒れそうな雰囲気がプンプンしました。

そんなこと言いながらも急な馬場悪化に対応できるほど競馬知識も無いし、予想力も無い私はいつもの予想に少しだけ重馬場が得意そうな血統はプラスして馬券を購入。

個人的な予想のファクターは基本的にはデータと傾向を重視するのでデータの少ない未勝利や新馬戦は大の苦手。しかしせっかく競馬場にきたのに予想も馬券も購入しないでレースを観ているのではつまらない。つまり競馬場に来ると自信がない馬券も必然的に買ってしまうのですよね。これがJRAの思う壺で私と同じように午前中のレースでお金を溶かしてしまう人は多いのではないでしょうか。

といいながらも今日は馬券の調子がそこそこよく。午前中はプラス収支でした。たまたま3連複とかが当たったので運良くといった感じでしょう。

そして昼飯。東京競馬場で昼飯と言えば個人的にはこれ、



北斗の味噌ラーメン(大盛り)700円

シンプルな味噌味に合う縮れ細麺。北海道ラーメンを謳っているだけあってしっかりとした北海道味噌ラーメンになっています。個人的な推しポイントは大盛りが100円増しにも関わらずかなりのボリュームになるということです。多分家の近所にあったら通ってしまう、それくらい好きです。


そういえば今回の開催で変わった点を発見しました。


無料の水・お茶の紙コップがターフィー君仕様になっていました。いつもは味気ない白いコップでしたがかなりかわいい感じに仕上がっています。

しかもターフィーくんの家族が描かれていてお父さんとお母さんを初めてみました。どんな人(馬)にも家族はいるのですね。

このコップは期間限定らしいので気になる方はぜひ競馬場へ行って確認したほうがいいと思います。持って帰ろうかと思ったのですが私の性格的にもって帰ってもすぐに捨ててしまいそうなのでやめておきました。


さて、肝心の午後からの馬券とメインの毎日王冠の方ですが・・・。午後のレースもちょいちょい当たるも1000円を切る配当の馬連や複勝ばかり。ガツンとくる配当を得ることが出来ませんでした。

毎日王冠に関してはステファノスを軸にしていたので、直線で内に詰まって進路をなくした時点で白目を剥いていました。


しかし総合収支的には午前のプラス分があったのでプラス100円で終えることができてよかったのかなと思います。勝つことも大切だけど負けないことはもっと大切だと自分に言い聞かせて帰路につきました。


家に帰ってきてしみじみ感じたのですが、やっぱり東京競馬場が大好きなんだなと再確認しました。先週中山競馬場に行った時には感じなかった満足感がありました。ただ単に行き慣れているホーム競馬場であることと、普通に家から近い、という理由からくる満足感かもしれませんが今後も出来る限り東京開催には東京競馬場に足を運ぼうかなと思いました。


〜あとがき〜
私の東京競馬場愛がJRAに届いているのかジャパンカップに関しては2年連続指定席の抽選が当たっています。今年も当然あると思っています(笑)、とりあえず天皇賞・秋を指定席で観戦するのが直近の目標です。

2016年10月4日火曜日

今週からいよいよ東京開催・・・。

10月に入り気温も過ごしやすい日々が増えてきました。いよいよ本格的に秋競馬が始まりますね。

先日秋のG1シリーズが始まり、中山競馬場でスプリンターズSが行なわれました。私、実は当日中山競馬場に観戦に行ってきまして、久しぶりの競馬観戦を楽しんできました。

競馬場に行くとどうしても全レース馬券を購入してしまい結果的に負けが込んでしまいます。家でテレビ見ながら馬券を買っているときは自信が無いレースは馬券を買わないで見送るのですが競馬場に行くとなぜか、

「あなた競馬場にきて馬券買わないなんて何をしにきたの?」

という悪魔の囁きが頭の中に聞こえてきます。基本的にはデータを中心に予想を立てるのでデータや情報が少ない午前中のレースや新馬戦は基本的に買わないのですが競馬場に行ってパドックをじっくり観ていると自然と馬券を買ってしまう。しかもそれが外れる気がしないというか、何故か自信満々で馬券を購入してしまうのです。

これは完全に競馬場の魔力のせいでしょう。馬券を買ったレースと買わないレースとではゴール前の盛り上がりが全然違うので多少の馬券は購入しても、勢いに任せての大量購入は注意が必要ですね。


今後は自信が無いレースは単勝100円だけとか、そういった少額投資で勝負して、自信のあるレース(根拠があまりないが)には厚めに馬券を購入するという感じでメリハリをつけて競馬を楽しんでいこうかと思います。


という前置きがあるということはスプリンターズS当日は当然馬券は負けたわけで・・・。

肝心のスプリンターズSは1番人気の軸馬がまさかの着外(あまり騎手のせいにするのは好きではないのですがあの騎乗は・・・。)というわけで馬券はとれなかったのです。

しかも全12R買って当たったのが1Rだけ、馬連と三連複が当たったのですが共に人気で700円台。ということで大負けな1日になりました。


しかしこの日はもう1レースあったんですよね・・・。

そう、「凱旋門賞」です!

中学生の時「ダビスタ」をプレイしたときからの目標は凱旋門賞。確かダビスタ内では、

・2000m以上のG1を2勝以上してる
・その年の宝塚記念を優勝

という条件を満たすと調教師から誘いのコメントが出てきましたね。当時中学生だった私はダビスタのソフトは買ってもらったのですが、私の家ではゲームは土日だけオッケイで1日1時間までという厳しい条件でした。

なのでゲーム時間があまりなく凱旋門賞は勝てなかったような気がします。

そんな小さな頃からの目標である凱旋門賞。今年から馬券が日本で買えるということで当然競馬新聞にも凱旋門賞の馬柱が載っているんですよね。こうなってくると買うしか無いですよね・・・。

今年は日本からダービー馬マカヒキが参戦。前哨戦のニエル賞を勝っていたこともあり現地でもかなり人気になっていましたね。あまり強力なメンバーがいないということもありポストポンドと2強という展開になっていました。

馬券的には英国ダービー馬のハーザンドを軸に数頭3連複を購入しました。もちろんマカヒキも相手に買いましたがハーザンドが9着ということで馬券的には外れ。

結果的には牝馬のファウンドが1着。やはり斤量有利の牝馬かと思ったのですが斤量が有利の3歳馬は8着ということなので今年に関しては3歳世代のレベルが低いのかシャンティイ競馬場はロンシャン競馬場に比べて斤量差が出にくい競馬場なのかわかりませんが来年の凱旋門賞の馬券を購入する時に参考にしたいですね。

因みにマカヒキはいいところ無く14着。レースがかなりのハイペースだったので日本では経験したことがないペースに全く実力を出せずに終わった感じがしました。この感じだと「来年こそ!」と簡単に思えないのが正直なところです。



さて、凱旋門賞も終わっていよいよ秋ですね。東京開催ですね。個人的に東京競馬場は足繁く通っているので勝手にホーム競馬場に指定しています。

今週は東京競馬場で、

・サウジアラビアロイヤルC
・毎日王冠

の2つの重賞が行なわれます。

個人的に楽しみなのは「毎日王冠」ですね。


秋のG!前哨戦だけあってメンバーが豪華です。春の安田記念で大敗したリアルスティールの取捨が難しそうですね。個人的には54キロで出走できるルージュバックに注目をしていますが安田記念を逃げ切ったロゴタイプ、中山記念・大阪杯で好走したアンビシャスなどもいて馬券は難解そうですね。

さらに毎日王冠が行なわれる東京芝1800mはスタートしてすぐにコーナーがあるので内枠が有利です。しかし今年は少頭数になりそうなのでそこまで影響が出ないような気がしますが枠順は大きく予想に影響するので枠順が決まるまでは◎は打たずに柔軟に予想をしようと思っています。

今週は3連休ですが個人的には土曜日が休日出勤になってしまったのでサウジアラビアロイヤルカップは観戦できそうにありませんがしっかり予想して馬券は購入する予定です。

そして日曜日は時間があれば東京競馬場に行って毎日王冠を生観戦しようかと計画中(家族を説得する必要あり)であります。


〜あとがき〜
平日仕事が終わって帰宅してビール飲みながら競馬の予想をするのが最近とても好きな時間です…。