近年では世界的に長距離よりも中距離に注目が集まる傾向なので、有力馬はドバイ遠征、大阪杯に照準を合わせており、有力馬があまり集まらないレースとなってしまいました。
選択肢が増えて、日本の馬が世界に進出していくことはとてもいいことなのですが、伝統がある天皇賞のメンバーが薄くなるのはちょっとさみしいですね。
まずは今年の出走馬を見てみましょう。
メンバーの中でG1を勝っているのはシュヴァルグランだけ。昨年のジャパンカップを勝っており、天皇賞春は昨年2着、一昨年3着と相性も良いです。
ここまでの条件でグリグリの1番人気と思いきや、現時点で単勝340円。なんだか美味しい馬券の匂いがしますが、そこまで売れない原因としては前走の大敗でしょう。
その他に人気している馬はクリンチャー(前走阪神大賞典3着)、レインボーライン(前走阪神大賞典1着)、ガンコ(前走日経賞1着)…。などが揃っていますがそこまで抜けた馬がいない状況かと思っています。
その中で私が注目する馬は…、
・シュヴァルグラン
父ハーツクライ、母父マキャベリアン。血統表を見るとヘイローの3✕4、ノーザンダンサーの5✕4が入っているのでヘイローの勝負根性とノーザンダンサーのパワーが強化されているイメージですね。
母方にヌレイエフが入っていることもありスピードUP要素があるのでかなりいい血統構成になっているのかなと思います。
兄弟にヴィルシーナ、ヴィブロスがいて父はディープインパクトになりますがインブリードが同じで両馬共にG1を勝ってますからね。血統的にも実力派証明されています。
実績面では天皇賞春では昨年2着、一昨年3着と申し分なし。リピーター傾向があるこのレースでは実績面では抜きん出ていると思います。
また、鞍上ボウマン騎手への乗り替わりもプラスでしょう。テン乗りでJCを勝てた様に相性も良さそうですし、何より特徴を知っているのは強みです。
注目馬は以上の1頭です…。
とういことで馬券は単勝1点だけ買おうかと思っています。
他のメンバーはどんぐりの背比べでどの馬がきてもおかしくないかなと思っています。3倍つくなら美味しいと思い、単勝で勝負です。
〜あとがき〜
相手で気になるのはサトノクロニクルとカレンミロティックの2頭です。
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