2016年12月25日日曜日

第61回有馬記念の予想・・・。

本日は12月25日。世間ではクリスマスということでイルミネーション、ケーキ、プレゼントと賑わいをみせていますが、本日の中山競馬場もかなり賑わっているのではないでしょうか。

というのも今日は中山競馬場で「有馬記念」が行われるからである。中央競馬の一年の締めくくりであるG1レース、中山競馬場芝2500mで行われます。

ファン投票で選ばれた古馬の1流どころと世代交代を狙う3歳の若駒たちが牡馬牝馬混ざって戦うレースで出走馬が並ぶ出馬表をみるだけで心が踊る。競馬ファンにはたまらないレースなのです。


馬券予想

◎キタサンブラック
◯サトノダイヤモンド
▲サウンズオブアース
△ミッキークイーン
△シュヴァルグラン
△マリアライト
☆デニムアンドルビー


◎は現在のところ1番人気であるキタサンブラック。ファン投票で1位。今年は天皇賞(春)、ジャパンカップを勝ち古馬長距離戦線では1枚上手なのかなということで◎評価。ただ、JCは楽なペースで逃げることができた点と目一仕上げだったというところが評価しにくいですが、普通にJCを逃げ切ること自体実力がないとできない業だと思うので、ここは実力を信用して本命に。


◯サトノダイヤモンドはクラシック最後の1冠「菊花賞」を勝ち上がってきた馬。日本ダービーではマカヒキとの接戦を演じましたし3歳ではトップの実力を持っている馬。菊花賞のレベルは高かったと思うし菊花賞2着のレインボーラインがその後JCで6着になったので古馬レベルでも通用するのではと思う。キタサンブラックが逃げられずにペースが乱れることがあればこの馬キタサンブラックを逆転することもあると思います。


▲サウンズオブアースは今年のJC2着、昨年の有馬記念2着。でも重賞勝ちどころか500万下以上は買ったことがないという異色の経歴。なのに現在のところ4番人気というのが面白いところですね。勝ちは難しいかもしれないけどなんだかんだ3着には来るのではないかという考えで▲に。


△ミッキークイーンは前走長期休養明けがありながらエリザベス女王杯で3着。そこからの上積みを考えると上位進出もありえる。ただ中山未経験がどう出るかわからないが秋華賞で小回りを勝っているので難なく対応できるかもしれない。
シュヴァルグランはアルゼンチン共和国杯を勝ってJCで3着。そこそこ時計のかかる馬場なのでパワーの有るハーツクライは魅力。ただ鞍上が不安なので…。
マリアライトは今年の宝塚記念をかってからの秋競馬はどうも様子がおかしい…。もともとズブいがよりズブさが出てきたように見える。ただ昨年の有馬記念でも外枠から好位追走でしぶとさを見せての4着。引退レースということもあり陣営も目一で仕上げてくるのではないでしょうか。蛯名騎手の手綱さばきにも期待。


☆はデニムアンドルビー、前走超長期休養明けながらいい競馬をしていた。直線で前が塞がらなければもっといい勝負ができていたのではと思わせる内容。もしかしたらということで穴評価です。



というわけで馬券の買い目は、

◎単
◎◯馬連
◎ー◯ー▲△☆の三連複

以上で勝負します。


〜あとがき〜

今年の年間収支はマイナス。おそらく本日だけでは取り返せなさそうですし、無理に取り返そうとしても当たらず傷口が広がるのでやめておきます。

2016年12月19日月曜日

朝日杯フューチュリティステークスのレース回顧・・・。

朝日杯フューチュリティステークスのレース回顧をしていきます。

まず結果から…、

1着…サトノアレス
2着…モンドキャンノ
3着…ボンセルヴィーソ

レース展開としてはボンセルヴィーソが好スタートからハナを切りますが基本的にはスローな流れ。私の本命のクリアザトラックは3番手でレースを進めますがスローな流れに我慢できずにかかっていましたね。対抗のミスエルテは中団で囲まれて頭を上げるなどで無駄な力を使っていました。

▲評価のレッドアンシェルは3角までは好位につけていたのですが3角でぶつけられた?のか4角では後退していきました。

最後の直線は、スローな流れなのに前方にいた馬はかかっている馬が多かったので先団の馬はあまり伸びずに後退・・・。

スローといえば基本的には先団にいた馬が当然有利になるのですが今回は珍しい展開になり、後方から大外を回ってきたサトノアレスとモンドキャンノが一気に突き抜けていきました。

そんな中逃げていたボンセルヴィーソがしぶとく残って3着。個人的には△評価をしていたのでうれしかったのですが、◎クリアザトラックはかかってしまった影響で7着。○ミスエルテ4着、▲レッドアンシェルは8着ということで馬券は大外れ。

勝ったサトノアレスはスローな流れを一気に差し切りました。良馬場発表でしたがパワーが必要な馬場だったのでその中を差し切ったのはパワーがある証拠。今回は展開が向いたとわ言えませんが前の馬が自滅したところをうまくすくったという感じだと思います。

実力があるのは間違いないと思いますがそこまでずば抜けた馬ではないのかな!?というのが正直な感想で、2着のモンドキャンノにも同じことが言えるのかなと思います。


今回のレースでの収穫は…。            


今回のレースの収穫は有力馬とされていた馬たちの問題点がわかったことです。これからその問題点をどう解決していくかが3歳クラシック戦線での活躍につながるのかなと思います。

例えば1番人気に押されていたミスエルテに関しては気性面の問題が大きいですね。鞍上が「乗るたびに難しくなっている」と言っているしデビューから3戦続けて馬体も落ちてしまっいるので冬の休養で英気を養い、気性に対する対策をしていかなければ同父ソウルスターリングには勝てないのかなと思います。

2番人気のダンビュライトは13着といいところはなかった。ラップタイムも前走のサウジアラビアRCと似ているラップだったのになぜだろうか?推測だけどこの馬はサウジアラビアRCで直線で結構な斜行をしている。そういった癖があるのかわからないけど斜行癖があるとどうしても一杯に追えないのでそういった点も影響があったのかなと思います。今回は右回りフルゲートでしたが左回り少頭数ならまた激走するかもしれません。


とりあえず春までに有力馬たちがどうのような成長や矯正をしてくるかが楽しみであり春の馬券のポイントになると思うので今回のレースで得た情報を個人的ノートにでもまとめておいて、トライアルレースを楽しみたいと思います。

〜あとがき〜
今年もあっという間に有馬記念だ…。


2016年12月17日土曜日

朝日杯フューチュリティステークスの予想・・・。

今年は残すところあと2週間となってしまいました。年の瀬が近づくと家の大掃除なのでとても忙しい休日が続きますが、競馬は変わらず毎週レースが行われます。


明日は阪神競馬場・芝1600mで朝日杯フューチュリティステークスが行われます。来年の牡馬クラシックの有力馬が出走するのでもしかしたら来年のダービー馬がこの出走馬の中から出るかもしれませんね。

ただ近年はこの時期の完成度の高さとマイラー傾向の馬が好成績を残す傾向にあるのでクラシックに直行というわけではないので注意も必要です。

今年の注目は?

今年の注目は何と言ってもミスエルテでしょう。牝馬ながら牡馬中心の混合G1に登録。陣営は前走の疲れや調整を理由にこのレースを選んだらしいです。でも自信がなかったら出走なんて考えないのが常識で、陣営は勝ち負けになる自信があるのかなと思います。

しかも注目を集めるもう一点が血統面にあります。父フランケルはイギリスで怪物と言われた馬で、ミスエルテはそのフランケルの初年度産駒。さらに先週に阪神JFを勝ったソウルスターリングもフランケルの初年度産駒ということで、「フランケル産駒の2週連続G1勝利」というドラマチックな面も含めて人気になりそうですね。

出走予定馬についてあまり知らない人はとりあえずミスエルテに注目してみてはいかかだろうか。

その他には地方から転厩してきたトラスト。あのビッグレッドファームの岡田総帥が惚れ込んでいる馬。

前走の東スポ杯ではこれまで逃げて来たのでハナを切ることができずに折り合いに苦労しての5着。しかし札幌2歳Sでは見事に逃げ切っているので、ハナを切ることが出来れば好勝負をするのではないでしょうか。


個人的に注目している馬はクリアザトラック。マウントシャスタ、カミノタサハラの弟に当たる良血馬。新馬戦は2番手でレースを進めて4角先頭からの楽勝。折り合いに関する不安はなく、早めに抜けてからもソラを使っている様子もなかったので安定感がありそう。

しかしクリアザトラックは新馬戦の1戦しか経験しておらず、今回のような多頭数で揉まれた場合どうなるのか?のんなことを問題としない強さがあるのか?というところが不確定要素ですね。父ディープ✕金子オーナーというだけでも人気になりそうですね。


予想のほうは・・・。

◎クリアザトラック
○ミスエルテ
▲レッドアンシェル
△ボンセルヴィーソ

個人的に注目していたクリアザトラックを本命にします。いろいろとディスアドバンテージはありますが良血と能力の違いで勝ってしまうような気がします。

ミスエルテは○評価。過去2戦とも折り合いに苦労する点が見られるし、調教でもかかってしまうらしい。当日フルゲートで牡馬に囲まれる状況で力が出せるのかが不安要素。ただそんなこと関係なしに勝ってしまう力の違いがあっても不思議じゃないのかなとも思えます。

▲はレッドアンシェル。デビュー戦の札幌を楽勝後、8週期間をあけてのもみじSは中団から差し脚を伸ばして勝ち。新馬戦で見せたレースセンスの良さがとても気になっています。1500、1400と短いところしか使って来ていませんが、血統的にマンハッタンカフェ産駒なので距離延長は歓迎なのではないだろうか。近年サンデー系との配合で好成績を収めている母父ストームキャットも買いの要素だ。


△にはボンセルヴィーソ。前走デイリー杯を逃げ粘っての2着。ペースが遅く展開が向いたと言っても1着のジューヌエコールと差がない競馬ができていました。逃げ馬は他にタガノアシュラ、トラストがいますが特に逃げなくてもこの馬は未勝利を勝っているので問題ないかと思います。


印はここまでですが買い目を広げようと思えばまだ何頭も出て来る混戦模様。ある程度絞って◎○のワイド馬連、▲△を含めた3連係の馬券を購入しようかと検討中です。

今年の競馬も残すところ2週。今年の負け分は取り返せそうにありませんが最後で競馬を楽しもうと思います。


〜あとがき〜
先週はPOG指名馬ソウルスターリングを◎にしなかったので今週はクリアザトラックを◎評価に。マウントシャスタ・カミノタサハラが大好きな馬だったので弟がG1の舞台で活躍してくれることを期待します。




2016年12月11日日曜日

阪神JFと香港国際競走…。

日曜日が終わろうとしているこの時間。サラリーマンにとっては休日が終わろうとしているこの時間…。やはり気分が落ち込みます。仕事が好きな人にとっては逆の気持ちになるかもしれませんがそういった人は少ないのかなと思っています。


さて、今週の競馬は日本と香港で熱いレースが行なわれました。日本では2歳牝馬限定の阪神ジュベナイルフィリーズ、香港では香港国際競走が行われ競馬ファンにとってはとても盛り上がることができた日曜日だったのではないでしょうか?


まずは阪神JF。個人的な予想は…、

という予想。


POGで指名しているソウルスターリングをあえて▲評価。もちろん応援はしているが私達の馬券には応援以外にも当然お金がかかっている。POG指名愛馬を応援する気持ちと実際に馬券に絡むであろう確率…。このバランスを考えた際にどうしてもソウルスターリングがマイルの流れについて行けるのか!?という不安があり、確率的にはマイルを強い勝ち方で勝ってきている馬のほうが確率的には馬券に絡む確率が高いのかなという観点から割り引いて▲評価でした。


結果的には…。

1着・・・ソウルスターリング(▲)
2着・・・リスグラシュー  (◎)
3着・・・レーヌミノル   (無)
4着・・・ディーパワンサ  (無)
5着・・・ヴゼットジョリー (無)

とうことで馬連だけ当たってその他馬券は外れ。トリガミというか完全にマイナスですね。


まずソウルスターリングごめんなさい(笑)


レース内容的にはゲートで◎リスグラシューが出遅れて後方からの展開。ソウルスターリングは内枠から内でじっと脚を溜める競馬が出来ていましたね。


4角で外を回ってリスグラシューが追い込んできましたが、内をついてソウルスターリングが抜け出して1.1/4差をつけて優勝。上がり最速でリスグラシューは追い込みましたが2着でした。


見た目的にはゲートの出と外を回ったこと、それがあってあの追い込みをリスグラシューが強い。という印象を残したレースでしたが本当にそうでしょうか!?


上がり3ハロンが2番めに速かったソウルスターリングはそこまで強く追わないでリウスグラシューと0.3秒しか変わらない、さらにソウルスターリングは関東馬なので今回の輸送で馬体も−8キロと減らしている状態でした。


これで本当に負けたリスグラシューの方が強いのかと言われるとそうじゃないような気がしてなりません。ゲートもしっかり出て、好位から器用な競馬で直線を抜け出せたソウルスターリングの方が1枚上手なのかなと思います。


というわけでPOGで指名しておきながら予想では◎をつけなくて、改めてソウルスターリングさんごめんなさい。


来年のクラシックは全部◎で行く予定ですので今後もよろしくお願いいたします。




次に、香港国際競走について。


香港国際競走は香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ、と続けて4つの国際G1レースが行なわれるもので今年は特に日本馬の参戦が多かったこと、JRAで馬券を発売したこともあって例年にない注目を集めていました。



まず驚いたのが香港ヴァーズ。


昨年の優勝馬で今年キングジョージ、BCターフを勝ち、凱旋門賞2着のハイランドリールが一番人気(日本のオッズしかしらないけど…)で最後の直線で楽に後続を突き放したかと思うと、グイグイ追い上げてくる馬が・・・、


その馬はなんとサトノクラウン、グイグイ追い込んできたと思ったらハイランドリールを交わしてしまった。1着で入線したのだ。


サトノクラウンは今年京都記念を勝っているがその後は勝鞍なし、前走の天皇賞・秋では14着と大敗していたのでまさか香港ヴァーズを勝つとは思いませんでした。


馬券は勝っていなかったのですが、買うとしてもハイランドリールを本命にしていたと思うので馬券は買わなくて正解でした。来年のサトノクラウンに期待ですが凡走も多い馬だけに馬券の取捨が難しいですね。


そしてメインの香港Cには日本からエイシンヒカリ、モーリス、ステファノス、ラブリーデイ、クイーンズリングが参戦。注目は何と言ってもモーリス。


昨年マイルを勝ちまくった馬が今年は2000mの天皇賞を勝ってからの香港C参戦。昨年香港マイルを勝っているので香港Cも勝つことになれば偉業になります。そしてこのレースを最後にターフを去ることが決まっているので引退レースでした。


もう1頭人気している日本馬がエイシンヒカリでした。勝つ時は圧倒的に勝つけど凡走も多い。昨年の勝ち馬でこの馬もこのレースが引退レース。人気する条件はそろっていますね。


その他は香港の前哨戦を勝ってきているシークレットウェポンなどが有力でした(勉強不足なのでこの馬くらいしか知らなかった…)


馬券は買うつもりなかったのですが中央競馬が終わってからダラダラとグリーンチャンネルの香港国際競走を観ていたらどうしても買いたくなってしまい、モーリスとシークレットウェポンを中心に馬券を買ってみました。


レース前の輪乗りで馬券を買ったシークレットウェポンが馬体検査的なことをしていたのでヒヤヒヤしましたが普通にゲートに入っていましたね。日本ではあそこまでいくと大体発走除外なので、「本当に走って大丈夫なのかよ?」という思いでレースを観ていました。


結果的には後方からモーリスが内をついて直線一気の楽勝。2000mでも圧倒的な強さ。マイルも中距離も一流なんてなかなか出来ない偉業なのではと思います。これで種馬としての評価もかなり上がったのではないでしょうか!?日本馬がこのように世界に名を轟かすことはとてもうれしいことだ。


そしてシークレットウェポンは2着。ということで初めて海外馬券を的中することが出来ました。




ビビってワイドにしたところがダメな所でしたが当たればなんでも良し!そしてステファノスが個人的に好きなので3連複もついでに購入したらこれも運良く的中。


あまり高くつきませんでしたが初めて海外馬券を的中することができたので大満足。


今週は日本の馬券は散々でしたが最後に海外馬券を当てることができてなんとか助かりました。


来週は朝日杯があります。注目は牝馬で挑戦するミスエルテ。今日阪神JFを勝ったソウルスターリングと同じフランケル産駒ということで人気するのではないでしょうか。


〜あとがき〜

来週ミスエルテが朝日杯を勝つことになったらフランケル産駒がどんどん日本に入ってくるかもしれませんね。

2016年12月10日土曜日

バックヤードツアーと本日の注目馬・・・。

本日は土曜日。サラリーマンの私にとっては待ちに待った週末であります。

週末の楽しみは色々とありますが、やはり競馬が楽しいです。馬券を購入しなくても競馬場で馬を見ているだけで楽しいなと思えるところまでたどり着いた感があります。

先月、1人で東京競馬場に行った際になんとなく「バックヤードツアー」に応募したら当選してしまいとても貴重な経験をしたことでより競馬が好きになってしまったのかなと思います。

そのバックヤードツアーですが東京競馬場では大体土曜日に催されており、今回私が当選したのが「白川次郎さんと行く!スペシャルバックヤードツアー」という内容のバックヤードツアーでした。

白川次郎さんは元ラジオNIKKEIの実況アナウンサーで競馬界に精通したお方で、私のような競馬歴が浅い人間には知ることすら出来ない(ただ単に知らなかっただけ)お方であります。後日じっくり調べましたら色々な名実況がありましてYouTubeにて拝聴させていただきました。

さて、バックツアーの内容ですが、私が当選したのが第二部だったので7Rと8Rの間に行なわれました。私の勝手なイメージですとバックヤードツアーは競馬開催終了後にパドックや本馬場などに入れると想像していたので7Rと8Rの間じゃ競馬開催中なのであまりコアな部分の見学は出来ないのかな?と思っていました。


白川次郎さんと行く!と題しているのでもしや実況的なところを見学できるのかと思いながら集合時間にセンターコートへ行きました。


当選者が集合したら職員の方から「検量室付近を見学します」との説明があった。競馬開催時間中に私のような素人がそんなコアな場所に立ち入って大丈夫なのか?しかし逆にそんなところを見学できる機会は滅多にない、これは当選してラッキーだったとすでに満足。

職員の方から注意書きが書いてある紙を渡され注意事項の説明、
・馬が驚くので大きな音を出さない
・写真撮影は基本的に禁止(撮っていいタイミングは職員の方が指示する)
・ジョッキー、調教師、関係者への声掛け厳禁

競馬を知っている人なら当たり前のことだけど競馬を全く知らない人からしたらなんで?となるのかなと思いながら携帯をマナーモードへ切り替える。

説明が終わると職員の方を先頭にぞろぞろと移動。警備員が立っていて許可書がないと入れない路地に入りエレベーターで移動。

エレベーターを降りると白川次郎さんと合流。一緒にツアーに参加していたオールドファンのおじさまは感動しておりましたが私はこの時点では白川さんの顔を存じ上げていなかったので最初は気が付きませんでした。

その後検証室前(ホースプレビューの内側)に移動してレースが終わった馬たちが帰ってくる様子を見学。これがテレビで見ているのと臨場感が全然違う。競馬場でガラス越しにホースプレビューで見るのとも全然違うという感じ。


まず馬の大きさと迫力、そして息遣いや蹄の音などの生音。レースから帰ってきた馬たちはかなり興奮状態でただ単に「スゲーな〜」の一言。


そのまま次のレースの馬が検量室前を通過するのを見学。前レースの検量などで時間がなかった騎手(パドックで騎手が来ない場合)は検証室前でパドックから本馬場に向かう馬に騎乗するのですが、ここで至近距離でリーディング1位のT騎手を見ることができました。そしてT騎手は大事な競馬の時間にも関わらずこちらを見て会釈をしてくれました。(当方の勝手な勘違いかも知れないが、T騎手の心遣いに感動)


その後テレビでよく見る勝利ジョッキーのインタビューエリアで白川さんにインタビューされている体での写真撮影、誘導馬との記念撮影を経て、次は検量室横の通路に移動してレース後の検量風景を見学。白川さんのわかりやすい説明を見学はとても勉強になったし騎手によってレース後のテンションが全然違うなと思いました。特にE騎手は人気の割に着順がよかったのもあってか、目を見開いてのハイテンションでジェスチャー付きで調教師の先生と話をしていました。

その後エレベーター前まで移動して白川さんに感謝の挨拶をして解散。

とても貴重な経験が出来て、より競馬を好きになると思うのでバックヤードツアー狙いで来年も土曜日に東京競馬場に行こうかなと思いました。


そんな競馬の楽しみ方の1つにPOGというのがあります。ペーパーオーナーゲームの略で、簡単に言うと勝手に馬を選択肢て馬主気分で応援するというもの。

いろいろなサイトで色々なルールがあり、指名馬の賞金をポイント換算して合計ポイントを競います。

デビュー前の若駒を血統、馬体、厩舎などの様々な情報から数頭選んで馬主気分を味わうことができるのですが、そのPOG指名馬が今日デビューします。

中山5R ヒノアカツキ

父は今年初年度産駒になるアイルハヴアナザー、母父ヤマニンスキーという血統。ニジンスキーの血が結構近いところにあるのとアイルハヴアナザーに期待しての指名だったので本日のレースが楽しみです。

馬券は単複を購入します。頑張れ!ヒノアカツキ。


〜あとがき〜
明日の阪神ジュベナイルフィリーズには同じくPOG指名馬のソウルスターリングが出走予定。こちらも楽しみ。